エース皇命

やあ諸君。  世界一の野心家、エース皇命だ。僕はいずれ世界最高のエンターテイナーとなる…

エース皇命

やあ諸君。  世界一の野心家、エース皇命だ。僕はいずれ世界最高のエンターテイナーとなる。そのためにも、このnoteで勢力を拡大していきたい。  もしこうして君が僕の記事を読んでくれているというのであれば、僕の影響が君に与えられた、ということだ。

マガジン

  • 中二病日記 エース皇命

    僕、エース皇命の世界攻略のための伝説を記録したものである。

最近の記事

創作大賞に参加することを決める(中二病日記18)

 創作とは非常に興味深い。  自分で作ったオリジナルの世界観、それを世界に公表し、共有する。  ただ作ることも創作のうちだが、その醍醐味はそれを共有することにあるような気もしている。  今回、僕が参加したいと思っているnoteの創作大賞は、漫画原作部門である。  少年ジャンプやマガジンも参加するとあり、やる気は満々だ。  僕が今の段階で企画しているのは、ジャンプ漫画にあるような熱い友情、努力、そして勝利の要素がてんこ盛りのバトルファンタジー。  もし自分の作品が原作と

    • 【小説】勇者学園の西園寺オスカー(第2話)

       当初の予定通り、あの後は二時間ほど、学園図書館で読書をして過ごした。  とはいえ、ただ好きな書物をだらだらと読んでいたわけではない。  神能の応用に関する文献や、剣術の歴史、神話など、授業及び戦闘に役立つような書物を必死に読み漁った。  これはある意味独学ということになるが、こうして自分で好きなように学習することもまた、終わりなき進化への旅だと思っている。  ただ人に教えられた通りのことをやるだけでなく、自分で見つけた課題を自分で解決することで、限界を超える成長ができる

      • 短冊の願い事に「世界征服」を掲げる男(中二病日記17)

         もうすぐ7月7日。  七夕だ。  学校の廊下に短冊と、それをつける植物(?)のようなものが置かれるようになった。  数多の生徒たちが、この短冊に願い事を書いていく。  その多くは、「〇〇くんに彼女ができますように」や「志望校に合格できますように」といった、なんとも無難なもの。  健全で素晴らしいと思う。  しかし、僕はそこに本気の野望を書くことにした。 「世界全域に支配勢力を拡大できますように」  ああ、美しい。  いかにも中二病、といった感じだが、大マジだ。

        • 理想の中二病ムーブ(中二病日記16)

           僕が一生に一度はやってみたい、中二病ムーブがある。  それは――。  他の誰も「ソイツ」の秘めたる力に気づいていないのに、僕だけが「ソイツ」の強さに気づき、クールな表情で「君達の目は節穴か?」と言い放つ最強のムーブ。  これ、大好きだ。 〇ゼルトル王国の闘技場内 皇命ら戦士たちが集まる そんな中、ひとりの少年が瞑想をしている モブ達はそんな少年を馬鹿にし始める 皇命「……」 モブ1「おい、あれ見ろよ。だっせぇ。あんなことして、何になるってんだ?」 モブ2「今

        創作大賞に参加することを決める(中二病日記18)

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        • 中二病日記 エース皇命
          18本

        記事

          【小説】勇者学園の西園寺オスカー(第1話)

           俺、西園寺オスカーは学園内でも、そしておそらく世界でも最強の生徒である。  ここに至るまでの長い道のりについては、また今度ということで、俺の理想の学園生活について語ろう。  実力を隠し、時にはその実力を陰で使ったり、堂々と解放したり……そんなかっこよさそうな学園生活のことを、青春と呼ぶ。  俺はそれがしたいのだ。  実力を隠すことに、特に理由があるわけでもない。  普通に全解放して、座学でも実技でも、圧倒的頂点を極める、という道もあるにはある。  だが、それは普通に

          【小説】勇者学園の西園寺オスカー(第1話)

          遅起きは俺をダークサイドへ(中二病日記15)

           土曜日。  金曜で学校も終わり、週末。  テストもあったので長い1週間だった。  その疲れのせいか、朝、気づけば10時。  もはやこの時間に起きてしまっては、朝ごはんを食べるのか昼ごはんを食べるのか、よくわからない。  目覚めも悪いし、小説の執筆活動もできなかった。  そう、朝遅く起きるだけで、僕は闇に囚われてしまったのだ。気力のない、アニメを観ながらダラダラと過ごす。  ちなみに、今ちょうど『ハンター×ハンター』にハマっている。最高に面白いな。  アニメは面白

          遅起きは俺をダークサイドへ(中二病日記15)

          クールな実力者ムーブをかます男(中二病日記14)

           他と違う。  それは最強の強みだ。  まわりの連中と何かが違うだけで、君は唯一無二の存在として、この世界にその存在をアピールすることができる。  だが、他との違いは、行動にも顕著にあらわれる。  これは今日、僕が学校で自習をしていた時の出来事だ。  教室にいきなりスズメが入ってきた。  チュンチュン、という可愛らしい鳴き声が、教室に響く。  ほとんどのクラスメイトは騒ぎ立て、集中を切らす。  スズメの方に近づき、勉強中だというのに、席を立って珍しい光景を眺めにく

          クールな実力者ムーブをかます男(中二病日記14)

