cutie zipper girlと水星へ旅にでたい
こんにちは。
何とか先週からの筆が進まない状況を脱して、今週も更新できました。
いきなり、cutie zipper girlって何?って思った人もいるかもしれないですし、何で今さらこのワードを持ってきた?て人もいると思います。
これはtofubeats「水星feat.オノマトペ大臣」の歌詞に出てくるワードです。
個人的にも、透明感もありスキで何度も聴いている曲なんですが、ただ何度聴いてもcutie zipper girlの意味はわかりませんでした。
いや、そもそもしばらくは歌を聴いているだけで何と言っているのか聞き取れていませんでした。(聴き取れない歌詞って結構ありますよね。)
この曲の作詞はtofubeatsさんとオノマトペ大臣さん。
で、オノマトペ大臣さんは過去に下記のようなツイートをしています。
このツイートに対して、ひとりのファンの方が「cutie zipper girl」ってなんですか?と聴いてくれました(他のファンの声を代弁してくれている)
その質問に対して、下記のような回答をされています。
なるほど。造語だったんですね。
耳に残り、曲の中のこのひとつの「ワード」だけでここまで惹きつけることができたとすれば、「歌の中に残せてよかったなぁ」となる気持ちも非常に共感します。
さらにMVに出ている仮谷せいらさんも前びらきのパーカーを着たzipper girlになっています。
また、このツイートの返答を見てからMVを見返すと、Zipper girlに良くも振り回されている感が出てきて、今まで聴いてきた曲とまた違う一面が見れる気がします。
以前、大手広告代理店を経て独立した経営者の方の話で、
「現象は言葉にすることで生まれる」
という話を聞いたことがあります。
女性が集まってご飯を食べているだけでは何も起きませんが、「女子会」という言葉が創られることで、みんなが女子会と称して集まりだしたり、飲食店のコースメニューにも「女子会コース」ができたりしています。
今回の水星に出てくるcutie zipper girlという歌詞もそうですが、「言葉」にすることで多くの人を動かせるようになる。とても素敵なことだと思います。言葉のセンスを磨いて、今後このような言葉を創り出していきたい。
それもいいけど、cutie zipper girlと水星にでも旅に出たいなー。
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