70年代、流行った洋楽。19
当時、FM放送の開局を追うようにはじまった『ポップス・ベスト10』などの番組で毎日のように聴いていた洋楽。自然とおぼえて口ずさんだりしていました。今、あらためてYou Tubeで聴くと思い出がよみがえるだけではなく、半世紀も前の曲とは思えない新鮮さと輝きにおどろきます。
70年代にはこんなことがありました。
愛ある限り/キャプテン・アンド‣テニール
Love Will Keep Us Together/Captain & Tennille(1975年)
この曲も流行りましたね。夫婦のデュオで40年以上歌い続けたそうです。テニールさんのキュートな容貌と歌唱が特に印象に残っています。
「Love Will Keep Us Together」まさに「愛ある限り」。この曲でいったい世界中の何百万の人たちのこころが暖められたことでしょうか。
テニールさんと彼女の三姉妹、あわせて美人四姉妹のクリスマスソングのビデオがです。彼女は音楽一家なのでしょうみごとなハーモニーです。ここでも旦那のキャプテンが伴奏しています。
シュガー・ベイビー・ラヴ/ルベッツ
Sugar Baby Love/The Rubettes(1974年)
強烈なファルセットのシャワー、一度聴いたら忘れられません。下のような事情がありましたが、その後もバンド活動は続き、メンバーの入れ替わりも経ながらいまに至るというから長い経歴ですね。今回調べて驚きました。
ふたりの天使/ダニエル・リカーリ
Concerto pour une voix/Danielle Licari(1970年)
サン・プルーが自分の楽団のために作曲したもので、スキャットの名曲として実によく流行りました。
この曲に結びつく事柄といって特に何があったわけでもないのですが、リカーリの歌唱自体に強烈な印象があったことを覚えています。忘れることのできない一曲。
当然ですが歌詞はありませんので、皆様のご自由に想像の羽を広げてお楽しみください。
ダニエル・リカーリのスキャットが印象的な、エーゲ海の真珠。まさに珠玉のスキャットに心うばわれます。
エーゲ海の真珠/ポール・モーリア
Penelope/Paul Mauriat(1972年)
リカーリのスキャットは、1分35秒あたりからです。
それにしてもエーゲ海、
一度行ってみたいです。
※猫野サラ(漫画家)さんの画像をお借りしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。記事が気に入っていただけましたら、「スキ」を押してくだされば幸いです。