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英語を使う副業、英語を活かせる仕事にはどんなものがあるのか、アイデア5選。レベル別おすすめ(英会話、翻訳、WEBサービスなど)

英語が使える人から、英語をつかった仕事や副業が何かないか、と聞かれることがたまにあります。

キャリアップのための英語を苦労して身につけても、英語をつかえる仕事につくことにも、また別のハードルがあります。


20代前半の会社員をやめて起業する際、私はそこまでお金になるスキルもなかったので、英語を活かした仕事をよくしていました

最初は英語はそこまでできたわけでもなく、ほんとうに初心者レベルの英語でした。友達をなんとか作れるレベルですね。

でも、仕事で英語を使うようになって、自然に勉強も行い、英語のレベルも徐々にあがりました。

今では仕事は、仕事は英語をつかうものばかりな状態になっています。

やはり、英語力は使えば使うほど伸びていきます。英語の仕事をすると、収入も増えて、英語力も伸びる、いいこと尽くしですね。


ということで、英語を使える副業や仕事にはどんなものがあり、どうやって進めるのがいいかを書いていきます。レベル別にわけています。

(独断と偏見によるレベル別。)


英語の副業、起業、対象はこんな人


・仕事を通して英語を勉強したい

・英語が少しできるので、仕事に活かしたい

・英語を使う副業で、収入を増やしたい

・フリーランスをしているが、英語をつかえる仕事をしたい

・これからキャリアのために英語を勉強したいので、どんな副業ができるか知りたい


英語レベルごと英語の副業、仕事


①英会話講師バイト

②ネット輸出(Amazon、eBay)

③英語翻訳

④英語ガイド

⑤英語WEBサービス展開



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①英会話講師バイト


英会話のバイトです。まずは、始めやすさということで、難易度のレベルは低いかと思います。

オンライン講師の仕事も、地域密着の英会話スクールなども、募集はたくさんあります

時給は1,000円からなどですが、スペシャリストになってくると、時給3,000円などもあるようです。


みんな知っている仕事なので、特に説明も不要ですね。

やろうと思えばすぐに始めれる仕事で、難易度は低いですが、どうしても時間と場所の拘束があり、自由に稼ぎたい人には向いていません


+英会話:拡大アイディア


もしくは、英語講師をある程度の期間行い、慣れたところで自分でプチスクールをオープンするのは良いアイデアだと思います。

少しビジネスのスキルが要りますが、ビジネスの基本のニッチ戦略(狭く深いターゲット)で攻めていけば、月3~10万円の収入にはなります。


私も一時期、サイドビジネスとして、小さな英会話スクールをしていました

プライベートレッスン、1時間で5,000円などの英会話短期スクールを地域限定ではじめて、少しの期間は運営していました。

悪くはない仕事でしたが、利益を拡大するには、場所を借りたり、人を雇ったりと、資金と時間がかかることと、そもそもしたい仕事でもなかったため、やめてしまいました。
(損はしておらず、よく言うと戦略的撤退ですね。笑)

今でも、以下のテーマなどに絞ってニッチを攻めれば、利益は出ると思います。


・「地域限定」
・「日本人講師による、アメリカヨーロッパ旅行英会話」
・「ネイティブ講師による、ビジネス英語強化」
・「小学生限定、会話に重視した英語教室」
など


英会話スクールを開始する流れとしては、以下の通りです。


・テーマや戦略、値段を決める
・実際のセミナーイベントなり、HPかSNSアカウントを用意
・SNS広告やチラシにて集客
・まずは自分で講師を行う
・数人の客がつけば、講師を募集して外注先として依頼
・集客と拡大、値段やサービス内容の最適化を繰り返す


②ネット輸出(Amazon、eBay)


次は、英語力はそこまで要らないですが、AmazonやeBayでの日本製品販売です。
日本限定のものや、海外で高く売られているものをAmazonやeBayで見つけ、仕入れて売る仕事です。

