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【ホリエモン万博と僕】 第33話 まなびばオールナイト - 今夜はブギー・バック

勝手にテーマソング:加藤ミリヤ - 今夜はブギー・バック feat. 清水翔太&SHUN

2019年1月31日(木)19:30

”まなびば4F”はチーム・ホリエモン万博で一色になっていた。

会場では、6,000部の当日パンフレットの袋詰作業も佳境に入る中、主要実行委員のメンバーも続々と会場に参加していた。

峰野教授も前日から関西から駆けつけ、当日準備に参加して頂いており、明日から始まる「堀江貴文39時間独占生放送」のディレクションに向けて、張り付き司会として参加頂くお笑い芸人のららら・ちゃねるさんと打合せに入っていた。
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峰野さん:
「そんでね、ちゃねるさん。ここの時間帯で初日の深夜はひとまず堀江さんは一旦、休憩に入りますので、ちゃねるさんも一旦、フリーになると思います。」

ちゃねるさん:
「なるほどね〜、でも絶対あの人(堀江さん)寝ないよ〜w去年も結局、朝まで飲みに連れ回されて、結局オレ起きた時知らない人んちのソファで起きたんだよ!?w」
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横耳で聞く話がエグいと思いながらも、本番直前の独特なハイな状況に高揚感が漂っている。ワクワクする空気感だ。

一方、わなびばイケメンシェフとして活躍中の金子さんが晩ごはんを用意してくださった。
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金子さん:
「(○○さん)よかったら晩ごはん作りましたので召し上がって下さい。今夜はカルボナーラと塩鶏鍋になります(^^)」
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一人ひとりに声を掛けて配る姿は、おしゃれレストランのスタッフと言いたくなるような素敵なサービスである。そしてまた、料理が美味しいのだ。

ランチにとどまらず、晩ごはんまでご馳走になり、エンジンは益々かかるばかりだった。

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2019年1月31日(木)21:00
パンフレット6,000部の詰め作業が終わった。
詰込みボランティアの方は総勢15名近くとなり、怒涛のスピードで仕上がり、みんなで乾杯をした。

そして、徐々に終電時間が迫ってきたのだが、、
協賛企業各社の対応にともなう細かいタスクやLINE Payの利用&準備対応に伴う様々な質問確認がこの間もひたすら続いてしまい、僕は相変わらずタスクを抱え続けたままだった。

(VTuber動画広告が全然着手できてないぞ・・・)

ホリエモン万博まで残すところ1日しかないのだが、着手出来ていないのである。

終電を越えた。残ることにした。やりたいものが不完全燃焼は困る。
それにまだ、残タスクがめっちゃある。。

僕は腹を決めて、残ることにした。
その頃、終電組みが帰り、金子さんら車組みも帰宅し始めると、閑散としたまなびばのフロアには僕含めて二人のメンバーが残った。

とみながさんとオカアサンの二人が作業を続けていた。

とみながさんは元々テレビプロデューサーで、今回のホリエモン万博では、”怒涛の対談”のゲスト交渉と当日アテンドを担当していた。

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僕:
「とみながさんも徹夜ですか??めちゃ大変ですね。。w」

とみながさん:
「そうですねーw当日のゲストアテンドのシフトを組んだりとか当日スタッフのアテンドマニュアル的なものを考えてまして…」

僕:
「な、なるほど~…それは大変なやつだ。。
オカアサンもいま、当日スタッフのシフト組んでて大変なんですよ、、ね?ww」

オカアサン:
「そうなのよぉ〜!もう100人以上のシフトを組むとかムリーーーー!!!頭がパンパンになって弾けちゃいそう…」
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オカアサンとは連日深夜のチャットグループでこの時期いつも朝4時近くまでやりとりが発生していたため、深夜作業に追われているんだろうなぁというのが何となく想像出来ていたのだが、とみながさんもまた同じく時間に追われながらも何とかしようと戦う猛者の一人だと言うことが判明した。

深夜の怒涛の作業は、粛々と行われつつ、眠気と戦いながら僕たちは続けた。

深夜3時頃、やっとVTuber動画広告の制作作業に入ることが出来た。

(おっしゃ、くそ眠いけど、とりあえず着手するかー)

前日の21時頃に到着した伊藤さんのカレンちゃん素材データと田頭さんの収録ボイスの素材を開きAbodeの動画編集ソフトで構成し始めた。

学生時代にCGやアニメ制作を目指し、社会人になってからだいぶ休眠していた技術を思い起こしながら作業を始めるのだが、、眠い…眠すぎる…

途中、フロアを歩き回ったり、眠気を覚ますためにコーヒーを口にするのだが、頭の回転速度が急速に下がり始めた中で始発の時間を迎えてしまった。

オカアサンは床につき、僕ととみながさんは仕事に向かうべく始発電車に乗った。

ホリエモン万博2019〜節分まつり〜まで、あと1日。

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このマガジンは、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の会員による、ホリエモン万博およびホリエモン祭の活動をお伝えします。