見出し画像

デスクワーカ専用!パワハラ上司からのストレスを無効化し疲れを取り去るヨガの姿勢と呼吸とは?

どうも。

ヨガ歴19年、指導実績のべ45,000人のヨガ式習慣専門家のべっしーです(^^)

私の生徒さんや、ツイッターのフォロワーさんで長時間のデスクワークに従事されている方が多くいらっしゃいます。

「絶対1日で終わらない仕事量で、心底疲れていて家に帰っても仕事のことばかり考えています…。」

「残業時間なのに、上司のもっと早くやれ!という圧で心が折れそうです…。」

「肩や首がバキバキで、吐き気すらします…。」

そんな深刻なストレスや疲労に効くヨガをお伝えしていきますね。

会社ではマットを敷いてヨガのポーズをやる余裕はありませんから、デスクに座ったままできるものや、1回30秒くらいのスキマ時間で出来るものをたくさん紹介します!

「おっこれなら気軽にできそうじゃん!」

というのを1つだけでいいので実践してみてくださいね♪

その一歩がストレスや疲れから解放される鍵となりますよ~

思っているより恐ろしい悪い座り方の弊害

勤務中に一番多くの時間を過ごすのが、自分のデスクですよね。

ほんの数分くらいなら悪い姿勢をしていても、心身にそんなに影響はありませんが、それが30分、1時間となるとものすごい悪影響を及ぼします。

「姿勢なんて、そんなに影響ないでしょ?」

とヨガを習う前の私は思っていましたが、とんでもない勘違いでした。

悪い姿勢が及ぼす心身への弊害はあなたが思っている以上に強烈なもの。

身体に必要以上の負担がかかるのはもちろんの事、呼吸が浅くなり、心も暗くなりネガティブ思考になってしまいます。

軽く10歳は老け込んで見えてしまいますね。

悪い姿勢の代表格といえば、そう猫背です。

私もヨガに出会い姿勢と呼吸を意識するまでは、強烈な猫背でした。

酷い巻き肩でアゴも前に出て見た目も悪いですよね。

「えっ…。私ってこんなに猫背だったの?」

仕事の休憩時間に隠し撮りされたときの姿勢を見て愕然としました(笑)

無意識でいる時に猫背という"設定”になってしまっていたのです。

猫背が心身に与える影響

猫背になると、まず背骨の適正なS字カーブが損なわれてしまいます。

そして、背骨周辺には中枢神経が流れています。

中枢神経系(ちゅうすうしんけいけい、Central nervous system)とは、神経系の中で多数の神経細胞が集まって大きなまとまりになっている領域である。逆に、全身に分散している部分は末梢神経系という。脊椎動物では脳と脊髄が中枢神経となる。脊髄は背側の体腔に位置し、脳は頭蓋腔の中にある。どちらも髄膜に覆われている。また脳は頭蓋骨、脊髄は脊椎骨にも守られている。

                         引用:Wikipediaより

頭の位置が前にあって、背骨がぐんにゃりと曲がっている猫背だと生きるうえでとっても大切な中枢神経が圧迫され流れが悪くなってしまいます。

この中枢神経が圧迫されると、情報伝達物質の流れが悪くなります。

その結果、神経間のフィードバックが悪くなるのでさまざまな弊害がでます。

たとえば、会社の部署同士の報・連・相が上手くいかないと会社自体のサービスの質が低下して業績も落ちてしまいますよね。

人体も一緒で、脳や脊髄、胃や腸などは本来は最高の連携をとることが出来て命を繋いでくれています。

姿勢が悪くなり、呼吸も浅くなるとこの連携が悪くなりいわゆる、自立神経失調症の原因となるのです。

つまり、神経や内臓の調子が落ちる猫背になっていたら、疲れやすくなり考え方も、マイナス思考になりやすくなります。

猫背の根本改善については、こちらのnoteに詳しく書いてありますのでよかったら参考にされてくださいね(^^)


今回は今すぐに出来る方法をお伝えしていきます!

まずはデスクに座る姿勢を整える

今回は音声での説明も収録してみました(^^)


最初にデスクに座る姿勢を整えていきましょう。

椅子に座る時ですが、背もたれにもたれないようにすると腰が立ち、姿勢を維持する筋肉が働きます。


椅子の前の方に、お尻の骨(坐骨)で座ります。

お尻の肉を左右に掻き出して、硬い骨を二個探してみてください。


そこに体重を落とすと、腰が自然と立って来ます。

坐骨は、座るための骨。

漢字ってちゃんと意味があってすごいですね!

