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いくら予算かけてるの?おススメ海外ドラマ3選

どーもこんにちは。

役者やっとります。石橋です。

前回、初noteで、「おススメの映画5選」なるものを紹介したら、思いのほかリアクションを頂いて、すっかり味をしめてしまいました。

Twitterとかフェイスブックだと、「いいね」ですが、noteだと「スキ」で評価されるんですね。

スキだなんて・・・僕、がんばります。


というわけで今回はタイトルにもあるとおり、「海外ドラマ」の紹介です。

僕は映画ももちろん好きですが、ドラマも好きで良く見るんです。

ドラマだと、1話が1時間弱なので、移動時間にちょうどよかったり。

特に海外のドラマは、文字通り桁違いの予算がかかっているものも多く、1話だけでも十分なボリュームを楽しめる作品が多いです。

そんな中で、例のごとく独断と偏見で選んだ、特にボリューミーな3作品をご紹介します。


トレッドストーン(原題 Treadestone)

まず一作目はこちら、トレッドストーン。

日本では今年の1月に配信が始まったばかりです。

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こちら、大人気スパイ映画「ジェイソン・ボーン」シリーズのスピンオフ作品として制作されてます。

・・・とか言いつつ、恥ずかしながら僕は今まで「ジェイソン・ボーン」を一切見たことが無いんですが。ただ、逆に言えば、予備知識0でもめちゃくちゃ楽しめる作品です。

東西冷戦時代の遺物である、「とあるミサイルの発射コード」を巡って世界中で工作員が暗躍するという話。

話が話なので、本当にヨーロッパ、アジア、アフリカと世界を股にかけて撮影が行われています。・・・ドラマじゃねえの、これ?って感じです。

個人的に感動したのは「北朝鮮」国内が描かれていること。もちろん実際にロケしているわけではないでしょうが、「北朝鮮」や「脱北」が入ってくることで「東西冷戦」の構図がより自然に感じられました。

あと、工作員の描き方がめちゃくちゃリアルです。アクションはもちろん、着の身着のままの状態からスリをして得たお金で現地人に成りすます課程とかも描かれていて、これ見た後はスクランブル交差点を歩くのがちょっと怖くなります。

かといって、スパイ映画とかによくある、画面映えを意識した不自然な大爆発(僕はそれも好きですが)みたいな演出は最小限に抑えられているので、硬派なアクション映画が見たい方にはおススメです。


ザ・ボーイズ(原題 THE BOYZ)

はい、きました問題作。

正直、これは好き嫌いがはっきり分かれると思います。ただすいません、僕はめちゃくちゃ好きです。

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もうね、このポスターがこの作品を物語ってます。簡単にいうと、「アベンジャーズが実は全員クズだったら」みたいな作品です。

ヒーローが良くも悪くも「普通の人間」として描かれています。

特殊能力を持っているが故に、その力に驕り、自分達に不都合な事実を隠蔽しようとする。その姿は欲にまみれた一般大衆と何も変わりません。

しかし、そんな彼らにも彼らなりの悩みがあって、だからこそただの悪者として憎みきれないという・・・絶妙なところをついてきてます。

しかもその中に、薬だとか宗教だとか移民だとか、アメリカの社会問題みたいなテーマもぶっこんでくるから作品としての質も非常に高いです。


基本的にヒーローが悪役なので、アベンジャーズが好きな僕としては、そのアンチテーゼのようにも見えておもしろかったです。

ただ、血の量が一切遠慮してないので、グロイがダメな方は苦手かもしれません。あと、作中、今まで聞いたことない頻度で「fu〇k!」という言葉が飛び交いますw

教育には絶対良くないので、「大人の楽しみ」的ドラマですね。


ゲーム・オブ・スローンズ(原題 GAME OF THRONES)

これは・・・。これはもう説明不要の方も多いんじゃないでしょうか。

めちゃくちゃお金のかかった「ファンタジー大河ドラマ」です。

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あらゆる名家が、王国の玉座を巡って争います。

しかしそんなことをしている間に、国の外からは、不死身の軍団やら、ドラゴンを連れた元王族やらが攻めてきて・・・、というお話し。

既に完結篇まで出ているのですが、なんとシーズン8にも及ぶ超大作。ただ、飽きずに見れちゃうんだなこれが。

この作品のすごいところは「主人公補正」が一切ないところです。

普通、主人公含めた主要キャラって、「どんなピンチも奇跡的に乗り越える」か「壮大な死を遂げる」かふたつにひとつじゃないですか。しかし、そんな甘えが許されないのがこのドラマ。

「こいつ無しでこの後どうすんの!?」クラスのキャラクターが本当にあっさり死にます。言うなれば戦争の最中なので、それこそが本当にリアルなんですが、引くほどあっさり死にます。僕なんて、あまりにも唐突すぎてあわてて巻き戻したことが何度かありました。

ただ、それでも大丈夫なのが、またこの作品のすごいところ。次から次へと魅力的なキャラクターが出てくるので、作品のクオリティが全く落ちません。よくもまあこれだけの役者をそろえるな、と。

特に僕が好きなキャラクターが「ティリオン・ラニスター」。もし、同意してくれる方がいたら、今度一緒に飲みましょw

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もちろん、キャストだけでなくセットやら戦のシーンやら見どころは他にも盛りだくさんなので、まずはシーズン1を見てください。

シーズン1の最終話、ラストの10分をみたら、絶対にそのままこの沼にはまりますw


おわりに

最後までご覧いただきありがとうございました。

なんか、ここで紹介するために色々思い出してたらまた見返したくなっちゃいました。

今回はだいぶ硬派な3作品になったので、次は「恋愛もの」とかテーマ決めてやってみたいですね。

ではまた。


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