見出し画像

アプリマーケティング。プッシュ通知の種類について知ろう。

みなさん、こんばんは。
今日はとても天気がよく、風が気持ちいい1日でしたね。

私はradikoのタイムフリーでガールズバンドGacharic Spin(ガチャリックスピン)のアンジェリーナ1/3さんが代役をつとめたTBSラジオ『問わず語りの神田伯山』を聴きながら(神田伯山さんはコロナ陽性につき)、ベランダで新発売のプレモル「グランアロマ」をお試し。美味すぎてビビりました。

そもそもプッシュ通知とは?

もう企業のマーケティングとか、小売店の集客とかに「アプリ」って欠かせないですよね。プッシュ通知とは、スマートフォンの画面にクーポン配信や更新情報など、任意のメッセージを表示する機能のこと。テキストのみのプッシュ通知が主流でしたが、近年では画像も表示する「リッチプッシュ」というタイプも。ユーザーがワンタップでアプリを起動できることから、アクティブ率を高める効果が期待できます。

仕組みは「リモートプッシュ」と「ローカルプッシュ」の2つ。

プッシュ通知を届ける仕組みは大きくこの2つ。

リモートプッシュ通知

インターネット接続をしているユーザーに対し、アプリ配信プラットフォーム経由でモバイル端末に通知するプッシュ通知です。

身近なものでは、メッセージやチャットの通知など、リアルタイム性が高いものが代表的です。時期に応じたセール情報など、タイミングや情報の鮮度が重要なメッセージを発信する際にも有効活用できます。

ローカルプッシュ通知

ユーザーによる操作や端末位置情報などをきっかけに、あらかじめ定義されたルールに基づいて送信される通知です。インターネット環境が整っていない場所や、スマートフォンが機内モードになっていても表示できるのが特徴です。

見た目は同じなので、ユーザーが違いを意識することはほとんどありませんが、アプリの運用では目的に応じてこの2つを上手に使い分けることで、より高い効果を期待できます。

5つのプッシュ通知。

プッシュ通知を送信方法によって分類してみました。

①ジオプッシュ

プッシュ通知と、スマートフォンのGPS機能で取得できる位置情報を組み合わせた配信。
ユーザーがお気に入りの店舗に近づいたときに、セール情報やクーポン情報をお知らせ。

②セグメントプッシュ

アプリユーザーのセグメントごとに内容の異なるプッシュ通知を出し分ける配信。ユーザーの年齢、性別といった属性やアプリの起動回数などのセグメントを設定できる。

③オートプッシュ

ある一定の条件を満たしたときに、アプリから自動的にプッシュ通知を配信。時間や曜日、アプリの初回・最終起動などを起点にするほか、セグメント機能と組み合わせた運用も可能。

④ビーコン連動プッシュ

Bluetoothのデバイスのビーコンを使用し、ユーザーが店舗に近づいたときにスマートフォンを検知、プッシュ通知を配信する。ジオプッシュが屋外の広範囲なエリアに適しているのに比べ、ビーコン連動プッシュは屋内の近距離に適している。

⑤パーソナライズプッシュ

ユーザー個々人に最適化されたプッシュ通知。ログイン頻度や購入した商品、閲覧したコンテンツなどの履歴をもとに、ユーザーに最適な商品やコンテンツ、セール情報などをお知らせする。セグメントプッシュが属性単位であることに比べて、より個々人のユーザーごとに出し分けられる点が特徴。

(などなど、ヤプリさんの教科書に記載されています。いつも勉強させてもらってます。ありがとうございます。)

パタゴニアのプッシュ通知はウザくない。
むしろ好き。

プッシュ通知について書いていると「プッシュ通知ってうざいじゃん」って思いますよね。そうです、たいていうざいと思います。でも、好きなブランドの通知ってうざくないから不思議です。

例えば、パタゴニア。ちゃんとストーリーとかアイデンティティを語ってくる。結構読み応えがある内容だったりするんですが、割と真剣に読んじゃう。そして極めてナチュラルに購入の導線が用意されている。(このあたえりは、いち消費者というよりお仕事的に見ちゃいますが)

プッシュ通知はあくまで手段。

手段を理解をした上で、一番大事なことは「何」を伝えるか。やはりそれに尽きます。

パタゴニア、さすがです。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?