アニメグッズや、和風テイストグッズ、工芸品などが良いようです。

実際にやっていて儲けている知り合いがいますが、個人のお小遣い程度の、月数万円なら簡単だと聞いています。

それ以上を目指すには、在庫問題や、ライバルが多いことなど、ハードルがたくさんあるようです。

ただし、食料品や、盆栽、酒、車などの、メンテナンスや貿易や法律などの知識が必要なものはまだまだチャンスはあると聞いています。

もしくは、海外からモノを安く仕入れて、日本向けに売るのも応用編としてはあるかと思います。

Buymaなどのサイトでも月数万円は稼げるようですね。

このあたりのノウハウは、本に出ていますので、何冊か読んでみれば、基本はおさえられると思います。


③英語翻訳


ここから、少し難易度があがります。
英語ができて、日本語も強い人には、翻訳の仕事がおすすめです。

翻訳の仕事のメリットとして、場所と時間を選ばない、ということが良いポイントです。

①と②の仕事は、あの日はあそこで英語を教える、2日以内に郵送作業をしないといけない、など、時間と場所の制約があります。


しかし翻訳はハワイでも沖縄でもできる、場所や時間を選ばない仕事です。

自由が好きな人にはぴったりの仕事ですね。


翻訳の仕事をどこでとるのかと言うと、クラウドワークサイトです。

国内:クラウドワークス,ランサーズ
海外:Upwork,Fiverr

国内のサイトは、案件も多いですが、仕事をする人があふれているような状況です。

海外のサイトだと、サイトの構成/サポート/お客様との会話など全てが英語で行う必要があり、少しハードルが高いため、仕事をする人はそこまであふれていません


また、日本語関係の仕事もそれなりにあります。海外サイトでまずは安く受けて評価をためて、良い単価で仕事をするというサイクルで進めるのがベストだと思います。


サイトごとの違いは、Upworkは割とプロフェッショナルな仕事が多いです。

Fiverrは5ドルからはじめれるということで、日本で言うココナラのようなイメージです。

国内、海外、いろいろなサイトがありますので、やりたい形に合わせてサイトを選ぶのがいいですね。

どれからすれば分からないという人は、サイトの雰囲気や印象などで決めるのも一つだと思います。
やってみないことには、使い勝手もわからないので、まずはチャレンジです!


+他アイデア:通訳


翻訳に少し近いのですが、通訳という選択肢もあります。
通訳の仕事はコネからの依頼が多いので、海外の事業家の知り合いを増やすのがベストだと思います。

翻訳と違って、通訳はやり直しがきかないため、「通訳は基本は信頼できる知り合いにしか頼まない」と言っている人がいました。


通訳だけに限った話ではなく、信頼があれば、英語関連の仕事は雪だるま式にたくさんまわって来るかと思います。

実際に私も、知り合いからオイシイ英語関係の仕事はたまに回ってきます。

信頼して依頼をもらってるので、プレッシャーはありますが、きちんとこなすことで、また新しい仕事に繋がります。


まずは何かを始めて実績と信頼を構築していくのがベストですね

なお、もちろんですが、この記事の①~⑤を全て行う必要はありません

あくまで選択肢がどういうものがあるか、という話です。①つでも極めれば十分なお金が入ると思います。笑


*また、翻訳などの英語ができる人を探していますので、興味ある方はコメントください!タイミングが合えば、仕事をお願いできるかもしれません、


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④英語観光ガイド


英語の観光ガイドの仕事ですね。

今後も伸びていくことが予想される観光業ですが、質の良いガイドサービスが不足していると言われています。


私も経験がありますが、時給は3,000~10,000円などで、良い仕事です。

また、昔は外国人に有償でガイドを行うには、「通訳案内士」という資格が必須だったのですが、法改正により2018年から資格は不要となりました。
誰でも有償でガイドをしてもいいルールになっています。


