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「ホワイトアウト フローズン・リベンジ」 ネタバレ全開邦題

ロシア産だがロシア感ほぼ0な人里離れた雪山で起こる集団消失サスペンス

原題:PRYACHSYA/THE WEATHER STATION
製作:2010年/ロシア=ドイツ=イギリス 84分
監督:ジョニー・オライリー
出演:ピョートル・ロガチェフ/ウラジミール・グーセフ/セルゲイ・ガルマッシュ

あらすじ

雪山に孤立する測候所で暮らす気象学者のイワノフとドロゾフ、そして雑用係のロマシュ。ある日、日が暮れるので泊めて欲しいと一組のカップルが測候所を訪れるのだった。しかしその後、測候所から発信されたSOSを最後に5人の姿は忽然と消えてしまう。外部から遮断された建物の中では一体何が起き、5人は何処へ消えてしまったのか…?事件を担当する事となったスラバは現場検証を進めるうち、いくつもの壁に描かれた木のような絵を見つけるのだった。

amazonより


感想


過去(事件)と現在(捜査)の時間軸を行ったり来たり系構成。ミステリーものでは常套手段。 B級あるある舞台を雪山にするだけで良質B級作品に見えるマジック。 疑心暗鬼泥沼人間劇を期待したが、クライムサスペンスともミステリーともスリラーとも言い難い微妙な仕上がり。

サイコパス青年物語と見せかけて結局金かーいファム・ファタールものと見せかけて復讐ものという三段オチ。 どんでん返ししようと様々な伏線を張ってるのは伝わるが色々と辻褄が合わない(わかりづらい)のが良い雰囲気・演出なだけに惜しい。

あの木の落書きは真犯人への煽りなのか?w 翌日迎えに来るはずのヘリはどうした?ww


画像引用元:Copyright, CTB Film Productions 2010

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