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【人生のほんの1日】20220928 ホールでプレ本番ピアノ練習。 ラヴェル ソナチネ

私が住んでいる市のホールでは、コロナ禍以降 月に数日、一般向け予約制でホールのスタインウェイピアノを開放しています(50分 ¥2000で貸し切り)。

今日はそのホールを借りて、2022年10月に開催されるピアノ同好会の発表会で演奏する、ラヴェル「ソナチネ 第1・3楽章」を本気モードで通し録画してきました。発表会会場のピアノもスタインウェイなので、ペダルや鍵盤の感じも含め、とても有意義な予行演習となりました。

今日の演奏はこちらです😊

2022年秋は、ピアノ同好会の発表会やコンクールなど緊張度の高い本番が多いのと、私の演奏曲目 ラヴェル ソナチネも 私のピアノ人生の中では難しい楽曲なので、本番やホールでの演奏や響きに慣れて万全を期するために、8月から月1〜2回程度 ホールを借りて、本番向けのメンタルで録画練習をしています。

録画練習は、後から見返しての演奏チェックもできるし、通し演奏を録画するというだけでも「失敗できない」緊張感が高まるので、本番に向けての良い練習になると思います。特に本番が近くなくても、普段よりも引き締まった気分でピアノに向き合えるので、このホールのスタインウェイ開放企画が続く限りは、毎月の習慣にしていきたいと思えてきました。

今回の録音では、第1楽章は完成スピードで、第3楽章はまだ目標スピードまで上げられていないものも破綻しないで完奏できる最速でこの曲のノリ感を表現しながら弾き切ることを目標としました。

結論としては、第1楽章は安定度も上がってきてほぼ完成、第3楽章もこの1週間くらいで日に日に良くなってきているなとポジティブな自己評価できる演奏ができました。精神的にも慌てずに集中度高く保てたので、今日の自分を褒めてあげたい。

第3楽章は11月のコンクール2次の地区本選でも第2楽章とセットで弾く予定なので、発表会を手始めのマイルストーンとして、引き続き完成度を高めていきます。

ちなみに今日は連続した2枠(1時間50分)ホールを借りていたので、前半1時間は現在手がけ中の全曲、
・バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻  2番 ハ短調、6番 ニ短調
・ラフマニノフ 楽興の時 op16 第3番、第4番
・ドビュッシー ピアノのために

もザザーっと練習。ホールでの演奏は、家で弾くのとはまた違う響きがするので、練習中で完成していない曲であっても、ホールで弾いてみるのは自分へのフィードバックに多様性が増して、練習的にもとてもやる意味と価値があると思いました。

あと、10月の発表会に向けて残すところは本番衣装での練習かな。予定としてはcomme des garçon homme plus 2021 s/s のシルバーのモーニング&ハーパンで出演しようかなと思っています。

この衣装、めっちゃカッコよくてインパクトも絶大だし、とても私らしいとも思うのですが、上下ともPVC(ポリ塩化ビニル)シート的な素材でできていて、少し動きにくいのと普通の布より通気性が悪いので、演奏をしていると特に上半身が蒸れて暑いのが、ピアノ演奏用の舞台衣装としては難点なんですね😅

1回初夏の時期にコレを着て演奏したら、暑くて集中どころの話ではなかったので、今回は衣装着用での予行演習や慎重に当日の気温なども気にしながら臨みたいと思います😊

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