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読んだ小説2冊

それなりに記憶に残しておきたいのでさらっと。

一冊目
『彼女はひとり闇の中』

幼馴染みの友達が殺害されて犯人を探すという物語です。

タイトルの意味は読み進めないと中々分からなかったです。途中で引っ掛かることもありましたが、結局回収されるまで分からずじまいでした。回収される場面ではちょっとセコイなとも感じてしまいました。

六章(最終章)の主人公の言葉には今の自分もそう思うと納得しました。一言で言うなら、自分ももしかしたらそっち側だったかもしれないということです。これを読んで親近感がわく話を思い出しました。白猫プロジェクトの9周年イベントep.2のLink Dragnerです。

同じキャラが異世界からやってきて相対するという話ですが、元々の世界の方にいたキャラが同じようなことを言うのが印象的でした。

二冊目
『それを世界と言うんだね』

童話をもじった話です。童話内で不幸な結末を終えてしまったキャラがハッピーエンドを迎えるように物語を修正していくという話です。

謎解き要素もあって楽しかったです。童話を知りたいと思っていたので、少し触れられて良かったです。ふと感覚的にこういう作品が読書感想文にいいのでは?と思いました。なんでかは分かりません。

この作品には綾崎隼、花譜、カンザキイオリ、錦織敦史という4人が関わっているそうですが、誰も聞いたことがありませんでした。それぞれ調べてみると、錦織敦史さんはTHE IDOLM@STERのアニメ監督した方でかなり有名そうでした。他の方は申し訳ないですが、ピンと来る作品はありませんでした。ですが、どの方も有名なようで、私が知らないだけなようです。


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