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ケネス・ワプニック博士の語録

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『A Course in Miracles』をもっとも理解していたその第一人者であるケネス・ワプニック博士の言葉を引用したnoteコラム
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#聖霊の視点

この世界のすべては子どもの砂場遊びのようなもの

この世界のすべては子どもの砂場遊びのようなもの


攻撃することなく、裁くことなく見なさいワプニック博士は、こう云います。

「この世界のすべては子どもの砂場遊びのようなものです」と。

そして、こう云います。

「そして、砂場で遊んでいる子どもたちを攻撃することなく、裁くことなく見なさい、それが私たちがしていくことです」と。

「彼らが何をしているのか?それを(聖霊と共に)見なさい」と。

さらに、こう云います。

「そして、(一緒に)遊ぶこと

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私たちがこの幻想世界の中にいるのは、この幻想世界から目覚めることを恐れているから

私たちがこの幻想世界の中にいるのは、この幻想世界から目覚めることを恐れているから

私たちは、なぜこの幻想世界の中にいるのか?私たちは、なぜここにいるのか?この幻想世界の中にいるのか?

というなら、この幻想世界(夢)から目覚めることを恐れているからだと言うことができまです。

私たちは、真理を恐れているということです。

私たちは、神の愛を恐れているということです。

その恐れがないならば、この世界の夢からさっさと目覚めていくはずで、もはやこの世界にはいないといえます。

私た

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それの何が問題なの?と、そう言えるようになるために

それの何が問題なの?と、そう言えるようになるために


自我が問題なのではありませんコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の実践において私たちがしなければならないのは、自我を直視するということです。

それはどのような実践をしていけばいいのか?

そして、何のためにそういう実践をしていくのか?

ワプニックさんは、コースの実践について、以下のように云っています。

このコースは、自我を否定していく道ではなく、自我を咎めずに見ていく道なのだというこ

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コースの「赦し」とはいったいどういうもの?

コースの「赦し」とはいったいどういうもの?

この世界の被害者ではない ~二重の願望外側の世界で起こること、あるいは、人生で起こる出来事に一喜一憂しているとするならば、それはこの世界の被害者になっているということです。

つまり、この世界にいる私たちみんなが、すっかりこの世界の被害者になっていまっていると言うことができるでしょう。

そして、その被害者の特徴は?というと、「私はこの世界に存在している」と信じていながらも、でも自分がこの世界で体

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