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子宮全摘術体験記(2)

手術約2週間前になったので続きです。というか、麻酔科と手術前の最後の診察に先日行ってきたので、少しUpdateしようと思います。

体験記(1)はこちら。

レルミナ服用の効果

いろいろレルミナのことを読んでると長期間服用はあまりお勧めしないもののようですね。先生にもずっと飲み続けると副作用で骨がもろくなるって言われました。なので手術までの間、なんとしても出血を止めるためのみ。

おかげで、2月の頭に出血が起きて以降、見事なまでに止まりました。恐ろしい効き具合です。その分、ちょっとした副作用があります。

1)眠りが浅い
2)ほてりがひどい
3)謎の蕁麻疹1度発症

1つ目のは、ずっと腕にGARMIN vivoを付けているからわかるのですが。確実に眠りが浅い感じがひどくなり始めました。最初の1ヶ月はそれほどでもなかったのですがここ最近体感としても眠りが浅いです。夜中に必ず1回~2回目が覚める。その理由が2つ目のほてり。ホットフラッシュ程ではないにせよ、なぜかほてりで目が覚めます。そして10分程眠れず、気づいたら再度寝落ちれてます。日中もこのほてりは急に起きることがあって、ホルモンバランスって大事なのね、と思うことしばしば。

3つ目のは、いつも食べてるピッツァを食べたらなぜか蕁麻疹が全身に出てめちゃくちゃかゆかったという。何かのチーズとの相性がよくなかったようです。乳製品は摂取してるけど何も出ないから乳製品のアレルギーではなかったもよう。一応麻酔科の先生には伝えました。念のためその日からチーズは避けてます。

麻酔科での説明

今回、腹部の手術ということで、「全身麻酔」が選択されます。なので麻酔科の先生から諸々説明を受けてきました。よく「脊髄からの麻酔が痛いのよね」と聞いていたんですが、どうやらそれではなく。というか、子宮頸がんの手術のときはそれだったような記憶があるんだけど、そんなに痛かったかな?と今思い返しても思い出せません。

全身麻酔なので、静脈点滴型。点滴始まって1分程で効いてしまうそうです(怖)。自力で呼吸できなくなるそうなので人工呼吸器をつけるため、のどに「気管チューブ」という管入れますよとのこと。結構太めの管を喉に入れるのねー…とちょっとひやひやですが、麻酔が効いてかららしい。まぁ要するに知らない間にいろいろ終わるっていうことはよくわかりました。

ちなみに、今回コロナ禍での手術のため当然付き添いとかそういうのもすべてNGです。よって、術後に起こしてはくれるらしい。それから家族への連絡は電話で行うらしい。なるほど。

婦人科での説明

術式の説明、卵巣は大丈夫ならそのままにする、卵管は発がんリスクも残るので一緒に切除、というあたりを聞きました。膣式腹腔鏡子宮全摘術でどのあたりを切るのか等。大きくても1㎝程ぐらいしか切らないというのを聞いて驚き。そんなので手術できんの?って感じですよね。

腹腔鏡手術の場合は、炭酸ガスを入れてお腹を膨らませて内臓の位置を確認しやすくするとか。へー…。

あと、普段の開腹術の場合なら直接医師の手で縫合するのが、腹腔鏡手術の場合は例えるならお箸の先で縫合するような形になるため、どうしても膣と子宮のつなぎ目の部分を縫合するところが通常より緩くなってしまうとのこと。なので完治するまで腹圧禁止というわけなのです。なるほど…。

腹圧禁止というのは、顔が赤らむ程に力むこと。重い荷物を持つとか、当然運動系もNG、あと便秘なのでトイレで力むとかもNGです。おそらく恐ろしくて最初のうちは咳やくしゃみもつらいかも…。あと意外と座る動作もお腹に力入るんですよねぇ…。ぐぬぬって思いました。やはり退院直後からの復職(デスクワークだし在宅勤務)ってイケるんだろうかと不安に。

まぁでもこればっかりは終わってからしかわかりません。

看護師さんからの説明

最後に入院までの諸々注意事項や入院中のこと等を看護師さんから説明受けました。今回コロナ禍なので面会系が基本禁止。でも1週間の入院なので荷物もそこそこになりそうです。というわけで、わたしのいつもの「持って行くときはいろいろだけど帰りの荷物を軽くする技」発動。看護師さんに聞きました。

これらのモノは病院からお借りできないか?(有料でもいい)
・パジャマ
・バスタオル
・タオル類

結論、入院当日に言えば何とかなりそう!よっしゃ、これはこれで行くぞ。今のところ持って行くものをいろいろと洗い出しているところです。いろいろ調べてあったほうがいいもの等も抽出中。そのリストは近日中にまたnoteにまとめようと思います。

その他コロナ禍独特なこと

おそらく通常の入院だとなかったことのメモを書いておきます。

まず、1週間前にPCR検査を受ける必要があるとのことです。唾液検査のほうですが1週間前に病院に提出予定。

さらに、2週間前からの健康チェック表を付ける。通常マラソン大会の参加でもあったりするのですが、病院なのでしっかりとした資料と共に表がついており、名前も先生に書かれて渡されているのでその紙にきちんと記録する必要があります。いよいよ健康チェック表を付け始める時期がやってきます。

あと何度か文面にも書いているとおり、面会等一切禁止。差し入れ等も看護師さんを通して決まった時間にしか渡せないとかなので、そんなことぐらいなら一切来ないで、って風にしたほうがよいです。まぁこのご時世なので好き好んで病院行く人もいないでしょうし。

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というわけで、あと2週間程で入院です。また直前に持ち物等のことをUpdateしようと思います。

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