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【受講生の声/内定体験記Vol.17】「ありのままの自分」を上手く表現できるようになった。自己分析の大切さを実感し、成長した千葉大3年生の現在地。|Abuild就活

どこからこの自信が来るのか?と思うほど、ビックマウスだった千葉大学3年生の戸川さん。
Abuild就活のプログラムを通じて、一流コーチと共に自己分析をした結果、自分を俯瞰して冷静に自己を見極めることができるようになりました。人としても成長したように感じます。
自分の現在地はここだと、冷静に自己分析をした上で努力を惜しまない戸川さんは、成長著しく、今後が非常に楽しみです。
今回は、Abuild就活を終えた現在の様子をお話ししていただきました。

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戸川さん
千葉大学教育学部 3年生(インタビュー時)。教員を目指し志を持って教育学部に入学したが、2年生時に外資系コンサルティング会社の説明会に参加し衝撃を受ける。周りは公務員を目指すため情報が全くない中、外資系コンサルティング会社を目指し就職活動を行う。
※インタビュー後、難関大手外資系コンサルティング会社の4社より内定を獲得。



外資系コンサルティング会社インターン参加


ー12回のプログラムお疲れさまでした。とても頑張りましたね。

はい。がんばりました。

※Abuild就活サービスの1つ、「Abuild戦略特訓シート」を利用。3ヶ月間で12回のプログラムを実施。

ー現在は外資系コンサルティング会社を中心に就活しているんですね。どこのインターンに参加しましたか?

インターンは、そもそも某外資系企業Aの1社だけ参加しました。
他に受けたのは、某外資系企業B、某外資系企業C、某外資系企業Dです。
完全に4社に絞っていました。

この夏は、総合コンサルに全て振り切っていけばいいかなと考え、対策しました。結果として、夏のインターンは某外資系企業Aに行きました。

ー4分の1通ったのですね。

そうですね。
某外資系企業BがESで落ちてしまったのが悔いが残ります。某外資系企業Dも書類でダメでした。

ー某外資系企業Cは結構進んでいましたよね?

最終で落ちてしまいました。
最終面接は、終始雑談になってしまいました。最後に逆質問があったのですが、語りすぎて長くなって、それが原因で切られちゃったかなと思います。

ーなるほど、焦りが見えちゃったのかもしれませんね。

めちゃくちゃ対策したからこそ、あれ?これで終わりなんだ?と思って。
そのC社インターン面接の経験から、自分のいまの課題は、長く話し過ぎるところだと思いました。

なのでC社については、改善・対策をし、現在本選考を受けています。

某外資系企業C社は通年採用なので、
4月・6月・8月・10月・12月みたいな感じで選考が実施されるんです。

ーその通年採用は、前回の選考途中で残念だった人がもう一度応募してもいいのですか?

はい。毎回受けられます。
本選考は毎回、その時の自分を見てくれるという感じなので。

ーそれはいい会社ですね。しっかり能力を見てくれるのですね。

また一次面接からですが、その時の自分を見てくれます。なので、しっかり改善をして臨みます。


自分の特徴を、誇張せず、等身大だけど、伝え方・見せ方を工夫したES


ー最終面接まで受けた某外資系企業Cや、夏インターンが決まった某外資系企業Aを受ける際に一番注意したポイントはどこですか?

ESの内容で、オリジナリティーを求めたところです。
ESに関しては、ES自体が直接評価されるわけではないんですが、後々の面接に使われます。
評価対象にはならないにしろ、内容としてはオリジナリティーを求めて書きました。

就活のガイド本などを参考にして書くと、皆同じような内容になってしまって面接では差別化できないなと思いました。あえて等身大の自分で勝負に行ったところが、割とうまくいったかなと思います。

選考においては、皆、「自分を大きく見せよう」とか、背伸びして「優れているようにアピールしよう」ってところがあると思うんです。

でもそうではなく、ありのままの自分で、自分はこういう人間なんだということを、とことん自己分析して追求していきました。
それをESに落とし込んで押し出したことが、いい感じで評価されたのかな、と思っています。

ー戸川さんはESも良かったし、ケース面接対策も見せてもらいましたが、よく出来ていました。よりブラッシュアップできててすばらしいです。
勝因は自分を大きく見せず、ありのままの自分でいられたことでしょうか?

