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「1+1≒1」が理解できるかどうか。

いつもお読みいただきましてありがとうござます。代表の竹村です。

さて、この記事は20代〜30代のビジネスパーソンへ私の前職の経験、起業後の経験を通して少しでも仕事に役立てて貰えそうな私の考え方を発信しています。

概ね5分程度で読めるかと思います。


1+1=2

これは、当たり前の答えですが、1+1=1になる場合があります。

それは、仕事における場合や人間関係の場合です。


あーそっち系ね。と思われた方、まぁそっち系です。


過去、ミーティングは不要だというお話をアップしました。

こちらと内容は似ていますが、今回は少し雰囲気が違いますので、よければ最後までお読みください。


多くのビジネスパーソンは、一人で仕事ができない。ということに遅かれ早かれ気づかれると思います。


どれだけ仕事出来る人でも、一人では仕事はできません。

大きい会社ほど一人で仕事ができない仕組みになっています。


たった1円の経費を落とすにも上司や経理の承認を踏むフローがあり、何か他社と契約を組むためにも誰かしらの承認が必要だと思います。


これは、大きなミスや不正を防ぐ会社のセーフティーシステムです。


しかし、起業や開業するとこれら全て自分の責任下でタイムラグなしに出来ます。

大企業と比べて圧倒的なスピード感です。


仮に個人事業主でやった場合、一人で経理処理をして、一人で契約を組みます。

大企業で言えば、営業部と経理部を一人でやっている訳ですから、1が2にも3にもなっている状態です。

反対に、経費処理という業務だけで言えば、大企業は、そのタスクを処理するのに当人+上司+経理担当の3人が必要になります。


ようするに、承認の数だけ一人あたりのタスク数が減ります。


前職では、経費処理をするのに、まず私が経理担当へ経費伝票をスキャンして送付します。

経費伝票に誤りが無ければ、自分の上司に承認を取りに行きます。

そして、ハンコを貰った上で、再度経理担当へ提出します。

その後、経理部長の承認を得て、副社長の承認を得た上で、最後もう一度自分で金額を確認して、経費処理が完了します。


経費処理を行う上で6人関わっています。

このラリーが終わるのに半日かかります。


すごい無駄だな。とずっと思っていました。


これは、何かプロジェクトをする際も同じことです。

プロジェクトに関わる人が増えれば増えるほど、1+1+1・・・と増えて行きます。

しかし、完了するプロジェクトは1つだけ。


ただ、1+1が3や4に化ける場合があります。

それは、営業です。

製造系やベンダー系は1+1=2以上になりません。

工程が決まっているので、1+1が3以上になる場合は、かなり無理している場合で、たぶんミスが出ます。


しかし、営業に関しては1+1が2以上に化けます。

それは、一人で行くより二人で行くほうが成約率が上がる場合があるからです。


職種によっては、営業に限らない場合もあります。

金額ベースで言えば人が増えた方が売上は上がりますが、それはあくまでも元々ある商材を売り込む数の話ですし、業種によって単価もバラバラですので、タスクベースで話をしてきました。


経営者の方でもそうですが、現在部下をお持ちの方は人の配置やパワーバランスを考える時に大事にしてほしい考え方です。

1、仕事の基本は1+1=1

2、1+1の1を増やしても1以下になる業務がある

3、ただ、1+1が3や4になる業務もある


組織としてのパフォーマンスを最大限発揮する場合の参考になればと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。



現在、新しい事業を開始しました。

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