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書を捨てよ、博物館へ行こう詩人のいる博物館②

講師
詩人
和合亮一
詩人三沢市寺山修司記念館館長
佐々木英明


12月23日(土)13:30-15:30

福島県立博物館講堂&オンライン

「アクション」

寺山修司は文学青年だった
寺山修司=競馬の世界

寺山修司記念館の展示方法について
遠回りする見せたくないような展示のしかた劇場型の「アクション」を加える事で見えてくることがある

寺山修司記念館の客層
①『20前後寺山修司を知らない世代』昭和を懐かしむ知らない世界にノスタルジーを感じている
令和の生きづらさ
昭和とはインターネット以前の世界
②『60すぎの定年世代』青春を振り返ってみたい

詩作
心のドキュメンタリー→詩
固有名詞は
自由.
心の豊かさ.

しのろうどく
自分の書いたものを読みたい
なぜなら自分の内側から
聞こえてきた声だから
自分とはなにか
自分自身になる
自分は自分になる
自分なりの読み方鳴らしかた
自分という楽器を使って発生させる

フロー言葉の
流れは人それぞれ
呼吸
息遣い
強弱
リズム



声に出したい
声に堕したい
鸚鵡のように返したい
壊れたテープレコーダーのように繰り返したい
言葉になってしまった途端に
なってしまう
かたち
縁らなければ
アブクのまま
降って湧いて消えていくだけだったのに


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