本は読むことが目的?~7つの習慣でPOWER UP!~
『7つの習慣』という本はご存知ですか?
世界44か国語に翻訳されており、2020年4月時点で4,000万部を超えるビジネス書籍ではれきだいNo.1の売上とされている有名な1冊。
読みました!と言う方や、読んだことはないけど知っている…と言う方も多いのではないでしょうか。
7つの習慣
スティーブン・R・コヴィー 著
7つの習慣はとても簡単に言うと、人格を磨くための習慣。
人格を磨くことで本当の成功を手に入れることが出来る。
状況を変えたい、成功したいと思うのであれば誰か周りの人が変わってくれることを期待し待っているのではなく、まずは自分自身の内面から変えていく必要がある。
そう言ったことが書かれています。
お金持ちになる。
誰かに勝つ。
そういった意味での「成功」ではなく、「人として」そして「アクティング社員として」成長し自身を磨いていって欲しいという気持ちから、7つの習慣についての著書を全社員に配布。全社員が本を読み、レポートを提出するという在宅課題に取組みました。
◎ 読むことが目的ではない!
とはいえ…。
上記の写真の本はとても分厚い。
読むことに慣れていない人だとくじけそうな分厚さ。
活字があまり得意ではないという人からすると、分厚い本を目の前にすると「読みたくない」と言う気持ちが先行してしまったり、読み始めたものの読むことに必死になり、内容が頭に残らない可能性もありますよね。
それでは意味がありません。
「読む」ことが目的になってしまうと、何も頭に残らなくても読み終わればOKになってしまいます。
そこで、もう少し読みやすく活字が苦手な人でも読める本はないか…と考えた時に白羽の矢が立ったのがこちら!
\ 13歳から分かる7つの習慣 /
『13歳から分かる7つの習慣』はパン屋の少年を題材に7つの習慣を通して成長するストーリーを描いたものです。
「13歳から分かる」と言うだけあって、わかりやすい言葉で表現されているので、とてもスムーズに読み進めることが出来ます。
また、要所要所でカラフルなイラストが使われているので、イメージしやすく、ポイントもおさえやすいのが特徴です。
そして、見てください!!!
これくらい分厚さが違います(笑)
これなら、活字が苦手な人でもバッチリ!
まずは『13歳から分かる7つの習慣』を読んで、更に詳しく学びたいという方は、スティーブン・R・コヴィー氏の書いた『7つの習慣』を読むというようにステップアップ出来ればいいですよね。
◎ 実際に読んでみて(社員の声)
課題に取組んだ社員のレポートから一部抜粋してお届けしたいと思います。
今まで学んだことが全てに繋がっているということを学びました。だからこそこれまで学んだことを振り返り自分の力にしていくことで仕事のパフォーマンスも上がると気づいたので「習慣」にすることとして挙げた内容をしっかり習慣化できるようにします。
今まで学んできたことの中でも、7つの習慣と繋がっていることが多くありました。ストーリーで進んでいて、読みやすかったです。主体的の意味が今までと考えていた内容と違い学びになりました。
知っていること、できていること、できていないこと、理解できないことなど、自分自身を振り返り整理することができた。
何事も最終的には自分次第であると改めて学びました。自分自身がどうありたいかの軸を持って、何を選択して生きていくか考えることが重要だと思いました。また、これまでの行動も全て自分が選択したものであると感じました。
今まで学んできたことと、本に書かれていた7つの習慣がリンクしているということに気付いた社員や、自分自身を振り返り気づきがあった社員が多かったようです。
提出する課題レポートには「明日から実行すること」を必ず各自、記載しています。
さて、社員の皆さんは自分が書いたことは覚えていますか?そして、実行できていますか?
課題図書(研修)は「読むこと(参加すること)」そして「レポートを出すこと」が目的ではありません。
そこから「何を学び、どう活かすか」が大切。
何かいてたかなぁ…と思い出せない場合は、ご自身のレポートをもう一度見直してみましょう。
また新たな気付きや発見があるかもしれません。
◎ 社長オススメの本
さて、最後に。
読書の秋ということで、本好きの社長に最近オススメの本を伺ってきました。
社長のオススメはこちら~
幸福のレッスン
鴻上尚史 著
著者の鴻上さんは、劇作家・演出家であり様々な賞も受賞されています。
2015年に発売された「幸福のレッスン」
この本の中でいいなと思ったポイントを伺ったところ「受け身のポジティブ」についてお話してくださいました。
詳しくお伝えしたいところですが、完全なネタバレになってしまうので、差し控えさせていただきますが、「私もよみたい!」と思ったのと同時に「○○さんにも読んで欲しい。あ、あの人にも…」と色々な人の顔が思い浮かびました。
ちょっと興味あるな…と言う方は、ぜひこの機会にどうぞ!
…あ、ちなみに本屋さんでも出版社の者でもありません(笑)
ということで、今回もご覧いただきありがとうございました。もしよければ、あなたのオススメの一冊も教えてください。
それでは…。
またのお越しをお待ちしております。
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