そうですね。
これは担当コーチがアドバイスしてくれたことなんですが、
「ある1つのことでも、表現の仕方、見せ方で相手に対する印象が変わってくる。」と。

担当コーチは、自分の特徴を理解しようとしてくれて、一つ一つ拾い上げて、上手い表現で伝えることを、一緒にやってくれました。
とても助けられた大きな点だし、ありがたかったです。

自分の特徴を、誇張せず、等身大だけど「伝え方・見せ方」を工夫する。
これは就活において大事だなぁ、と思いました。

ー「学年で1番です」と言うのも、ただ1番ですと言うより、「100人中1位でした」と伝える方がわかりやすいということですね。
担当コーチからのフィードバックがとても良かったのですね。

はい、そうです。


同級生8割が公務員になる環境下、勝ち取った外資系企業の内定


Abuild就活に入る前の戸川さんはどんな感じでしたか?

外コンや商社にいけるんだったら、ほんとにすごいと思っていました。
そういう業界は、突出した特殊なスキルがないといけないと思いこんでいました。
自分はTOEICもそんなに受けたことないし、TOEICの点数が800とか900とかあるわけじゃないので。

けれどAbuild就活に入って、それでも戦えるということがわかりました。
突出したスキルやその背景とか、すごいガクチカがなくても、等身大の自分を表現できるところが採点されるんだな、というのがわかったのが大きかったですね。

実は自分の千葉大学では、卒業生の8割は公務員になっちゃうんです。
あと2割は民間企業に就職ですが、外資系企業に入社した人は10年間に1人いるかいないかなんです。
OBもいなくて、情報もなくて、しかもTOEICの高得点もない。
それでも挑戦した結果、インターンが通るっていうことがわかりました。

なので、大学名で足切るところ以外は、実は学歴はそんなに関係ないんじゃないかなと、今は思っています。

ーこれで某外資系企業や戦略コンサルに行ったらレジェンドですね!
(※後日、エントリーしたほぼ全ての外資系企業内定を勝ち取りました)
なぜ戸川さんは千葉大の中でOBも仲間もいない、外資系コンサルティング会社を目指そうと思ったのですか?

もともとは学校の先生になりたくて教育学部に入ったんですけど、入学後は気が緩んで、弾けちゃって、かなり遊んでしまいました。
結局1年生が終わった時に、大学では何も学んでいないなぁ、と気づきました。

大学4年間で何を学んだかって聞かれたら、何も残らないなと思って。このまま教師になるってどうなんだ?と考えました。

そういうタイミングで、コロナが始まったのです。
教師になるにしてもならないにしても、自己投資的な社会勉強のつもりで就活について調べました。

とりあえず最初はトップと言われる企業で見ていったのがきっかけです。
そこからはミーハー就活でした。

大学2年のコロナ休みの時、某外資系コンサル企業Eの説明会がありました。
会社やコンサル業界のことを、何も知らずに説明会に行った時、こんなすごい世界があるんだ!って衝撃を受けたんです。

外コンの仕事を初めて知って、大学2年の11月頃から外コンを目指し始めました。

ー某外資系コンサル企業Eの説明会に行くまでは、世間の仕事について何も知らずに、ごく普通の教育学部で頑張ってる学生っていう感じだったんですか?

いや、頑張ってすらいなかったです。何もしてなかったのです。
これで何を残せるんだろうと思った結果、就活のことを調べて、どうせ民間企業に行くならいいところに行こう、と思いました。

その後、コンサルティング会社に長期インターンに参加しました。今も働いているんですが、実務を通しての面白さや、コンサルタントの人達自身が魅力的で、自分もコンサルタントになりたいなという気持ちが芽生えました。
どんどんその気持ちが強まっていきました。

周りには、コンサル業界の人はいないんですけど、自分から情報収集したり、課題をこなしたり、OB訪問はもう50人ぐらいしてるんですよ。

結局、思い立ったらすぐ行動っていう感じで動きました。やってみて失敗したら軌道修正していくっていう感じです。

ーPDCAサイクルが早いですね。

OBの人にこの本いいよって言ってもらったら、その場で購入して次会う時に読んだ感想を伝えるとかしていました。

自分は、行動に落とし込むのは早いから、修正したりするのも早い。
だからこそ失敗するのも早くて、修正するのも早いです。

ーそれは伸びる成長が早いですね。
PDCAを早く回す、行動、失敗、改善は、ずっとやってたことなのですか?

