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ACROVEがオフィス出社にこだわる理由

こんにちは。ACROVEで採用チームのマネージャーをしている佐藤です。
今回はACROVEの働き方についてご質問が多かったので書いてみようと思います!


はじめに

先日イーロンマスク氏が買収したTwitter社でオフィスへの出社を要請した社内メールがリークされ話題になっていました。(真偽のほどは定かではないですが…)

実は、ACROVEではコロナ感染者が出ていた時期を除いて原則全員出社して働いています。リモートでの働き方が一般的になってきた中で、カジュアル面談や面接で候補者の方から「なんで出社して働いているのか?」とご質問をいただくことも多くあります。

今回は、ACROVEがなぜオフィスへ出社して働くことにこだわるのかご説明していこうと思います。記載のない観点でオフィスで働かれている企業さまがあれば是非コメントいただけると嬉しいです!

※オフィス紹介は下記からご覧いただけます。

オフィスで働く理由

結論からお伝えするとズバリ「コミュニケーション量を増やす」ことで享受できるメリットが多い為にオフラインで働くことを推奨しています。オフラインで働くことでオンラインでは発生しない雑談や井戸端ミーティング、座席でのちょっとした会話などが格段に増えることは言うまでもないですが、単純にコミュニケーション量が増えることで、大きく分けて以下3つのメリットがあると考えています。

  1. 定着スピードアップ

  2. 成長機会の創出

  3. カルチャー醸成

以下詳細に記載していきます。

理由①:定着スピードアップ

現在会社全体で60名程度の当社ですが、実は月次で10名ほど毎月継続して入社していただいております。(めちゃくちゃありがたいです!!!)ある程度業務自体も決まっており、入社後比較的スローに動き出す会社であれば問題ないですが、当社の場合は週次で状況が変わっていく(場合によっては昨日話していた内容をいい意味で朝令暮改するケースもある)中で、オンラインでのコミュニケーションのみだと、どうしても情報が不足しがちになります。新しく入社してくれたメンバーの早期定着をめざすにはコミュニケーション量(会社について/業務についてなど全般)が重要になると考えており、オフラインによって偶発的なコミュニケーションが増えたり、周りのメンバーがしている雑談から情報を拾うことができたりという、様々なメリットを鑑みてオフライン推奨しています。

理由②:成長機会の創出

若手主体の組織で運営している中で、定着してもらった後はいかに「成長」できる環境を作れるかが事業上超重要になってきます。各ポジションごとにコミュニケーションが異なりますが、ざっくりセールスとマーケチームそれぞれで記載していきます。

インサイドセールス
インサイドセールスの場合、コール後のちょっとしたフィードバックや他のメンバーのスクリプトで真似できそうなものなど、他メンバーから習得するスキルが多かったりします。もしオフライン勤務だと、それこそ上手くいかないスクリプトを丸一日(最悪の場合修正されずずっと使用してしまうケースも、、、)継続してしまうなど機会損失が大きくなってしまいます。こういった即時フィードバックの積み重ねが爆速で成長できる環境を作り出しています。

フィールドセールス
フィールドセールスの場合、当社は基本オンラインでの商談になりますが、お客さまのもとに伺い営業する場合もあります。その際、営業先からオフィスに戻る道中での雑談ベースのフィードバックや相談などが実は成長には一番必要だったりします(かくいう私も新卒入社した会社が冒頭からフルリモートだったため、意識的にフィードバックの時間をいただかないとこういった成長につながる情報などはなかなか吸収できなかった記憶があります)。オンラインでもできないことはないですが、フィールドセールスも例に漏れず、オフラインで顔を合わせて即時フィードバックができる環境を作ることで最速で成長できる状態を作りだしています。

マーケティング/ブランド
マーケチーム&ブランドチームについては、マーケ未経験で入ってきたメンバーも多数いる中で、複雑な案件を複数ハンドリングする、自社ブランドの関連タスクを大量に管理するなどハードルの高い業務も多々あります。その中でこれまで経験のないメンバーが最速で成長する為には、机を横に並べてわからないことがあったら即解決する/できる環境を作るのが最適です。また複数名でプロジェクトを推進していく中で、もちろんミーティングなどは行いますが、数分雑談ベースで話て解決することも多々あります。そんな細かい相談事項などもその場で解決しスピード感をもって推進できる環境を作る意味合いもあり、マーケチームでも他のチーム同様にオフラインでの仕事を推奨しています。

いずれのチームにおいても各人が試行したことに対して即時フィードバックできる環境を作ることでメンバーが最速で成長できる環境を整備しています。 

理由③:カルチャー醸成

スタートアップにおいて「カルチャー」は非常に重要な要素なのでいうまでもないと思います。ACROVEはこれまで、優秀な若手が集まった組織として特徴のあるカルチャーを築いてきましたが(これに関してはまた別のnoteで書きます!)今後もより強固なカルチャーを築いていくためHR中心に様々な施策を実行しています。

月末に行っている「締め会」の様子。

とはいえ実際は、メンバーの会社での言動や仕事に対してどのようなスタンスで臨むのかなど各個人の行動が次第にカルチャーとして醸成されていくものだとも思っています。他社さんの事例を見ているとSlackでいかにカルチャーを薄めないようにしていくか、試行錯誤し上手くやられているところもありますが、ACROVEに関してはまだまだこれからカルチャーを作り上げていく段階だと思っています。
今いるメンバーもこれから入社してくださるメンバーもACROVEはまだまだこれからです!!(笑)一緒に素晴らしいカルチャー、そして会社を作っていきましょう!!!

最後に

以上ACROVEがなぜオフラインで働くことにこだわっているのかご説明してきました。働き方に関してはさまざまな議論があると思いますが、ビジネスモデルやカルチャー、営業スタイルや会社のフェーズなど色んな要素を鑑みて判断するべきだと思います。あくまで現時点のACROVEにおける最適解を書いているので、今後働き方も変わっていくかもしれません。

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