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芸能人がYouTubeをやる理由を知れば集客を起こせる

渡辺シンスケです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して店舗経営者や個人事業主に提供しています。


元々芸能人からしたら、YouTubeなんてと思っていましたが、今有名な芸能人までやるようになって、SNSが禁止だった元ジャニーズの人たちまでやってますよね。


これってなぜだと思いますか?


私の友人は数々の有名バラエティ番組のディレクターをやっていたのですが、その友人は一言で「金」って言ってましたね笑


もちろんそれも間違いではないと思いますが、特に最近はもう少し深い理由があるように思います。


でもメディアのトップであるテレビで活躍しているスターが、今YouTubeをやる理由がわかると、我々もYouTubeだけじゃなくSNSを使った集客を今後どのようにやっていくといいのかが少しはヒントになるかもしれません。


特に芸能人は有名になっても、長く売れ続けるのってなかなか難しいですよね。


まず売れるのも難しいですし、売れたとしても一発屋という状態も少なくありません。


芸人だけじゃなく、朝ドラに出たけど最近見ないなとか、むしろ、そういう人が8割といっても過言ではないかもしれませんよね。


なぜこうなってしまうのかというと、それはメディアの特性をわかっていないからです。


自分でコントロールできないメディアに依存していると、メディアから声がかからなくなった時に消えて行ってしまうというわけです。


また、コントロールできるメディアだとしても、攻め型のメディアではなく、待ち型のメディアだと次第に見られなくなることが多いのです。


具体的にコントロールできないメディアとは何かというと、テレビ、ラジオ、新聞など誰を起用するかを自分以外の人が決めるメディアです。


この場合、ずっと使われるというのは、ビートたけしさんやタモリさんみたいな、ほんの一部の人だけですので、それ以外の人は消えて行ってしまうというわけです。


とんねるずでさえテレビからは、消えてしまうわけですから。


次に、YouTubeやインスタなどのSNSは、自分で更新できるのですが、通知が届きにくいわけでどちらかといえば待ち型のメディアになります。


これは一時的な話題にはなりやすいのですが、ライバルも多く視聴者の意識が他に移っていきがちで、移ったときに呼び止めにくいのです。


視聴者が自分で意識的にアクセスしない限り、見なくなってしまうわけです。


しかし芸能人がなぜやるかというと、先ほどテレビのところで説明した自分でコントロールできるメディアだからです。


コントロールできなくてむず痒くなって、もっとこんなことがしたい、自分はこんなことが向いているのにという芸能人にとっては、最高のステージなわけです。


芸能人が消えていくということは、テレビ編集者も消えていくわけですが、そんないい番組につけないディレクターとかをYouTubeの制作スタッフにつけて、テレビのようなYouTubeをアップしたりすることができて、ここはYouTuberとの差別化を図ることができる部分にもなってきます。


しかし現在は芸能人でも、YouTubeで登録者数が取れる人取れない人が、現在は出だして来ているのも事実です。


では有名芸能人なのにYouTubeが伸びない人はなぜなのかというと、自分がやりたいことが優先しすぎて、YouTubeで見たい人が自分のような人に何を望んでいるかというのを理解していない場合がお多いですね。


いわゆるターゲットのニーズというやつです。


YouTubeは「いつでも見れる」というのが長所でもあり短所でもあります。


例えば通勤中電車の中で、面白いテレビ番組ないからYouTube見ようとか、ランチ1人で食べるから見ようとか。


ということは昔はテレビの前に座って、いよいよこの番組が始まるからと開始時間前からスタンバっていましたが、今は逆でほとんどの人が「ながら」なわけです。


YouTubeやTikTokなんてなおさらだと思いますので、じゃああんまり大作すぎるものや硬すぎるものは、その芸能人のブランディングにもよりますが、またでいいかとなる可能性が高いですね。


では我々一般人はどのように、YouTubeやSNSの作品を用意したらいいのか、となるとがっつり学べる系などは、ながらにはハードルが高いかもしれません。


あくまでも通勤中、ランチ中、寝る前などターゲットに合わせたながらで楽しめる、そこまで意識が高すぎないものが、需要がある可能性はありますね。


最後に、テレビとYouTubeやSNSは両方待ち型のメディアであるというところが、まだ解消されていません。


これを解消してくれるのが、メルマガや公式LINEと呼ばれるLINE@です。


これは自分で更新できて、なおかつ直接通知できるので攻め型のメディアになります。


クローズドなメディアなので話題にはなりにくいのですが、直接受信箱に届く分、視聴者と長く濃い関係作れる可能性があり、他に意識がいったときもこちらから連絡して呼び止めることができるわけです。


芸能人有名人を見ていると、メルマガやラインアットをやっていない人がほとんどで、実にもったいないなと思いますが、こういうことに気づいた芸能人はこれから徐々にやっていくのではないかと思います。


実際かつてはテレビに出ていたけど、今はテレビは第一線では出てないけど、影響力や収入を落としていない芸能人、GACKTさんやキングコング西野さんなどは、この辺を昔からやられていますからね。


いろんなメディアを使って集客などをしていくのであれば、こういったことを意識して使い分けるようにするといいですね。



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