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校風に憧れて入学する

ふと思ったことです。

校風に憧れるという気持ちを持つのは高校生くらいからだと思う。制服がかわいい、雰囲気がよさそう、学校が綺麗などなど。この感覚は自分がどの学校に合っているかという視点で学校を見ている。この視点は大学、会社を選ぶという意味でも、大きくは変わらない。基準としては、自分に合っているかどうか。そう、常に何かに合わせていくスタイルです。

なので、自分から何かを作るという視点がない(もしくは少ない)。言い換えれば、自分がこの学校・会社を変えるという視点がない。制度を変えるということは、何か新しい仕組みを作ることである。

最近では、昔からあるよく分からない校則(ブラック校則)を変えようという動きがある。SNSでただただ明るみになっている可能性もある(最近の飲食店テロもその一種では?と勝手に思っている)。この動きは、自分が過ごす場所を少しでもよくしたいという試みであると思う。けれども、一般的には子どもが楽をしたいだけ、ただ単にわがままと片付けられる。先生としても、やったことのない校則を変えるという仕事を増やされるという面もあると思う。こうやって、私もマイナスの面ばかり考えてしまう。

この動きは社会に出ても一緒で就業規則はそういうものだで片付けられて、変えるなんて言うと言語道断である。学校が社会の縮図なんて言われるのも、先輩後輩の関係や競争させられるもの、ルールには従うもの、嫌なものをしなければならないなどと同じだなーと感じました。


今日はこんなところで。

では。









P.S.
中高でこういう視点に気づける人はすごいと思う。

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