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noteさんに追い込まれるはなし


5月はnoteに始まりnoteに終わる1ヶ月だった。

昨年にnoteを初めて、文章書けるようになりたい!毎週なんか書くぞ!と言いながら結局書いたり書かなかったりが続いていた。


そんな中、岸田奈美さんが開催するキナリ杯を知り、これは参加したい!と奮起をしたのが4月末。

とはいえ、「おもしろい話」を書くってハードルがクソ高いし、狙って書くのはしんどいぞ、どう考えてもスベるぞこれ。と思い「5月はまず記事めっちゃ書くぞ!GW中に毎日1本、月間で10本はいくぞ!」と思っていたんです。


過去形で。


まあーーー書き始めると進まないんですこれが。

これおもしろいか……? 
これは何を書きたかったんだっけ……?
やばい全然反応がないサブいのかこれもうわたし海の藻屑になって消えてしまいたい (脳内ではパート・オブ・ユア・ワールド熱唱)


 と、わけがわからなくなる。

そうしてページ右上の「下書き保存」を押して記事を寝かせる日々。これが生地ならもうパンパンである。



そんなある日、いつものように「下書き保存」を押すとnoteさんが話しかけてきた。


「名作がうまれそうですか?」


えっっっ

…… え???


びっくりしてもう一度見直した。


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「大作ができそうですね!」


えぇえええ

プレッシャーかけてきた

こぇえええええええええええええええええ


机の引き出しからドラえもんが出てきたり、

白子ポン酢とレバカツに話しかけられたり(東京タラレバ娘より)、

謎のゆるふわキャラに「あなたはこれからプリキュアとして戦うのよふわー!」(←超てきとう。しかも2シーズンまえ)とだいぶ理不尽なこと言われたら

こんな心境なのかな。(たぶん違う)


***

誤解がないように言っておくと、noteさんはとても優しい方です。

投稿が続くように様々な手段で応援し励ましてくれる。


謎のバッジをくれるし、なにかをするごとに褒めてくれる。

有害ゴミレベルのわたしの承認欲求を存分に満たしてくれる。

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圧じゃ!!!と、はじめnoteさんのリアクションに動揺してしまったけど、

改めて他の熟成中の下書きたちを少しずつ更新してみたら、ちょっとほっこりした気分になった。


***


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「執筆おつかれさまです。」

あ、ありがとうございます。(ほっこり)


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「執筆がすすんだら軽く休憩してみましょう。」

ありがとうございます。チーズケーキでも食べようかな。


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「疲れたら目を休めてくださいね。」

いや誰がうまいこと言えと。


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「読み直すと新たな発見があるかも?」

た、たしかに公開を躊躇しているけどもう一度読み直してみます。


なんだか楽しくなってきた。


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「続きが楽しみです。」

下ネタ注意の記事でこれが出て笑った。
楽しみなのかよ。


***

在宅生活で黙々とnoteを書き続けて行くことで、とうとうnoteさんと会話ができるようになってきてしまいました。

ヤバいやつ感満載だけど、いやこれ嬉しいです。


なんだか、自分が伊佐坂先生にでもなってノリスケさんが原稿を取りにきてくれるような。

ほんのひととき、自分が作家になれたような気分を味わうことができる。


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はじめビビりまくってTwitterに投稿しちゃったけど


スクショとりまくってたらなんだかひとり深夜にゴソゴソとパソコンに向かっていても孤独ではない不思議な気持ちになれて嬉しかったです。

ありがとうございますnoteさん。


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「また書きに来てくださいね。」
「また会えるのが楽しみです。」


わたしもです。また来ます。



※ちなみにスクショをとり損ねた「名作がうまれそうですか?」のメッセージは、初回を最後に出てきてくれることはなかった。がんばるから見捨てないで…… !!!


***

またnote書いたらTwitterで報告しますので、よければフォローお願いします!→https://twitter.com/achicotakahashi

マガジンも作って管理したいんだけど、マガジンタイトルが思いつかず進んでません。誰か相談させて(;ω;)



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いやもうほんとそんなお気になさらず、あ、でもよかったらちょっとオススメの壺があるんです、どうですか、まあそんな遠慮なさらずに。