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世の中儲かるように出来ていない。

いつもお読みいただきましてありがとうござます。代表の竹村です。

さて、この記事は20代〜30代のビジネスパーソンへ私の前職の経験、起業後の経験を通して少しでも仕事に役立てて貰えそうな私の考え方を発信しています。

概ね5分程度で読めるかと思います。


さて、本題です。

えっ?どういうこと?と思いご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんが。

これは完全に私の経験則であり、持論でもあるので、間違えがあるかもしれませんがご容赦ください。


これは、私が起業する時の話です。

今では広告代理店を営んでいますが、広告代理店というのは、あとの方で出てきた案でした。

元々は、飲食業界で何か役立てる事業はないかな?という思いだけがあり、何をしようかな?

と考えていました。


役に立っても利益が残らないと生きていけないので、利益率が高いビジネスモデルを考えていました。


私の言う利益率の高いモデルとは、

コストのかからない、在庫を持たないビジネスモデルです。


コストが掛かっても原価率が低いものであったり・・・。

まぁ色々考えました。


で、たどり着いたのが広告代理店ではあったのですが・・・。

広告代理店って利益率半端なく良いですからね。


そもそも、人間の頭の中で描くものだけでお金を作るので、正直人件費以外かからないですから。

細かい話すれば電気代とか。って話にはなるんですが・・・。

だから、オリンピックの開会式を手掛けた大手広告代理店はボロ儲けです。



その話は置いといて、広告代理店に至る前に私は気づいた事が1つあるんです。

それは・・・

世の中儲かるようにできていない


これです。


だいたい儲かりそうなビジネスは法律で規制されているか、利権がガチガチで新規参入はほぼ無理。という場合が多い。


だから、よくある「儲かります」という話は全部ウソ。と私は思っています。


楽して儲かる仕事はこの世にない。


だいたい、楽して儲かる様な話は法律スレスレのパターンか完全アウトかのどっちかです。

法律に触れていなくても、道徳的にどうやねん。っていうビジネスです。


私のこの理論は経営者に対してだけ有効な話ではなく、会社員やアルバイトなどの組織に属して働いている場合も同じです。


儲かる。基準がどこかにもよりますが、アルバイトで時給が高い職種はそれ相応の労働が待っています。

会社員で給料を上げる。昇格を目指すなら人より努力する必要があります。


デスクに座って、ボーッとしているだけで給料が上がる訳が無いんですよ。

もし上がるなら非利益団体か経営者がよっぽど愚かのどっちかです。


努力なしに儲かる事なんてこの世にありません。


それが経済の基本ですし、人間の基本です。

何もくれない人に何かをあげるほど人はお人好しではありません。


簡単な話なんですけど。

スーパーで皆さんはお金をあげるから、食材をスーパーはくれるんです。

会社に皆さんは労働をあげるから、会社はお金をくれるんです。


基本給が20万なのであれば、普通にしていても20万円です。

それ以上ほしいのであれば、まず20万円以上の労働をあげないと20万円以上のお金は会社から貰えません。

明日払うから大根ちょうだい。ってスーパーのレジのおばちゃんに言っても「は?」って言われるのと同じです。

まず、200円というお金を用意しないと大根は貰えません。


という感じで、世の中は儲かるように出来ていない。

じゃあ大企業は儲かっているじゃないか?というお話が出てきそうですが、あれは人が多いから儲かっている様に見えるだけです。

どれだけ大きい企業でも利益率3%前後です。

中小でも概ね3%ってところです。

1000万円の売上なら30万円

1000億円の売上なら30億円

同じ3%です。

人を多く抱え、多くのプロジェクトを消化できるから、多くの売上額が生み出され、残る利益額が大きく見えるだけで、結局パーセントで見れば同じ様なものです。


結局モノの価値や人間が消化できるお金には限界があります。

だから、額で見た時に多くの利益を残せば、沢山のモノを買えるようになりますし、金持ちとはなるんですが、パーセントで見たり、相対的に見れば結局世の中儲かるように出来ていない。


これはあくまでも私の持論ですので、賛否はあるかと思いますが、経済の大原則は、Give and Takeです。

労働をあげるのか?

アイディアをあげるのか?

お金を貰うのか?

時間を貰うのか?

モノを貰うのか?

色々形はありますが、原則は Give and Take です。


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