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【引き継いだものは服だったのか?】2015年のパーティドレスが古くならない理由

ようやくコロナも明けて、忘年会や様々な華やかな場も戻った年末ですね!今年12月には師匠からお声がけいただき急遽伺えることになったパーティがあり。慣れない場で多くの場合何を着て行こうか?もクリアすべき要素になります。

パーソナルスタイリストをしていて、お客様の急な「いざ」に立ち会うことも多い。私にその時が来ても服で悩むのは想定内のこと。失礼がないようには心がけるものの、失敗がないようにとは”何が失敗か”の自分の定義によるくらいにはこれまでもいろんな服装の窮地(大げさだが大げさでもなく)に立って来ました。

今回開催2日前に急遽参加が決まったパーティ。お声がけくださった師匠はあるあるの「さて何着ていくか?問題」についてももちろんお見通しというか、自然な配慮としてその場を楽しめるように関わる一つとして服だけが特別じゃなくという意味でも「あの時のドレスがいいんじゃない?」と。パーティに伺うについての場所や時間などの必要事項とともに会話の中でサラっと伝えてくれました。


ストレッチ素材でお腹周りはドレープも程よく入っていて、片方は肩もカバーできてるので上着なくても幅広く対応できるし、機能としてもとても凄い!んです👗今回はドレスの下にチュールスカートを重ねてさらなる防寒とラインが出すぎるのをカバーしてました。
写真はパーティ公式のカメラさん棚橋佳大氏より。

私がこのドレスを着たのは今回のパーティで2回目。初めての時は2015年12月。師匠の元に勤めていた頃でパーソナルスタイリスト育成校PSJの卒業パーティ。教える側として関わらせて頂いた私にも学び多いPSJの卒業式で、師匠のものだったドレスをこの時に引き継いだのでした。


2015 to 2023!!! 

特別なドレスというのは迎えるその場に立つこちらの意味や、その時の自分を見つめ直す機会をもくれるものです。その時々があるから、同じドレスも時を越えて活かされるものでもあると思う(古くなるのではなくて)。私が着たのは2015年ですが、師匠が購入したのはもっと前だから!!古くならないものの真価や、その時の想いを形にするアレンジ・コーディネート、、いろんなものもあるけども。

私に譲ってくださったのはきっと、その卒業パーティで着るためはもちろんのこと。お客様に役立つパーソナルスタイリストに、私に、必要なものとして託されたものやまだまだ私が受け止めきれていないもの。溢れるものが無言のメッセージを伝えてくれている気がしています。

今回のパーティではプレゼント企画があり、参加されていた大学生4名にヘッドドレスや帽子を師匠がアレンジしたものを”継承”されていました。この場に何を着るかそれぞれ工夫を凝らして4人で準備して、パーティでも目を輝かせている姿は拝見していて眩しかった✨


アンティークの帽子にファーやパールをお手製でアレンジされたものを大学生の参加者様にプレゼントされる企画。

これからは8年と開けずに着る機会があるといいなと思うと同時にまたその時自分の節目として大切に袖を通したいと思います。また、このような貴重な機会を頂き丁寧なご配慮で迎えてくださった主催の大西先生には感謝ばかりです。

こんな素晴らしい皆様が集まるパーティ。#sloanerangertokyo #thecatsmeowtokyo


主催の大西先生と、師匠と プレゼント企画でも少しお手伝いさせて頂きました。

お客様の「いざ」にも。服装を通してその場限りその場しのぎではなく一緒に。その時にはわからなくてもその場だけの判断ではないものがクローゼットにあるとご提案しています。

お客様のパーティでの装いをご提案させて頂いたのも2023年は数年振りでした。

でも、パーティだけということはなく。その時のコーディネートは完成させるけれども、価値判断や込められた想いははその時にはわからない、後でついてくるものや振り返って思うこと・未来が過去の真価を決めることもある。そんな想いでクローゼットを拝見し、一緒に作っていきたいとご提案しています。

▼だから、一期一会を一生涯


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