次に両手を脇をすべらせておろし、骨盤の上のあたりに手を置き骨盤を前後に傾け腰の力が抜けるポイントを探って見ましょう。

この骨盤の前後の動きが悪くなっていると、胴体の働きがだいぶ落ちています。

毎日動かしていくと、神経回路がつながってスムーズに動くようになってすぐに姿勢を良くすることができるようになりますよ(^^)

次に肩です。片方づつ肩を後ろに回して、『入れます』。

カクンとハマる場所があるので、探してみてください。

続いて頭の位置を調整しましょう。

上顎を引いて頭全体を後ろにスライドさせます。

これを出来るだけ、力まずにスッと動かすとよいでしょう。

上手くいくとうなじが引きのばされる感覚でてきますよ(^^)

頭が正しい位置に収まると、自然と上から吊り下げられる感覚が出てきます。

また、完全に"正しい”姿勢はありません。

人間は動物なので動くのが自然で、頑張って「正しい姿勢」を維持しようとしないことが、疲れにくくなるコツです。

身体を軽く左右に揺すったり、いろんな方向に揺らすことで身体をゆるめ、上記の目安を参考に姿勢を楽に整えてみましょう!

快適な姿勢ができたら、肘をねじりながら脇につけ手首を返してキーボードを打つと疲労しにくくなりますよ。

次はゆったりとした呼吸を意識する。

ある程度姿勢を整えたら、あとは、ゆったりとした呼吸をしながらデスクワークしていきましょう(^^)


嫌な上司の攻撃や、迫り来る締め切り、終わりがみえぬ物凄い量の仕事達…


コイツらの攻撃を柳のように往なしつつ、適度な集中力を保ち、仕事を効率よく進めていくには、ゆったり呼吸が助けになります。


先程つくった姿勢で背骨のラインが整っているので、脳へのフィードバックが最適になり集中力が高まりパフォーマンスがグンとアップします。


また、姿勢が良いと堂々と見えるので、上司の攻撃を受けにくくなる効果も期待出来ます。(人間は本能的に快適で安定している方に惹きつけられます。)


基本は、鼻呼吸。

ゆっくり吸って、ゆっくり吐きます。

今ご自身で出来る範囲で構わないので、普段よりもゆっくりです。

姿勢が整っていることで、呼吸が普段よりも深くなりやすいことに気がつくかもしれませんね。


そして、ゆったりとした呼吸をしていると、脳波が下がっていきます。

脳波がα波まで落ちてくると、落ち着いた集中状態になります。

医師であり脳生理学者の有田秀穂先生が呼吸と脳内物質について多くの書籍を出されています。

有田 秀穂(ありた ひでほ、1948年1月28日 - )は日本の脳生理学者、医師。専門領域は呼吸の脳神経学、セロトニン神経の機能と活性法、坐禅の科学。「セロトニン」が心身の元気とハピネスに関係する脳内物質であると主張。

この脳内物質セロトニンが、ストレスを解消し、ウツを防ぎ、仕事への集中力を高めパフォーマンスアップを促してくれます。

また深い呼吸により、酸素がしっかり取れ、二酸化炭素を満遍なく吐き出すので老廃物がしっかりと排出されて、普段よりも断然疲れにくくなるのですね。

呼吸については、こちらの記事に詳しく書いてありますので、興味があるかたはぜひ読んでみてください!

こまめに動く プチヨガミッションのススメ

先程も書きましたが、人間は動物。

動くのが自然な状態なので30分に1回くらい身体を動かしリフレッシュしましょう!

職場の雰囲気的に思いっきりのびても大丈夫でしたら、のびがオススメ。

私は、仕事中にのびたりあくびをして良く怒られていましたが(笑)

最高の身体の調整機能が封じ込められているのは嘆かわしいことです。

そこで、職場でもバレにくく、スキマ時間に出来る"プチヨガミッション”を開発しましたのでお伝えしますね(^^)

デスクワーク向けのはこちらになります!

意外とたくさんありますね(笑)

気にいったものをやってみてください!

プチヨガミッションを広めていきたいので良かったらフォローやリツイート、いいねしていただくととても嬉しいです😊

無言フォロー歓迎(^^)
基本フォローバック致します♪

べっしーのTwitterはこちら!

今日もゆったり呼吸で穏やかな1日を〜

いただいたサポートは、より良い情報発信のための設備投資にあてさせていただきますね(^^) ヨガの知識と呼吸の大切さが、より多くの人に伝わりますように! お役に立てる情報をどんどん発信していきます!