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国内外で527台を経験した僕が台湾ヒッチハイクを猛烈にオススメする理由




ヒッチハイク日本一周を経験した翌年。




僕は台湾でボードを掲げることになりました。(※写真は足立ではありません



というわけで今回は、
2013年、当時20歳で経験したヒッチハイク台湾一周について。海外でヒッチハイクしてみたいな〜と思う人向けに、台湾を熱烈にオススメするコーナーです!

19歳でヒッチハイク日本一周を達成し、調子に乗った僕は翌年、スケッチブックとバックパックを持ち、台湾へ向かいました…。


…結果として無事に台湾一周を達成!
約1か月で67台の車に乗せていただきました。

ここでは、オススメする理由を3つに分けて紹介します。


台湾ヒッチハイクをオススメする理由 その1

数字でもわかる親日度合い

”台湾の人は親日的”というのはかなり有名な話だけど、これはヒッチハイカーにとってもかなりの追い風

僕は目が細いからか韓国人だと思われがちだったんですが(台湾人にとって韓国人は賛否両論あるそう)、日本人と知ると飛びついてくるくらいに喜んでくれました。

ご年配の方は戦時中の背景から親しみを抱いてくれてるし、若者は日本の文化にはすごく敏感で、日本の音楽や、特に俳優アイドルなんかは僕以上に詳しかったです。
TVを回すと常に日本のバラエティやドラマやってます(アメトーークめっちゃ見たなあ)。

ヒッチハイクをしていても日本人ってだけで盛り上がり、"台湾と日本は友達だ!"ってセリフは毎日毎時間聞きます。



その中でも1番驚いたのは民泊の数


ヒッチハイクをしていると乗せてもらった方やその地で出会った方と意気投合し、家に泊めていただくということがよくあります。

台湾では約1ヶ月の中で民泊の数は13回。言葉もあまり通じないのに約半分です。
 野宿で回っていると伝えると、”それはかわいそうだ”と、その場で民泊成立。

夜市で美味しい台湾フードをご馳走して頂き、夜はふかふかの布団。こんな日々がとても多く、それが自分の中での"当たり前"になり感謝の気持ちが薄れそうで怖いくらいでした。


台湾ヒッチハイクをオススメする理由 その2

漢字が伝わる

海外6カ国でヒッチハイクを経験しましたが、言葉の壁はヒッチハイカーにとって中々の難関。 自己紹介とか世間話はもちろんですが、行き先に関わってくるからです。
台湾でも最初は苦戦しました。乗せていただいたものの何を話せばいいの!?って。 でもそんな壁を壊してくれたのは、身振り手振りで話してくる親日的な台湾人達でした。

こちらも心を開こうと思い試行錯誤。
一番スムーズだったのが漢字による筆読でした。 

簡体字を用いる中国に対して、台湾は画数の多い繁体字。 文字だけで言うと日本漢字の方が受け入れ易いそうです。
そのおかげもあって最初は筆読での自己紹介。旅先で読み方を教わり、1ヶ月後には2〜3分くらいの自己紹介を話せるようになりました。


漢字から脳に入る台湾語は非常に覚えやすく、最終的に車内でも困らないくらい台湾語で日常会話ができました!


台湾ヒッチハイクをオススメする理由 その3

共通のSNSで繋がれる

一期一会とはいうものの、旅先で出会った方とはぜひ繋がりたいもの。
台湾ではFacebookやtwitterはもちろんLINEの普及率も高く、出会った方のほとんどと今もなお繋がってます。

旅中に繋がれるというのは本当に大きくて、別れた後も次の街までの経路や、ガイドブックには載らない有益な情報が手に入ったり、友人を紹介してくれることもありました。


2016年にはヒッチハイクで出会った台湾人を伝って再び台湾へ。
村の伝統儀式で年越しをするという貴重な経験をさせていただきました。



数年後の今でも頻繁にとるくらいに、"台湾と日本は友達"です。


いかがでしたか?

これで皆さんも台湾に行った際には、ヒッチハイクがしたくてうずうずすることでしょう。

台湾にはヒッチハイク文化こそないものの、道路が広く、場所を選ばずにヒッチハイクが出来ます。 人を怪しむことがないのか、平均で5分も待ってれば止まってくれました。

意思疎通が取り易いため、原住民の村でイノシシ狩りの体験(生々しい画像ごめんなさい)や、市長さんと焼肉を食べるという経験もさせていただきました。

今や大人気観光スポットの台湾。TVで見るような夜市グルメ巡りやショッピングももちろんおすすめ。
ただ、こんな素敵な台湾で半日だけでもひと味違った時間を体験してみてはいかがでしょうか。


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