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【読書記録 #17】『最高のパフォーマンスを実現する超健康法』(メンタリストDaiGo 著)を読みました

内容まとめ

心と体は直結しています。体の調子が良ければ、脳の働きも良くなります。心を鍛えるために、まずは身体を整えましょう。

本書では、健康で美しい身体を作るための方法が数多く紹介されています。中でも私がぜひ覚えておきたいと思った健康法を10個抜粋し、以下にご紹介します。

1. 筋トレをしましょう
2. 運動は午後にしましょう
3. ランニングは美容・健康のためには逆効果
4. タンパク質をよく食べましょう
5. プチ断食をしましょう
6. 美容・作業効率UPのために観葉植物をデスクに置きましょう
7. 朝は20分間散歩して朝日を浴びましょう
8. 入浴で体を温めた後は、冷水シャワーを30秒間浴びましょう
9. 魚を食べましょう(ただしフライは避けましょう)
10. おやつには生の果物や野菜を食べましょう

感想

私は人から「健康美人」と言われることが多いです。自分では特に健康を意識した生活をしているつもりはなく、あくまで子どもの頃からの生活を維持しているだけでした。今回この本を読んで、自分がずっと「健康に良い生活をしていた」ということがよくわかりました。

たとえば、本書の中で紹介されているプチ断食の手法「リーンゲインズ」。これは、1日の中で12~14時間くらい何も食べない時間を作る、という健康法です。Adjoaの家庭では、夕食の時間が比較的早く、特に用事がなければ大体18時頃に食事をとります。そして朝食は7~8時頃。つまり、気付かないうちにプチ断食をしていたのです。

そして、もう1つ。身体を冷やす、という手法。風邪をひきづらい体を作る手法として「古代ローマ式入浴法」というものが紹介されています。これは、入浴後に30秒間冷水シャワーを浴びる、というもの。こちらも、「入浴後に爽快感が増すから」という理由で私は20年ほど前から実施していました。確かに私は、1~2年に1度しか風邪を引きません。なんとなく強い身体になりそう、と思って続けていたのですが、本当に健康に良いとは知りませんでした。これからも続けていこうと思います。

また、近年「炭水化物抜きダイエット」というワードをよく聞きますが、私は炭水化物が大好きです。この本では炭水化物は食べたほうが良い、ということが書かれていました。それを知って、これからも安心して炭水化物をモリモリ食べよう!と思いました。

ただ1つ、私のやっていることで「美容」のためには良くないことがありました。それがランニングです。ランニングは老化を促進する上に、ダイエット効果は非常に薄いようです。ただ気分を向上させるためには効果があるので、うつ病の治療のような目的ならやっても良いということでした。ストレス解消になるので、私は少し距離や頻度を落としてでも続けたいと思います。

さて、この本で紹介されている健康法は、私にとっては日頃から当たり前にしている生活習慣ばかりでした。なので、これからはこう生活を改善しよう!と思うことはそれほど多くはありませんでした。もちろん、自分の生活習慣が正しいとわかったことは収穫でした。

「ダイエットをして健康的な身体になりたい」と思っている方には、おすすめの1冊です。

・読んだ時期 :2020年9月上旬
・かかった時間:2週間(×1日10分)
・おすすめ度 :★★★☆☆


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