しかし、ガイドのお客様をみつけるのが少し難しいため、難易度は高いと思いますが、今ならAirbnbのExperience(体験)という便利なサービスがあります。

ガイドして欲しい人と、有償でガイドしたい人をつなぐサービスです。
そちらを使えば、簡単にガイドを開始して仕事をすることができます。

興味のある方は、Airbnbを覗いてみてください。手数料もそこまで高くとられませんので、良いやり方だと思います。


+英語観光ガイドが求められる背景


ガイドが求められる背景として、日本は特に閉鎖的な文化で、外国人からはどんな文化で人はどう考えているのか、よくわからないと思われていることが多いです。

(悪い意味ではなく、興味はあるがよくわからない、という温度感です。)


外国人の知り合いが、よく、「Japan is exclusive」「Japanese culture is so closed」などと言います。良くも悪くも閉じている文化ということですね。

そして、彼が言うには、紹介がないと入れないレストランがあるのは世界に日本だけだと言っていました。


欧米にも、人気で予約が取れないレストランはあるが、お金でどうにかなるし、お金があってもツテがないと入れない店などは実際に聞いたことがない、と言っていました。

そんな日本なので、英語のガイドの需要は多いです。
ただ単に、繁華街を案内します、というのだけでは仕事はとれますが、時給1,000円などと、安くなりがちです。

その他に、上記の特別な人しか入れないような店や、日本語を話さないと行きにくいところを案内する需要も多く、単価は高くなりやすいです。

例えば、大阪の有名な舞洲ゴミ焼却場は、日本語が話せない外国人だけでは入れないということで、ガイドの依頼を受けたこともあります。(今はどうか知りませんが)

他には、宗教上食事の制限のある人から、京都の食事を楽しみたいからガイドしてほしい、食事は条件に合うものだけでお願い、などのリクエストに応えたこともあり、楽しく、やりがいのあるいい仕事だと思います。

デメリットとしては、時間場所が拘束されることですが、楽しめて、良い単価で取れればそこまで気にならないことですよね。


⑤英語WEBサービス展開


最後に、これは難易度がかなり上がると思いますが、英語WEBサービス展開です。

外国人事業家と話していると、日本はたくさんの良いものがあるのに、日本語が話せないと買えないものが多いと言われます。


例えば、以下のようなものが求められているが、外国人からは手に入れにくいものなので、それを英語のホームページで提供すれば大きな利益が上がることが予想されます

・海外からの依頼で日本車のパーツを代理購入してくれるサービス

・日本の駄菓子を海外から買えるサービス

・日本酒や限定ウィスキーを買えるサービス

・日本の暮らしをサポートしてくれるサービス(不動産探しや家事手伝い)

・日本の新鮮な魚を空輸してくれるサービス


これらの仕事はほんの一例です。

上記の仕事は、どこかがすでに出しているものも多いです。

しかし、不動産賃貸サービスなどが例としてわかりやすいのですが、あくまで日本人向けのサービスを英語に翻訳しただけ、という形が多いです。

最初から、文化の違う外国人にサービスを前提から説明して買ってもらうような形式でつくられたサービスではないのです。

支払いは現金のみ、保証人をつけないといけないなど、外国人のニーズとずれているのがダメなポイントです。


この⑤に関しては、あくまでアイデアレベルで具体的ではありませんが、英語を使った仕事の中では、最もチャンスのある仕事だとは思います。

私も新規事業たちあげのため、色々と動いているところです。

全部を自分でする必要はありませんので、例えば不動産会社の人、漁業組合で働く人、などのスペシャリストとコラボするのがいいかもしれません

私も、英語を活かした仕事や、外国人向けのサービス事業の経験は多くありますので、何か面白いアイデアなどあればお気軽にお伝えください!

英語を勉強しても話せない人のための記事も用意しました。よければどうぞ。


本日はこのへんで。

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