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こどもはすばらしい

こんにちは、アフロです。教育関係で生きています。
日頃感じたことや最近ハマっていることについて話しています。

今日は「こどもの日」なので、こどものことについて話したいと思います。

私は先生という立場で20年以上、こどもに関わってきました。

常に感じていることは、
こどもは無限の可能性を秘めているということ。
授業をしていると、大人の常識が通じないことがたくさんあります。
学習指導案通りに進まないことなんてざらにあります。
計画が不十分と言われてしまえばその通りですが、
大人の発想を超えるものをこども達は持っています。

だから、大人と接することによって
子供の可能性を狭めてしまっているのではないかと感じることがあります。

授業は「なまもの」であると割り切って、
どうしてそう考えたのか、思ったのか、感じたのかを
丁寧にこどもから聞き取るようにしています。

ただ、それができるようになったのは本当につい最近のことで、
そんな余裕は若かりし頃にはありませんでした。
自分の敷いたレールをうまく渡ってくれるこどもを良しとして、
外れる子にはそうならないようにうまく先導することが
教師の力量だとも思っていました。

うまく渡れる子はそれが個性として伸びている部分であって、
うまく渡れない子は自分なりの別の個性が目立っているので、
決して悪いわけではない。

もっとこどもと語り合う時間が欲しいなぁと思います。

大人は答えを知っているのではなく、
答えとして凝り固まってしまった価値観を持っているだけで、
凝り固まってしまうと、「もしかしたら違うのではないか」という柔軟な思考を失ってしまっているのかもしれません。

自分は凝り固まっているなぁと、こどもと話をしていると感じさせてくれます。

原点に戻ること、柔軟さの素晴らしさを教えてくれること、
こどもから学ぶことはたくさんあります。

こどもはすばらしい
自利の観点からもこどもから多くのことを今後も学んでいきたいです。

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