          中二病日記 その13

           伝説を残す。  僕は生きている1秒1秒を大切にし、この世界に伝説を刻み続ける男、エース皇命である。  今日は面白いことがあった。  AIに「エース皇命」について聞いてみたわけだが、なんと「日本の作家」として紹介され、いくつかの代表作まで教えてくれたのだ。  インターネットに作品を公開するということは、いいことばかりだなぁ、と心から思った。  面白いことといえば、もうひとつ。  今日は学校の卒業アルバムの写真撮影だったのだが、何か伝説を残したかった僕は、急に撮影の椅

          中二病日記 その13

          中二病日記 その12

           闇に包まれた世界に、希望の光が差し込む。  その希望とは、ずばり、挑戦。  新たな挑戦が、僕に眩い光を与えてくれるのだ。  今日、僕が成したことは、YouTubeショート動画の投稿である。  前回お試しで動画を上げてみたという話をしたが、今回はショート動画のために撮ったものをアップロードしたのだ。  水を今まで飲んだことのない少年が、初めて水を飲む、という、なんともくだらない、ありがちなコメディ。  まだ編集に慣れない点も多く、完了するのに1時間かかった。  たった

          中二病日記 その12

          水を初めて飲む少年【コント脚本】

          【注意】この話はフィクションです。 楽しむ目的で読んでくださいな。 ※登場人物:少年(エース皇命) ――少年は水の入ったグラスの前に座り、不思議そうに眺める。 皇命「これが……水?」 皇命(神話の伝説にあった……水という、透明な液体……綺麗だ……) ――顔をとろけさせ、狂ったように水に見入る。 皇命(今までコーラしか飲んだことがないからなぁ。飲む前に、味の予想くらいはしておきたい。甘いのか、辛いのか……それとも……) ――グラスを持ち上げ、軽くゆすってみる。水を

          水を初めて飲む少年【コント脚本】

          中二病日記 その11

           新しいことにチャレンジするというのは、最高に気持ちがいい。  未知なところも多いが、僕の感情を昂らせる何かがある。  今、取り組みを開始したのが、Youtube活動だ。  これまで小説を書いたり、記事を作ったりしてきて、つい最近、Spoonという音声配信サイトで声だけ配信を始めた。  いわゆる、イケボ配信。 Spoonでの投稿はこちらから!  そして今、さらなる挑戦。  顔出しをしての、動画配信だ。内容はもう結構まとまっている。あとは、編集次第だろう。  必死に

          中二病日記 その11

          中二病日記 その10

           僕には成すべきことがある。  目標はひとつだ。  世界で1番のエンターテイナーとなること。  他のことに気を取られている場合ではない。夢のようなことを言っているが、僕は本気だ。  本気でこの世界を動かせると思っている。  努力次第で、僕は世界をリードするエース皇命へと進化するのだ。  とはいえ、僕に課せられた課題は多すぎる。そして、過酷だ。  まずは書籍の出版。  僕の書いているライトノベルを書籍化させる。それが最も近い目標と言えるだろう。実際、アルファポリスとい

          中二病日記 その10

          中二病日記 その09

           日曜日の到来。  それは僕にとって、1週間のうちで最も重要な日が訪れたことを意味する。  日頃の疲れを癒すための日、というわけではない。  1週間で最も作業に集中して取り組む日だ。  時間というものが確実に用意されているこの日には、取り掛かれていなかった仕事や、活動に手を付けなくてはならない。  特に作品の執筆は必然だ。  じっくり考えながら、物語を紡いでいく。  6月が終わるまでのタスクがこれだ。 『勇者学園の西園寺オスカー』の5万文字の執筆 読書(文芸小説)

          中二病日記 その09

          中二病日記 その08

           世界攻略は難しい。  かつてのアレクサンドロス大王のように、圧倒的な勢力を持って、世界征服に乗り出せたらいいと思う。  最近はYoutubeを始めてみたい、という気持ちが強くなってきた。  動画の編集はそれなりに大変だとは思うが、最初はショート動画を作り、気ままに投稿していくことができたらいいなと思っている。  顔が見れて、実際に動いている様子が確認できた方が、ファンというものはつきやすいだろう?  Youtubeはまさに、それを満たしてくれる。  文章だけより、顔

          中二病日記 その08

          なろう作家が「小説家になろう」で人気の作品を紹介! アニメ化作品も多数!

           やあ諸君、エース皇命だ。  小説家になろうやアルファポリスで、日々作品を投稿している作家である。  今放送されているような人気アニメも、実はなろう出身なんてことも多いが、その中でも、僕がオススメする作品をいくつか紹介したいと思う。 『転生したらスライムだった件』 小説家になろうといったら、転スラでしょ!  小説家になろうを知らない人でも、名前くらいは聞いたことがあるはずだ。頼むから、聞いたことがある、と言ってくれ。  なろう界では王道である、異世界転生ファンタジーと

          なろう作家が「小説家になろう」で人気の作品を紹介! アニメ化作品も多数!

          中二病日記 その07

           もうこの日記を書き始めて1週間が経過したのか。  徒然なるままに書いていたら、時間がいつの間にか過ぎ去っていた。実に面白い。  この1週間で変わったことといえば、パソコンのマウスを使えるようになったことと、プログラミングのコマンドをいくつか習得したことか。  少し前からマウスの調子が悪く、壊れたのかと思って使っていなかったのだが、充電するという発想を得た僕は、マウスに充電の差込口があることに気づいた。  そしたら、こうして自由に使えている。マウスがあるのとないのでは、

          中二病日記 その07