衆議院議員 足立康史

衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、…

衆議院議員 足立康史

衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、幹事長代理、コロナ対策本部事務局長等を歴任。1965年大阪生まれ。茨木高校、京都大学、コロンビア大院。水球で国体インターハイ出場。20年余り経産省に勤務し欧州に駐在。東日本大震災を機に政治を志す

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隠ぺい増税「こども支援金」を野党が阻止できない理由

経産省の先輩でもある原英史さんが、こども支援金について、民主主義を揺るがす「隠ぺい増税」だ、と舌鋒鋭く批判を展開されています。 しかし、残念ながら、今週木曜日には、支援金制度を含む子ども・子育て支援法等の一部を改正する法律案は「すんなり成立」する予定です。原さんの言葉を借りれば、野党の「存在価値すら問われる」事態と私も思います。 では、なぜ、こんな事態になってしまったのか。原さんは、理解できない、と仰るでしょうが、私は、なるべくしてなった、野党は負けるべくして負けた、当然

    • あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.57~2024年3月28日(木)号

      あだち康史 weekly ニュースレターvol.57を配信します。ご活用いただければ幸いです。 先日24日の党大会において、吉村洋文共同代表が、日本維新の会のパフォーマンスについて「危機感」を表明されました。驚いた方も少なからずおられると思いますが、私は、トップリーダーとして当然のメッセージであると感じました。 来たる解散総選挙に向けて、維新の存在感?が低下していることは、多くの同志も感じているところでしょう。いわゆる支持率をみれば一目瞭然です。やはりカネにまみれた自民党

      • あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.56~2024年3月21日(木)号

        あだち康史 weekly ニュースレターvol.56を配信します。ご活用いただければ幸いです。 政治家の仕事には、1)行政的な仕事、2)権力闘争、そして3)大改革、の3つがありますが、私は、いまの時代に必要なのは3)大改革であり、1)も2)も3)大改革につながるものでなければならないと考えています。 そうした観点から言えば、いまの国会は零点、まったくダメです。 今夜のテーマは、日本経済の「デフレからの完全脱却」ですが、日本全体が、そして各界のイノベーターが果敢に道を切り

        • あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.55~2024年3月14日(木)号

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.55を配信します。ご活用いただければ幸いです。 今日は、参議院で政倫審が開かれましたが、核心の部分は「知らない」の一点張り。これでは本当に自民党は壊れてなくなってしまします。しっかり究明をし、政治資金規正法の抜本改革をしなければなりません。 愚直に維新。 よろしくお願い申し上げます! 1.〈あだトーク〉本日よる9時~本日3月14日(木)よる9時からの #あだトーク (第80回)では、再び「現役政治記者と語る日本政治の現在

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          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.54~2024年3月7日(木)号

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.54を配信します。ご活用いただければ幸いです。 昨日、音喜多政調会長が「医療維新」と銘打って医療制度改革提言を公表しましたが、打ち出しがチェリーピッキング的であったため、公明党の伊佐進一衆議院議員、玉木雄一郎国民民主党代表、そして橋下徹さんらから総攻撃を受けています。 中途半端に狡猾に立ち回ってしまったので、「日本大改革プラン」同様に「医療維新」も一日で消滅しかねない危機的状況です。 政治の最後の砦は、誠実さ、真摯さ、愚直

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.54~2024年3月7日(木)号

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.53~2024年2月29日(木)号

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.53を配信します。ご活用いただければ幸いです。 今日は4年に一度のうるう日。国会では、政倫審=政治倫理審査会(前半)が開催されましたが岸田総理のペースで独壇場、野党に成す術なく、(中身もないので)見る必要ありませんでしたが、衆院予算委・公聴会での学習院大鈴木亘教授らの公述は必見です。 安全保障、社会保障に少子化対策、日本には課題が山積しています。そうした課題を解決し日本の繁栄を確保していける、そんな政治をつくるために、頑張り

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.53~2024年2月29日(木)号

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.52~2024年2月22日(木)号

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.52を配信します。ご活用いただければ幸いです。 今週は、昨年末から課題となっていた維新の医療制度改革について、その内容がリークされ、NHKが報じ、党政調会長が正式にリポストするという、驚きの展開を迎えました。今夜の #あだトーク で解説します。 政治改革、経済改革、日本には課題が山積しています。そうした課題を解決し日本の繁栄を確保していける、そんな政治をつくるために、頑張ります! 足は地元に、心は国に、眼は世界に。 1.

