中間で良い。分類されなくて良い生き方を味噌から学びました。
醤油としての八丁味噌、漬け物としての金山寺味噌。
どっちも味噌やろ?
って感じでしょうか。
この二つの対比。
どちらも、どっちつかずなんです。
ネガティブなイメージではなく、中間的存在という意味ですよ。
八丁味噌は大豆と塩だけで作られて、熟成に1年以上かかる。
そして、熟成中に出てきた「たまり」というものはほとんど醤油に近いです。
金山寺味噌は米や大豆、麦で仕込んだ麹にナスやキュウリなどの野菜を漬け込む味噌。
味噌、なんですが材料は漬け物ですよね。
そう、ひとつのカテゴリーに収まりきらないこの二つの食品。
これだけではありません。
世の中にはたくさんの発酵食品があって、様々に分類されています。
でも、中間があって良いのです。
正解はないんです。
このことを、味噌から教わるというのはもはや発酵狂で変人なのかもしれません…
でも、わたしのあり方や分類というのもなんでもないんだなぁと考えられました。
日本人は分類することも好きだし、どこかに属するのも好き。
でも、そのカテゴリーを自分で作っちゃったりしてもいいんだなぁと思います。
そうは言っても、自分も属するの好きな方だし意思は弱めかもしれませんが、そんな責任はあるけれど自由な生き方をこれからは模索しようと思います。
20代も半ばになって何言ってんだって感じですが、発酵を通して様々なあり方を発信して、発酵のことが身近になって生活良くなったなあとか感じてもらえるように。
そういう時って肩書きは何になるんだろうなぁ。
発酵のこと、毎日更新中。コメントにてネタや知りたいことも随時受け付けています♪ わたし自身も学びながら書いていますので、みなさんも一緒に発酵のものしりになりましょう^^