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マイワイフが企画する名古屋周辺の旅「瀬戸 せともの祭り」

こんにちはRYUです。数十年ぶりに故郷・名古屋に戻った私が、再婚したマイワイフ(神戸出身)の希望に応えて旅するこちらの企画、第3回は「瀬戸」です。瀬戸市は古くから陶器の産地で、全国的に陶器の代名詞(瀬戸物)になっています。最近は10代のプロ棋士、藤井7段の出身地として知られるようになりました。

マイワイフが、この瀬戸で毎年春と秋に開催されている「せともの祭り」に行ってみたい!」と言うので、私も初めて行ってみることにしました。

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・・・というわけで名古屋の中心・栄から「名鉄瀬戸線」に乗り、40分ほどで終点「尾張瀬戸駅」に到着。駅前の道路が既にカオスです(;゚Д゚)。

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出店も来場者も多くて、大変な賑わいです。陶器を見に来ている大人たちだけでなく、陶器に関係なく縁日を楽しむ地元の中高生も多いです。

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マイワイフは東京で砂町銀座・亀戸・中野・武蔵小山・巣鴨など数々の商店街に入り浸っていた「商店街マニア」なので、ショッピングと食が揃ったこんなイベントは大好き。長時間の滞在になりそうな予感です(笑)。

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工房ごとに出店しているエリアもあり、こうしたお店では陶工の個性が出ていて面白いです。例えば・・・

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こちらのお店はブルー専門店(笑)。

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こちらのお店はミルクペイントの家具に似合いそうな風合いの陶器で統一されています。

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これ手作業で絵付けしたの??と聞きたくなるかわいい器たち。お子さんがいたら、こんなお皿も楽しいですね。

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こちらはほぼ金属みたいな質感ですが、お皿です。

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陶器の金魚鉢も。割れそうで怖いけど涼しげです。35,000円でいかがでしょうか。

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近くの商店街には、古い町並みが保存されている一画も。こちらはかつて旅館として営業していた「八千代館」。

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商店街の片隅で、廃墟になった映画館を発見しました。廃墟マニアやコスプレ撮影にも良いかも。たぶん「ロマン中央」の方はアレ系でしょうね(;'∀')。

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実は陶芸と同じくらい飲食の屋台もあります。一日いて退屈しません。「見て➡歩いて➡ビールを飲む」の繰り返しで、結局19時くらいまで滞在しました。

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・・・というわけで、色々購入して帰宅。これだけ買って2000円ほどでした。いい買い物ができマイワイフも大喜び。さすがに混雑していましたが、陶器あり、食あり、景観ありで一日楽しめます。お祭り期間以外も常設の陶芸店や飲食店が多く営業してますから、週末の大人の小旅行にピッタリですよ。ぜひお試しを。ではまた~ (RYU)