もし今から大学生に戻って就活をするのであれば
おはようございます。
365日連続投稿にチャレンジ中のふくさちです。
本日は129日目。
さて、今日は「私の就活体験記」
4月は新入社員研修を担当していたこともあり、イマドキの「就活スタイル」について話を聴く機会が多くありました。
私の時代にはなかったような「スカウト」や「マッチングサービス」により、うちの会社への入社を決めた方が多かったことに驚きました。
そして「業種」にこだわらずに、「自分の働き方の軸」や「就活をする上で大切にしたい価値観」を決めて、それにマッチする企業を選んで活動をしている学生さんが多かったです。
正直、あまり自分自身の就活は思い出したくないのですが、noteのお題に「私の就活体験記」というものがあったので、描いてみたいと思います。
私は2005年卒。
1993年から2005年までが「就職氷河期」とされているので、まさに氷河期のラストイヤーに就活をしました。
それにも関わらず、あまり真面目に就活に向き合いませんでした。
「向き合えなかった」といった方が正確かもしれません。
1年間の交換留学から帰国したばかりだった私は、何だか変に「斜に構えて」しまっていたのです。
大学の就職課にも通わず、誰にも相談せずに就職活動をしました。
「留学したからには英語を使う仕事を」とターゲットを英会話教室に絞り、かなり偏った就職活動をしていました。
自己分析も面接練習もまともにしていなかったので、当然うまくいきません。
当時のことはほぼ記憶に残っていないのですが、グループディスカッション時、誰も手を上げなかったので、ファシリテーター役を名乗り出て、案の定、粉砕。
帰りのエレベーターの中で、同じグループだった男子学生に「ファシリテーターはハイリスクハイリターン」と言われて、腹が立ったことだけを覚えています(笑)
結局、内定はいただけたのですが、色々と思うところがあり、内定を辞退。
アルバイトをしながら、子ども向け英語教室の講師の仕事をする選択をしました。ちなみにその時にアルバイトで入ったのが、今の会社です。
その時の経験があったからこそ、キャリア支援やコーチングに興味を持ったわけだし、今の会社に入ったことは本当に良い選択だと思っているので、結果オーライではありますが、20代は、とにかく自分のキャリアに対してコンプレックスしかありませんでした。
そんな全く参考にならない「就職活動」を経験した私ですが、今、自分が就活をやり直すとしたら、「コーチ」など伴走してくれる人をつけると思います。
就職活動は選択の連続。
そして、否が応でも人と比較してしまう。
当時、コーチをつけていたらまた私のキャリアは違っていたかもしれない。
就活を振り返ってみて、そんなことを感じました。
「圧迫面接」という言葉、流石にもう死語だろうと思って調べてみたら、いまだにあるのですね・・・。
就活スタイルは、この10年間で大きく変化したけれど、就職活動の大変さは変わらないのかもしれないですね。
22卒の皆さんは、活動真っ最中という方も多いかと思います。
新卒時の就職活動だけが、今後の長いキャリアを決めるとは思いません。
でも最良の選択ができるようエールを送りたいと思います。
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