スピリチュアル・ハワイ体験記〜サイキックリーディングで感じた旅の醍醐味
そんなこんなでサイキック・リーディングを受けに?いや、受けれるかわからないけど、行ってみることにしました。
タクシーに降ろされたのは閑静な住宅街、日本で言うと田園調布的な大きな家がある場所でした。
キョロキョロ見ていると門番らしき人が来て「君はなんだい?」と若干不審に思われたようです。
アンクル・デレックに紹介されて来た旨を伝えると、「ちょっと待て」と。
”おっ、デレック効果が出ているのか〜〜?”
若干期待した私ですが、結局、受けれるかわからないけど中に入って待ってみなさいとのこと。
扉を開けて中に入ると、何十人という人が待合室らしき場所にいるではありませんか!?
とりあえず待ってみるか…
空いている椅子にちょこんと座っていると、日本人らしき女性に声をかけられました。
「日本人の方ですか?予約取れてよかったですね。私は一ヶ月以上待って、ようやく今日なんです」
”ひゃ〜〜〜、それじゃ私は無理かも(涙)”
一瞬ひるみましたが、せっかくここまで来たんだと自分に言い聞かせ、待てるまで待ってみようと決心しました。
どのくらい待ったかな?
日も暮れかかり諦めようと思ったとき、なんと私の名前が呼ばれているじゃありませんか!!
ドアを開けて中に入ると、とっても小柄で笑顔がチャーミングな女性が大きな机の向こう側に座っています。
名前はラン・フォーさんと言って、ベトナム系アメリカ人だそうです。
リーディングは、とても穏やかに行われました。
私の家族のことや過去のことを、次々と当てられ(聞き出されたのではなく、最初にどんどんと話し出すのです)、びっくり仰天です。
そしてこれから起こる可能性があることや、気をつけておいた方が良いことを教えてくれました。
最後に言われた一言は…
「あなたはお婆ちゃんに守られているわ。ほら今もすぐそこにいるのよ」
大のお婆ちゃんっ子だった私は、次から次へと溢れ出る涙を止めることができませんでした。
衝撃的なリーディングを終えて、その後どうやってホテルへ帰ったのかを覚えていません。
(多分、門番さんにタクシーを呼んでもらったと思いますが笑)
古来ロミロミから始まって、ご縁を繋ぎサイキック・リーディングへ。
これぞ旅!
それまでも数々の旅の経験をしてきましたが、何もかもひとりで計画し、単独で海外を訪れ、全てを完結したのは初めてだったので、とてつもなく心に深く刻まれたのです。
それが長い年月をかけた先の「自分の棚卸し」をキッカケとして、自分の任務的なものがニョキニョキと芽生えてきたのでした。
ここまで行きついた出来事を綴った記事がこちらです。
良かったら覗いてみてくださいね!
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