自分の場合、大学では就活の情報がないからこそ、自分でやらなくちゃいけないっていうことがありました。

PDCAはそこからです。
とにかく自分で情報集めて、でもその情報が正解なのかを確かめるOBの先輩が一人もいない。やってみてあってるかどうかを自分で探す。
環境的に自分でやるしかなかった、というところが大きかったと思います。

ーある意味とても環境に恵まれたんですね。

はい自分でやるしかなかったんで。
大学2年の時、商社やコンサルのOB訪問をした際に「千葉大からじゃ無理でしょう」って、何人かから言われました。

ー「千葉大からは無理」って言われたのに、なぜくじけずに頑張れたのですか?

行動し始めたのが他人より1年早いことと、行動量が多いことが自分の自信になっています。
案外いけるんではないかと思ってました。

何回も失敗して何回も軌道を修正をしての繰り返しだったので、自分に合うやり方を見つけていって、自分は自分に合う方法で行ける、行ってやる、と思っていました。


自分をさらけ出し、コーチと共に走り抜け発見した、最短ルート


ーAbuild就活のオリエンテーションの時を覚えていますか?

はい覚えてます。

ーあの時の戸川さんは、はっきり言って、自信過剰に感じましたね笑。
根拠のない自信はあってもいいんだけど、それが3キロ先にある感じ。実際の自分と目標の場所をごっちゃにしてしまっていたように思います。

ーでも、今の戸川さんは、ちゃんと現在地を見極められていますね。
それは、自分のことを俯瞰して見られており「今の自分はこれができて、ここが強み。」「今後はここを伸ばす、そのための対策はこうする。」としっかり考え行動に落とし込めているところから感じます。

ー何キロも先にあるものを目指していても、俯瞰して冷静に自分の現在地はここだとしっかり見極めれる戸川さんになりました。その要因は何だと思いますか?

それは担当コーチと面談していく中で培われたと思います。

恥ずかしがらずに自分のできないところや、自分の弱みを伝えて、自分の現状をコーチに把握してもらいました。
それをコーチと一緒に、できているところと、できていないところを棲み分けしていってみて、じゃあどのようにしていこうか、と明確に浮き彫りにしていけたところが大きかったと思います。

ー「自分の現在地を知るために、自分の弱みを認める」というところからはじめたんですね。

それができなくて自分を大きく見せちゃうのが面接で出るとダメなので、自己分析をしていく中で、担当コーチとたくさん話しました

自分でできていること、できていないことが漠然としていたのですが、担当コーチに漠然とした質問を投げかけて、整理してもらって具体的になっていきました。
最短ルートで何をどのように対策していったらいいか、一緒に探ってきました。

ー自分の弱みを認める、という事はとても大事ですね。

はい、それは就活をしていく中でとっても大事だなと感じました。

ー就活で大事なのは、自分自身のことを理解しているかです。企業は選考において、本人が言っている事が入社後に実現可能かを見ています。自身の本質を自分でちゃんと掴んでいるかで入社後のパフォーマンスに影響してくるからです。

ー今の戸川さんは、これができて、これができないと、しっかり自分で把握できていますよね。ここがとても重要なんです。とても成長していると思います。

ーほかに、特に頑張ったことはありますか?

頑張ったことは、いろいろあるんですけど、総合コンサルを受けるために、ケース問題対策をがっつりやったことだと思います。

ケース問題では、机上の空論を対策の中心にしてにしまいがちなんですが、
担当コーチにも指導してもらって、マーケティングの勉強もして、机上の空論を実務にまで落とし込めるぐらいまで結構勉強しました。
他の人と比べても圧倒的な量をこなしたと思うので、頑張ったと思います。そこが1番大きいです。実務だったらどうするか、に8割の時間をかけました。

ー実務に落とし込んで考えた、というところまでやったんですね。

コンビニやドラックストアなど様々な企業のビジネスモデルなどを、SWOT分析し、全て目を通しました。
日本にある業界ほぼ全てを分析し、BSモデルは全業界見ました。

ー業界分析を始めたのはいつ頃ですか?

3年生の7月終わりぐらいからです。自己分析などが終わってから業界分析は始めました。
戦略コンサルに向けて、総合コンサルが落ち着いてからです。

ー戦略コンサルに向けて業界を知るっていうことをやっていたんですね。すばらしいですね。

ーAbuild戦略特訓シートで1番良かったところはなんですか?

