おくむらさとし

琵琶湖でバスフィッシングガイドを営む奥村哲史(おくむらさとし)です。バスフィッシングの…

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琵琶湖でバスフィッシングガイドを営む奥村哲史(おくむらさとし)です。バスフィッシングの役立ち情報を主にして、日々の出来事や想いを綴ります。どうぞよろしくお願いいたします(ぺこり)

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フィッシングショーのタイミングでフィッシングショーについて語ってみた。

フィッシングショーなるものに初めて行ったのは確か1992年の千葉県幕張だったと記憶している。当時、ワタシは20歳ちょっとで凄いトーナメンターが出てきた!って話題になった3人の1人でして、たくさんの企業と契約をさせていただいた。なので何かお手伝いが出来ないかと、自前で新幹線チケットを買って宿泊のアテもないのに幕張のフィッシングショーに向かった。そんなワタシを「アホちゃうか〜」で良くしてくださったのがバレーヒルの谷山社長(当時は専務)だった。 なのでその後は毎年関東と関西のフィ

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    • 元旦に想うこと…未来の明暗ってお話です。

      あけましておめでとうございます。ということで2024年の元旦に思うことを綴ってみたいと思います。てか2023年からずっと思うことなんですけど、ただあまり大きな声で言えないというか、言うことに逃げていたというか、まぁ今日って日が良いキッカケになるので綴ってみましょうかね。 ってことで、公に言うことに逃げていたのは「琵琶湖のバスフィッシングの危機」ですな。危機の意味合いは明日明後日にバスフィッシングが琵琶湖で出来なくなる!ってことではなく、少しはありますけどね……「琵琶湖に関わ

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      • 環境問題にぶち当たり未来のルアーは変化する!未来のルアー予測 第2弾ですってお話です。

        調子に乗って未来のルアーを語る第ニ弾、第一弾ではあれがあ~なると予測しましたが、それは現在の世の中を見れば誰しもがある程度予測できるものだったので、ある意味インパクトに欠けるなぁ〜なんて思ってしまったので、第二弾はインパクト狙いの予測をお伝えしてみたいと思いますね。 ちなみに未来のルアー予測なんて話をすると「より釣れるための工夫」なんてことを思いがちな方がおられますが、ワタシ的にはその予測にはあまり意味がないと思っています。というのも、もし仮にルアーに何かしらの凄い性能が搭

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        • もうすぐフィッシングショーOSAKA開催だからこそ語るルアーの未来 〜その1〜

          調子が良いときに調子に乗らなくていつ乗るの?ってことで、未来のリールはこれだ!なんて記事でツラツラ〜と綴った未来のリールに近いモノが、釣りフェスティバルのグローブライドで発表され、「奥村部長が予言していた!」というお褒めの言葉をたくさんいただき、現在、調子に乗っているワケなのでございます。 そんな現在調子に乗っていて未来が見える?ワタクシが、さらに調子に乗って未来を予測させていただきますと、ワタシ達が大好きなルアーの未来はこんな感じになるでしょうね〜気になるでしょ〜……って

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          2022年の振り返り、貴方はバスフィッシングを「楽しむ」ことが出来ましたか?

          「振り返り」って言葉が実はあまり好きではないんです。過去を振り返ってあーだこーだ言って感傷に浸っている暇があれば、未来に向けてあーだこーだと行動するほうが面白いって思ってしまうんです。が、だからと言って完全に「振り返り」を否定するワケではなく、未来に向けて考えるためのヒントを抽出したいなぁ〜と思うワケです。 ということで、2022年からこれからの未来へのヒントを抽出してみると、下記のトピックスが挙げられると思います。ちなみに、どこでよく釣れた、とか、何でよく釣れた、なんてこ

          2022年の振り返り、貴方はバスフィッシングを「楽しむ」ことが出来ましたか?

          ★祝㊗️LIVRE 琵琶湖ハンドル95 再販でございます!ご予約受付中です!★

          ★🐟祝!復活🐟★ ご好評&再販を望まれる多くのお声にお応えして、「LIVRE 琵琶湖ハンドル95」限定100本が復活いたします!🎉 皆様のお手元には2023年夏(7月予定)にお届けいたします! で、ご予約受付中でごさいます😊 ★LIVRE 琵琶湖ハンドル95 ご紹介 ★🐟LIVRE社とOSGSの限定コラボハンドルになります。 🐟無機質なハンドルに、ワタシ達の愛する琵琶湖をデザインすることにより、有機質でテンションUP確実なハンドルとなっています。 🐟琵琶湖やロゴは3D切削

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          ガリ●リ君が売れるとバスが釣れるようになる!って因果関係のお話です。

          秋のバスフィッシングといえば、よく言われることに「ターンオーバーになると釣れなくなる」ってのがあります。暑い夏の間に水温が温められるが、秋になり日に日に気温が下がり水温が下がると、上層部と下層部で水温差が生まれ、それが上下に対流することによって、下層部の酸素を含まない悪い水が湖全体に広がり、バスをはじめとする生き物の活性が下がり、釣れなくなるってアレです。この通説はもう何十年も前から唱えられ、多くのバスフィッシングを楽しむ方々が当たり前の話として受け入れています。 が、ワタ

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          「未来のルアー予想」は現代のルアーに託された想いを排除する!ってお話です。

          未来のルアーはどんなモノになると思いますか? なかなか興味深いご質問をいただきました。未来のルアー、その響きだけでなんだかドキドキワクワクしますね。もしかしたら、画期的な仕組みが発明されて現代のルアーでは不可能な動きが出来たり、さらには、画期的な材料でのルアー作りが可能になってみたり、はたまた、ルアーに小型カメラが付いてバスの接近をいち早く知ることができたり等々、未来の話なのでアレヤコレヤと妄想できますよね。 でも、そうやってアレヤコレヤと未来を妄想して出てくる未来のルア

