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【非公式】有休も取りやすい、休暇もしっかりある。そんなアドウェイズに隠された“落とし穴”

皆さんはじめまして。インターネット広告企業、株式会社アドウェイズの“リアル”を発信するために特任担当となった、勤続期間10年以上の社員【コードネームS】です。

「世の中の皆さんに、もっとアドウェイズのことを知ってもらいたい!」という理由でスタートしたらしいこのnoteですが、正直な話、アドウェイズに都合の良いことばかりを伝えても「実際はどうなんだ?」といった疑心暗鬼なお声も出てくることでしょう。

ということで、私が担当するnoteでは偉い人や広報の確認を取らず、あくまで“非公式”かつ“中立的な立場”として「良いこと」も「悪いこと」も含め、アドウェイズの真実を公開をしていく予定です。第一弾のテーマは“有給”について。多忙なイメージのある広告業界において、果たして“有休”を簡単に取ることはできるのか。2019年4月から「年次有給休暇の時季指定義務」が施行(※1)されたとはいえ、本当にきちんと有給を消化しているのか。多くの疑問が生じることだと思います。

ということで今回は、私たちアドウェイズの“有給消化率”を調査していきます。個人的な肌感では、周りの社員は割と“気軽”に有給を取っているため、良い結果が表れると思いますが……、特殊ルートで入手をしたデータを見ていきましょう。

(※1) 2019年4月から「年次有給休暇の時季指定義務」が施行されました。これにより、10日以上の有給休暇があり、かつ消化日数が5日未満の従業員に対して、会社や雇い主が有給休暇を時季を指定して取得させることが義務付けられました。

アドウェイズの“有給消化率”を検証してみよう

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特殊ルートで入手をしたデータを見てみると、上記の通り、やはり想定通り非常に良い結果でした。世の中(※2)と比較をしても、アドウェイズはとても高い有給消化率を誇っており、政府の目標値さえもクリアしています……。

確かに現場では、体調不良はもちろんのこと「今度海外旅行に行くので連休にしちゃいます~」とか「推しのライブに行くので休みます!」など、有休に対するコミュニケーションも非常にフランクに行われています。(そこまで詳細を言わなくても大丈夫ですが)

その際、上司もとても気持ちよく「楽しんで、気分転換しておいで!」と送り出してくれ、有休が溜まってしまい期限が近づいてきている場合は、まとめて有給を取ることも可能。ブラック企業と揶揄されることもありますが、少なくとも“有給”に関しては、アドウェイズはあまりにも寛容な会社なのです。

(※2) 2017年「就労条件総合調査」にてパートタイムを除いた労働者の平均有給休暇取得率は51.1%。政府が目標とするのは2020年までに平均有給休暇取得率70%

顧客満足度は重要だけど…代理店の永遠の課題“休日対応”

しかしそんな、よく遊びよく働け、という思いがしっかりと根付いているアドウェイズですが、有休や休暇の“質”には疑問が残る部分もあります。

それは休み中の対応です。有休や長期休暇中、業務に対応する義務はないのですが、数分で終わる業務は「自分がやった方が早い」と休み中とは言え対応をしてしまったり、取引先からのメールが気になって返信をしてしまったりすることもあるようです。

また、有休や休暇中の社員から業務連絡が来ることもあります。上司は「休み中はPC置いていきなー」と声をかけてくれたり、メールに返信を送ると「休み中だから対応しなくていいよ!」などと言ってくれたりするのですが、義務感や対応への焦りから、仕事をしてしまっている人もいるのかもしれません。

また、以前よりは改善されているのですが「その人しかわからないこと」といった“業務の属人化”が課題として一部残っていることも事実。

私自身も長期休暇中、わくわく気分でフライトを待っている時や、南の島で浮かれている時に、トラブルや質問などで連絡が来たこともありました。ある程度は仕方がない側面はあるのかもしれませんが……。

本当に休める体制・文化を目指して

有給消化率のデータを見ても、実際に働いている肌感においても、アドウェイズの“休みやすさ”は本物でしょう。しかし上記の通り、人によっては休み中に対応が発生してしまうこともある職場でもあります。「仕事が嫌いではないからそこまで苦ではない」という意見もあれば「せっかくの休みなのにPCを見ないといけない」と苦に思う社員もたくさんいるかと思われます。

このような課題に対し、労働状況の改善を目指して8月から全社でフレックス制度の導入が始まりました。

とはいえ、制度を単に置くだけではなく、このフレックス制度を現場でもきちんとフル活用し、細かい時間単位での対応や休暇中の対応も労働時間に反映できる「働いた分はしっかり休める現場」を実現できるまで、これからも会社には模索をし続けて欲しいと思っています。

いずれにせよ、会社は社員の良心的な判断に甘えることなく「本当の意味で休暇を満喫できる」制度や文化作りを目指し続けていくべきだと感じます。


それでは、次回のアドウェイズ非公式記事も、どうぞお楽しみに……!

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