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褒めまくる子育て

「褒めどころ」って考えたことありますか?
これを知るだけで、子供の笑顔の数と挑戦心が爆上がりします!

褒めどころ

喜びというゴールを夢見て、失敗にめげることなく試行錯誤を繰り返す。
そんな夢中で取り組む子供の姿勢は、どう考えても褒めどころですよね。

この、挑戦、夢中、練習などという輝く姿。
これら全てが「褒めどころ」です。
褒められると嬉しいので、挑戦することが楽しくて仕方がなくなる。
ちなみに、成功するかしないかは全く関係ない。挑戦そのものが誉めどころです。


喜びどころ

「褒めどころ」に対し、もう一つ知っておく必要があるのが「喜びどころ」
一輪車でも、勉強でもなんだっていい。
子供が夢中になって取り組んで、達成したとき、大成功したとき、子供はどんな気持ちでいるだろう?

子供の顔を思い出せばすぐにわかりますよね。
そのとき子供は、大喜びしているはず。

だから、成功は「喜びどころ」なんです。
子供と一緒に大喜びすると、子供の喜びが大爆発して、次の挑戦への力強い原動力となります。
そして、新たな褒めどころがやってくる。


よくある間違い

子供が可能性を伸ばすには、子供が自分で喜びに向かう力が必要。
自主性、一歩踏み出す力などですね。
それを引き出すためには、褒めることが大切です。

しかし、成功だけを褒める方は非常に多いし、それは間違い。
「褒めどころ」と「喜びどころ」は明確に区別する必要があります。

成功だけを褒めると、こんなふうに感じる様になる。

  1. 成功すると褒めてもらえる。

  2. 試行しないと褒めてもらえない。

  3. 成功できるかわからないことは不安を感じる。

  4. 失敗を恐れる。

  5. 挑戦心の減少

挑戦心が減ると、達成も減り、褒めどころも喜びどころも減っていく。
すると、夢中力のレベルが下がり、無気力になりかねない・・・。


褒めまくる子育ては、簡単にできる様になる

子供が夢中になって挑戦する姿は無数にあります。

泥団子や折り紙に夢中になる小さな子。
滑り台を立って滑り、鉄棒の上を歩くことに挑戦する子供。
インラインスケートや一輪車に夢中になり、川に飛び込む子。
大きな子は、ドラムの上達のためにyoutubeにかじりついたりもする。

どんなことだって良い。
そこには、挑戦や希望で満ち溢れているから、褒めどころだらけ。
「褒めどころ」を知れば、瞬時に「褒めまくる子育て」に変化します。


大人が本気で遊ぶ

子供への教育は、大人の姿、姿勢、背中を見せること。
そして、その想いを共有すること。

大人は子供の挑戦を簡単に上回ることができる。
大人なんだから。

だから、親子で遊ぶときには、子供に負けず、率先して遊んでください。
大人が、真っ先に「あそび」に挑戦すると、子供は挑戦する楽しさに、より一層の自信が溢れる。
そして、大人が「あそび」の達成を大喜びすると、子どもも喜んでくれて、子供の喜び力が伸びていく。

大人が本気で遊ぶだけで、親子で褒め称え合い、喜び合うことが簡単にできるようになるんです。
親子で笑い合ったときの、キラキラと目を輝かす子供の表情を想像してみてください。
もう、本気で遊ぶしかなくなるでしょ?


不登校・発達障害

私の経験上、大人が本気で挑戦を楽しみ、大喜びしている姿で子供達をリードしたとき、例外なく子供達の笑顔の数が増えていきます。
その笑顔とは、可能性に満ち溢れ、挑戦心が疼いてワクワクしている証。

面白いことに、そうなってしまえば、二乗に比例や、倍々ゲームといった感じで、笑顔の数と目の輝きが増えていくんです。

遊びで目を輝かせても・・・。
と言われることもありますが大丈夫。
大人になれば、大人としての挑戦を喜んで始めるようになります。
それが成長ですから。

「あそび」で覚える挑戦心への目の輝き。
登校にも社会適応にもその心が一番大切です。

「褒めまくる子育て」を楽しみましょう!


ちょっとPR

子供の心が育つ本気の遊びと、大人への学びを講座・講演などで提供。
そして遊びの実技。アウトドアレジャーの企画運営も行います。

子供の心は「あそび」を通じて劇的に成長する。
そのための大きな秘訣をご両親に学んで頂くことで、子供の心の成長は一気に加速します。

不登校、発達障害・・・子供の笑顔で悩む方。
鼻血が出るほどの喜びを子供に伝えたい方。
子供に心からの笑顔を届けていきましょう!

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて36年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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