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          短い文や一瞬の動画ではなく2000文字でしか届けられないことがあるってお話です。

          「2000文字まで頑張ろー!」 このnoteを徒然なるままに書かせていただくにあたって心に決めているルールです。2000文字というと、我々世代なら学生時代に散々&嫌々書かされた作文で使っていたあの400字詰め原稿用紙5枚分です。あの頃に先生に原稿用事5枚分の作文を書けと言われて喜び勇んで書いていた!って方よりも、途方に暮れていた方も多いのではないでしょうかね。もちろんワタシも後者でございます。 2000文字ってのをルールにしている理由は、それくらいの文量で自分の考えをまと

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          あんた誰?

          お久しぶりです、奥村哲史です。多くの情報が溢れる現代において、10日間以上音沙汰ナシなんてことになると、世の中から「あんた誰?」的な扱いとなる危険性は、流行り病になってしまう危険性よりも遥かに高く感じ恐怖すら覚えます。 てなワケで、お察しの通り、8月某日、流行り病にやられまして、保健所の指示により10日間自宅療養をしておりました。当初は陽性判定をいただいた時点で公表しようかと思いましたが、皆様から余計なご心配いただくだけですし、同情や慰めをいただくのも違うなぁ〜ってことで、

          「琵琶湖は釣れなくなった」に異を唱える50歳のおっさんってお話です。

          a「琵琶湖は釣れなくなった」 ここ数年の琵琶湖でのバスフィッシングで何度も何度も聞いた言葉。正直言えばワタシも何度か口にしたことがあります。ですが、その言葉を真正面から受け入れることが出来ず、ずっとモヤモヤしていたのも事実。だからといって、ワタシが10年前や20年前と変わらずの釣果を出しているのかと言えば、そうではなく、明らかに釣果は落ちているのも事実。でもやっぱり、その言葉を真正面から受け入れることが出来ずモヤモヤしていました。 ということで、ずっとずっとそのモヤモヤの

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          どうして?なぜ?喉に刺さった魚の骨はすぐに抜かないほうが良いってお話です。

          釣りってのやればやるほど課題が見つかる。なんでこうなるんだろ?なんでこうならないだろ?あれはどういうことだろ?こうしたらどうなるだろ?……そりゃそうですわな、目標はただ1つ、「釣る」ってことですから、そこに向けてあれやこれやと頭を悩ませるから課題はいくらでも出てくる。もし目標がたくさんあれば、目指すべく目標を定めて課題を絞っていけば良いですからね。そのほうが効率が良いしね。でも釣りはそうはいかない、だからこそ、たくさん湧いては出てくる課題に釣り人は頭を悩ますワケですね。

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          ネコリグ多用の裏にあるシーズナルパターンと高比重ノーシンカーってお話です。

          今春はネコリグを多用してみました。いまさら感のあるネコリグですが、ワタシのガイドにお越しいただいているゲストさんなら、よーくご存じだと思いますが、ワタシはこれまでネコリグをほぼ使ってはきませんでした。ネコリグの歴史に詳しくありませんが、きっとこの世のに出てきてすでに20年以上経っていると思いますし、日本だけでなくアメリカでも認知されていて、皆さんも1度や2度は使ったことがあるはずですよね。にも関わらずワタシはそんな歴史があり多くのアングラーから認知されているネコリグを意図的に

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          「2022 寒い春」の影響とその攻略法ってどうだったの?ってお話です。

          「寒い春」 そろそろ5月が終わり「春」が過ぎゆく季節になってきましたので、あえて今年の春を一言でお伝えするとなるとそうなるでしょうね。とにかく何度も何度も例年以上に寒さを感じた春でした。確かに暑い!と感じる日が4月末頃等々にありましたが、そちらの印象よりも遥かに寒い印象が強く残ってますね。 そしてそんな寒さはバス達にも影響を及ぼしたようで、春の産卵行動がワタシの感覚で2週間ほど遅れたように感じました。 ちなみに毎年にようにどこかで誰かが「今年の産卵は早い」とか「今年の産

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          「2022 寒い春」の影響とその攻略法ってどうだったの?っ…

          前日に奥様とケンカしない!と不思議と魚が釣れるお話です。

          「釣りを整える。」 今年、ようやく言語化できた事象として、この「釣りを整える」ってことがあります。これまでは感覚的な捉え方で、なかなか上手くゲストさん等々に伝わらなかったのですが、言語化できたことによってようやくスルスル〜とゲストさん等々へ浸透していってる感がものすごくありますね。 釣りが整わない原因としては、前回の釣行からかなり時間が空いている、新しい釣り方にチャレンジしている、新しい道具を使い出した、なんてことで「道具の扱い」への不慣れな対応が挙げられます。

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          貴方だけの「経験則」が知らない街に引っ越ししたときとバスフィッシングを豊にするってお話です。

          突然ですが、日本人の「平均引っ越し回数」って何回かご存知ですか?ちなみにワタシは7回の引っ越しを経験しており、おそらく今後もあと数回は引っ越しをする予定です。ってことで、答えは「3回」です。ワタシは倍以上ってことですね。皆さんはどうですか? というワケで、どうして引っ越しのお話をしたかと言いますと、これがまたバスフィシングのヒントになるからなんです。引っ越しがヒントに?なんて思われそうですが、そうなんです、引っ越しはバスフィシングのヒントになるのです。ホントですよ。 では

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