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【大人から習い始めたピアノ】20230826 やはり愛用の楽譜ファイルに元鞘出戻り😅

印刷のピアノ楽譜を本のまま練習に使う方も多いと思いますが、私は練習中の楽曲はコピーを取ってコピー譜に書き込みする派です。
※ツェルニーやハノンなどあくまで練習のためだけに使い倒す本は、コピーを取らずにその本に直接書き込みして使用しています。

印刷の本のままだと、特に厚めの楽譜の場合、広げて譜面台に置いても閉じてしまったり、譜めくりしても元に戻ってしまったりして不便が多いのと、楽譜って結構高価だったりもするので、直接その本に汚い字で書き込みするのも気が引けてしまうというか。オリジナルの本はキレイなままで原本として取っておきたいな、と。

私の場合、同時にたくさんの曲を練習しているので、現在練習中の楽譜を一冊のファイルにまとめてあると、何冊も楽譜を用意したり、レッスンのときにいちいち譜面台の楽譜を入れ替えなくてもよくて便利なんですよね。外部でのレッスンや弾き合い会の荷物も減り、身軽に出かけられます。

今日は、私がいろいろな製品を使った結果、一番自分の練習スタイルにもマッチして、使いやすいなと思っている、下記のFile PLUS DO楽譜ファイルについて書きたいと思います。


実は、昨年末に他の製品も試してみようかなと思い、2023年上半期は違うファイルを使ってみたのですが、比べてみてやはり上記のFile PLUS DO楽譜ファイルの方が、私的には自分の練習スタイルにもあっていて便利に使えるので、元の鞘に戻りました。

新しく使ってみたKOKUYOのファイルなのですが、とても作りがしっかりしているのはよいのですが、しっかりしている分ページが厚くて、開いて譜面台に置いてもふんわりページが浮いてしまいがちで演奏しながらだと楽譜が見にくかったり、ページが戻ってしまいやすく、私としてはピアノ練習用の楽譜ファイルとしては使いにくいと感じました。

あと楽譜の収納量が40枚と少なく、私がその時々に練習している曲が全部は入り切らず結局2冊以上に分かれてしまうのがプチストレスになってしまったりとか、私の練習スタイルに合わないという個人的な要件もありますが、私にはちょっと不便に感じれて継続して使うのをやめました。

で、元鞘で復活したFile PLUS DO楽譜ファイルですが、改めて便利だなぁと思い、やはりの定番ファイルとしてこれをずっと使っていくことにしました。

このファイルの利点を列挙いたしますと、
・リングファイルなので、譜面台でペタンと開いてページ戻りしない
・楽譜の上下のみを挿し入れるファイルなので上下のはさみ込み部分以外は楽譜が剥き出しのため直接書き込みしやすい
・フォルダに楽譜60枚、表紙の裏にも各1枚収納でき、計62枚のたっぷり収納
・デザインもシンプルで好感。カラーバリエーションもあり好みの色が選べる
・フォルダがとても薄い作りなので、楽譜を収納しても本がぶ厚くならない

私は楽譜にかなり書き込みをするタイプなので、いちいち楽譜をフォルダから取り出して書いたりするのはかなりストレスフルです。
この楽譜ファイルだとレッスン中も直接書き込めるのでとても重宝しています。

楽譜62枚収納できると、ちょうど私がその時練習している曲が概ねひと通り収まり、2冊あれば1年以上分の手掛け曲の楽譜を収められて、私のニーズにはちょうどいい収納力です。

2023年8月現在、私が使用しているファイルには、現在毎日練習中の下記楽曲の楽譜が1冊に収めてられいます。
3ページの楽曲は譜めくりしなくてよいように、1、2ページを見開き左のフォルダにいっしょに入れておき、演奏時に1ページめをフォルダから外してファイルの左側にペラで置いて3ページ横並びにして運用しています。

【坂本龍一 「Andata」】


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーが7ページ、ボレロ 4ページ。

【ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲】

16ページ

【ショパン バラード第2番 op.38】

10ページ


【スクリャービン エチュードop.2-1、 op.8-11、8-12】

op.2-1 2ページ
op.8-11 3ページ
op.8-12 4ページ

【モンポウ「前奏曲第7番」、「前奏曲第9番」】

7番  3ページ
9番 2ページ

【ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」】

2ページ

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3番 3ページ。
4番 7ページ

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