幼稚園のころから深掘りするっていうのが、すごいなと思いました。
昔からの自分を振り返ると、意外と幼稚園の時から変わっていない部分があったりします。小学校より昔からさかのぼって、自分の原点を再認識できました。

ーAbuild戦略特訓シートの自己分析では、1400箇所以上の項目がありますが、これを戦略的に組み上げていく事をやっている学生はおそらく周りにはいないはずです。

はい、周りにはいないです。

ー根底にあるのは自己分析です。自己分析をしっかりして自分を知っていないと、いくら業界研究や企業研究やっても「会社」と「自分」の共通点を発見するのは難しいです。自分自身の根底をぎゅっと自覚できたことが選考に良い影響をあたえましたね。


ー担当コーチとの面談で印象に残っていることはありますか?

2ヶ月ぐらい前なんですけど、自分がOB訪問などで千葉大じゃダメだって言われたことを担当コーチに話したんです。するとコーチが、
「自分は、仕事でも年齢でも、立場が下の人に対してフラットに接することを1番意識している。就活生に対してそんなことをいう人をどうかと思ったのなら、戸川君が大人になったときに、立場や年齢が下の人に対しても、誰に対しても、フラットに謙虚に接していくことを心がけて。」
と言われたんです。

これは就活とは関係ないかもしれませんが、担当コーチは素晴らしい人だなと自分は思いました。日常のそういう意識から、周りの素晴らしい人脈や信頼ができているのかなと思って。大事なことを気づかせてもらったなと思います。
一流の人は、考え方・人柄が一流なんだと。これがコーチとのかかわりの中で一番印象に残りました。

ある商社のグループ面接の最中に、同じグループの他選考者が「他の商社では大学名だけで落とされた人がいる」という話をしたんです。
すると「書類だけ・学歴だけで落とすような事はしない。極力面接に呼んで、その人となりを評価したいと思うから心配しないでね。」と面接官が言いました。
大学名で落とすことが学生に対して失礼だという考えを持つ企業はすごいなと思いました。

ー良い体験談ですね。選考中にも、その会社の社員の方の共通点や、雰囲気がわかることが多いですね。
また、OB訪問でも社員の属性や雰囲気がわかります。OB訪問はぜひ積極的にやってほしいですね。

はい。いまの体験談は商社の面接での話でしたが、コンサルの対策は業界分析などが多く、会社の実際の働き方や中身がわかりにくいので、OB訪問をたくさんして実情を知る必要があると思います。
総合コンサルの某外資系企業C、某外資系コンサル企業F、某外資系企業Aはそれぞれ10人以上OB訪問に行きました。

ーそんなにたくさんのOBに会いに行ったのですか、すごいですね!それぞれの会社についてどう思いましたか?

某外資系企業Cは本選考が毎月ある、コアバリューが人である、いろんなレベルの人を中心に考える道を大切にするファームだなと思いました。
ある1年目の若手社員が、「こういうプロダクトで活かしたいので海外留学したい」という話をしたところ上まで伝わり、実際にそれが制度になってしまったという話を聞きました。
人を中心にしている会社なので、社内の自分の好きな場所で働けるそうです。エリアを選んで好きなところで働いて、社内アプリでこの人は何階にいるってわかるそうです。そういう自由さのある会社です。

某外資系コンサル企業Fはプロジェクトに入るのが早くて、入社1ヶ月後からプロジェクトにアサインされるそうです。
実務しながら覚える、新人は失敗しながら成長していく。プロジェクトに入った若手社員が恥ずかしい思いをさせないよう周りがフォローする、でも失敗はあるからフィードバックしていくという環境だそうです。

戦略コンサルはほとんどケースなのでそんなにOB訪問はしてないです。

ー現在は某外資系企業Cの8月選考にエントリーしてますね。どこまで進んでいますか?

録画面接を先週出していますが、その結果はまだ来てないです。

ー内定を取りたいですね。期待しています。

はい、がんばります。


最後に担当コーチやカウンセラー、Abuild就活のスタッフになにかあればどうぞ。

担当コーチだけでなく、いろんな方に支えられたなと思います。
担当コーチ以外の方にもケース問題を見ていただいたりと、いろんな方にお世話になりました。
最初のコーチにもお礼を伝えたいと思います。本当にお世話になりました。
よい報告をしたいです。

ースタッフ全体で戸川さんをサポートできたことを嬉しく思っています。
この後も就活が続きますが、頑張ってくださいね。

はい、ありがとうございました。


戸川君は後日、見事難関大手外資系コンサル4社から内定を獲得しました。



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