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.52~2024年2月22日(木)号

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.51~2024年2月15日(木)号

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.51を配信します。ご活用いただければ幸いです。 先週から衆議院の予算委員会。維新はもう少し頑張らないといけません。 本日よる9時からの #あだトーク では、「政治とカネ」の本丸である企業団体献金について、政治活動の自由との関係から解きほぐします。 足は地元に、心は国に、眼は世界に。 国民にご期待をいただける政治を実現するために邁進を続けます! 1.〈あだトーク〉本日よる9時~本日2月15日(木)よる9時からの #あだト

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.51~2024年2月15日(木)号

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.50~2024年2月8日(木)号

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.50を配信します。ご活用いただければ幸いです。 今週月曜日から始まった衆議院予算委員会。野党もがんばっていますが、岸田内閣=自民党を押し倒すほどの勢いは感じられません。自民党の派閥パーティー裏金事件を機に、しっかりした「大改革」の旗をかかげ、時をつかみ取らねばなりません。 先週の「あだトーク」は、匿名記者の音声処理がうまく出来ず中断となり失礼しました。本日よる9時から、再チャレンジします! 足は地元に、心は国に、眼は世界に

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.50~2024年2月8日(木)号

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.49~2024年2月1日(木)

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.49を配信します。ご活用いただければ幸いです。 昨日から衆参両院で代表質問が行われており、本日は日本維新の会の馬場伸幸代表が岸田総理に質問しました。万博等については然るべき答弁がありましたが、教育無償化や医療制度改革はじめ日本の未来をかけた大改革については、本当に、未来への意思を感じない、内容のない答弁に終始しました。 たかが維新、されど維新。 足は地元に、心は国に、眼は世界に。 国民にご期待をいただける政治を実現するため

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.49~2024年2月1日(木)

          維新「政治改革大綱」の唯一残った課題は何か - 政治資金パーティーを全面禁止すべき理由 -

          1.合格だが満点ではない維新「政治改革大綱」 本日1月29日、日本維新の会の「政治改革大綱」が公表されました。党として、政策活動費(組織活動費)の廃止を決めるとともに、政治資金パーティー券の企業団体売りを禁止することとなりました。私個人は政治資金パーティーの全面禁止を求めてきましたので100点=満点とは言えませんが、ここまで来るだけでも大変な調整がありましたので(僭越ながら)95点と評価し、関係者には改めて敬意を表したいと存じます。 そう申し上げた上で、日本維新の会は、な

          維新「政治改革大綱」の唯一残った課題は何か - 政治資金パーティーを全面禁止すべき理由 -

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.48~2024年1月25日(木)

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.48を配信します。ご活用いただければ幸いです。 いよいよ明日から通常国会。自民党の裏金事件を奇貨として日本政治のアップデートを図ろうという吉村洋文共同代表らの動きを党全体の改革案として結実させることができるかどうか、最後の調整が続いています。 明日も、開会に先立つ午前中に平場の議論の場があります。できるだけ支持者の皆さまにご理解いただけるよう説明を尽くしてまいりますので、ご注目賜りますようお願いいたします。 たかが維新、さ

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.48~2024年1月25日(木)

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.47~2024年1月18日(木)

          あだち康史 weekly ニュースレターvol.47を配信します。ご活用いただければ幸いです。 一昨日、日本維新の会が「政治改革実現本部会議」を立ち上げ、プレ会合が開催されましたが、来週末には通常国会が開幕するため、検討する時間は一週間しかありません。加えて、一部幹部の発言から、執行部や本部会議メンバーの間では、議員個人による政治資金パーティーの開催は存続する=禁止しない方向で方針が固まりつつあるとの観測もあります。 日本政治の未来にかかわる重要事項のはずですが、非常に低

          あだち康史weeklyニュース【あだニュー】vol.47~2024年1月18日(木)

          「政治資金パーティー」を全面禁止すべき理由 - 企業団体との癒着を遮断せよ! - 

          1.「政治とカネ」最大の問題は企業との癒着  ・いよいよ来週にも通常国会が開会され、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた「政治改革」が争点となります。「政治とカネ」問題については、国民の信を得る基盤として、妥協なく改革を断行していく必要があり、私も党内外での議論をリードできるよう、微力ながら力を尽くしているところです。 ・政治資金規正法の見直しといった政治改革に取り組むことと併せて大事なのが、現行法令に対するコンプライアンス(法令遵守)です。立法府に身を置く自ら

          「政治資金パーティー」を全面禁止すべき理由 - 企業団体との癒着を遮断せよ! - 

          維新「政治改革実現本部」プレ会合のポイント - 維新らしい政治改革(政治資金改革)とは何か -

          本日1月16日、日本維新の会の「政治改革実現本部会議」プレ会合が開催されました。冒頭、吉村洋文共同代表から、本部会議を設置した思いについてメディアの前で発言がありましたので、わたし個人の文責において、紹介をさせていただきます。 その後の非公開の議事について紹介したりコメントしたりすることは差し控えますが、私からは、3点申し上げました。 今週、来週が正念場です。維新が維新であり続けるために、ご注目もほどお願い申し上げます! 足は地元に、心は国に、眼は世界に。

          維新「政治改革実現本部」プレ会合のポイント - 維新らしい政治改革(政治資金改革)とは何か -

          政治資金パーティー制度は「廃止」一択でいくべき

          1.悪いのは派閥なのか 昨日、自民党が「政治刷新本部」の初会合を開催し、清和研(安倍派)や志帥会(二階派)といった派閥による政治資金パーティー裏金事件を受けた政治改革に関する(平場での)議論が始まりました。 報道によると派閥の解消等について議論があったそうですが、派閥は、「問題」が顕在化するきっかけになっただけであって、「問題」そのものではない、と私は考えています。政治の営みにおいて政治家が徒党を組むのは当たり前ですから、派閥が悪いのではありません。 では、なぜ派閥が不

          政治資金パーティー制度は「廃止」一択でいくべき