「ほめ言葉」ではなく、「ほめ反応」
今回は「子どものほめ方」について、板橋キャンパス長兼取締役の安藤が講師向けに書いていた記事をシェアいたします!
「ほめ反応」という考え方について、僕も非常に参考になりました!
ママパパだけでなく、子供教育に関わる全ての方必見です。
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■子供は大人の「言葉」ではなく「反応」でこちらのメッセージを判断している。
最近こういう状況ですので、私も基本的にキャンパス内はマスクを着用しています。
マスク姿になるとこちらの表情が出なくなるので、油断したら相手に怖い印象を与えてしまいますよね。
特に子供とのコミュニケーションには気を付けている部分がありまして、それが「目」の動きです。
受付で子供と会話する際は、マスク越しでもこちらの気持ちが伝わるように、これでもかっていうぐらいに目を開いたり、目で感情を訴えることを意識しています。
特に園児に言えますが、まだ言葉が発達していない段階の子には、言語による働きかけよりも、表情による反応によって導くことの方が重要です。
いわゆる身振り手振りのジェスチャーですね。
「すごいねぇ!」と褒めると子供もノリノリになりますが、その時子供は言葉の内容を理解しているのではなく、先生の声のトーンや表情からメッセージを読み取っていると考えてよいでしょう。
つまり「ほめ言葉」ではなく、「ほめ反応」 を受け取っているのです。
普段講師の皆様も、子供のモチベーションを上げるためにいろんな声がけを研究されていると思いますが、声のトーンや目の開き方といった表情、反応そのものを振り返ってみてください。
声がけ内容を変えなくても、反応を変えるだけで子供への影響は変わります。
ちなみに、最強の自分の反応チェック方法は、録音、録画です。
自分自身は声のトーンを上げて話しているつもりでも、録音して聞いてみると思っていたのよりはるかに暗かったり、といろいろ発見があります。
「ほめ言葉」だけでなく、「ほめ反応」という考え方もぜひ研究してみてください!
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