1回3分で勝手にやせ体質に!べっしーのRAKUヨガ呼吸講座【超・基礎編】
どうも。
ヨガ式習慣専門家のべっしーです(^^)
RAKUヨガ呼吸を身に付けると、我慢せずに痩せる体質になったり、ストレスが解消されてパフォーマンスがアップします。
そのためには、ちょっとしたコツがあります。
さっそく、実践してみましょう!
◆勝手にやせ続ける!「RAKU呼吸」をやってみよう!
最初に快適なRAKUヨガ姿勢を作ってから、RAKUヨガ呼吸に入っていきます。
今回は、デスクワーク中にも出来るように椅子バージョンをお伝えいたしますね(^^)
さっそくRAKU姿勢から作っていきましょう!
RAKU姿勢の作り方
ステップ① 坐骨に触れて意識化する
大前提として、坐骨で座るようにしましょう!
「ん?坐骨って何?」
という声が聴こえてきそうですね(笑)
明らかにココで座ると姿勢が安定しやすそうです。
イメージでココで座ると意識するのも良いですが、実際に触れてみるとなお良いです。(ヨガでは触れて感覚を育てることをニヤーサと言い重視します)
腰を痛めないようにやさしくお辞儀をして、坐骨に触れてみましょう。
指で丁寧に探っていくと必ずみつかりますので安心してくださいね。
ステップ② 鼠径部からお辞儀をして坐骨で座る
背筋をまっすぐにして鼠径部(コマネチのところ)からお辞儀をして坐骨を座面につけて浅く座ります。
椅子には背もたれがついていますが、RAKU姿勢では浅く座るのがポイントになります。
骨盤がかすかに前に傾くようにするとより安定すると思います。(人によって骨格が違いますのであくまでも目安としてお伝えしますね。)
この坐骨を感じながら座ると、身体によけいな緊張が入りにくく、疲れにくいRAKUヨガ姿勢になります。
坐骨で座ることで内臓や筋肉が正しい位置にハマり、姿勢を維持する筋肉が自然に働き、鍛えられて下っ腹がスッキリしてくるのです。
つまり、デスクワークの時間すべてが勝手に体幹トレーニングになりますよ。
やらない手はないですよね(^^)
【べっしーのワンポイントアドバイス】
椅子の選び方が重要で、骨盤の一番上の骨(ASIS)よりも膝が下にくるようにして、両足もぺったりと床につくのが望ましいです。
理由は、坐骨に座って骨盤を立てやすくするためですね。
試してみるとわかるのですが、膝の位置が高くなると骨盤が寝転がり猫背になりやすくなります。
ステップ③片方ずつ肩を持ち上げて後ろに下ろす
左手を右脇に挟んでから右肩を引き上げ後ろに下ろします。
反対側も同様に行いましょう。
これで、肩がらくな位置に入ります。
肩がらくな位置に入ると、身体の全面の余計な緊張がぬけて呼吸がしやすくなりますよ。
ステップ④上あごを軽く引いて頭を正しい位置へ
上あごを真裏に引くと頭が正しい位置に入ります。
「上あごって何?あごに種類なんてあるの?」
はい!上あごもニヤーサしていきましょう。
耳の穴の下あたりに人差し指をあてて、口を開けると動く場所があります。
ココが上あごですので、指で触れながら優しく引きます。
上手くハマると軽くうなじが引き伸ばされる感覚になりますよ。
ボーリングの玉くらいの重さがある頭が骨格で支えられて、首周りの余分な緊張がなくなりらくになります。
お疲れさまでした!
あとは、手を自然な位置においてRAKU姿勢超基礎編は完成です(^^)
RAKU呼吸をしてみよう。
実は、RAKU姿勢さえ出来てればそのまま呼吸するだけでRAKU呼吸になります。
ステップ① 目を閉じて(薄目)、今ある息を全部吐く
まず、丁寧に目を閉じて(職場の方もいると思うので薄目でも大丈夫です。)肺の中にある息を全部吐き出しましょう。
呼吸もアウト・インの法則でまずは出すことで、自然に身体に必要な分の息が入ってきます。
ゆったりと息を吐ききることで、リラックス神経(副交感神経)が働き呼吸が深くなります。
詳しくは後述しますが、吐く呼吸が深くなればなるほど脂肪がゴリゴリ燃焼されますよ(^^)
ステップ② 自然に入ってくる分をやさしく吸う
ゆったり息を吐ききると、自然に息が入ってきます。
ここで「たくさん吸ってやろう!!」と深呼吸すると身体が緊張する原因となりますので、ここでは「息が入ってくるのを待ってあげる感覚」でやさしく吸います。
これで吸うときにもリラックスすることができますよ。
ステップ③ 好きなだけ繰り返す
あとは心地の良いだけ繰り返します。
繰り返すほどリラックスしてきますし、RAKU姿勢でRAKU呼吸をしているとセロトニンという"幸せホルモン”もたくさん出て気分も良くなるという嬉しいオマケ付き。
タダで痩せて、しあわせな気分になれちゃうのだからお得ですよね(^^)
RAKU姿勢&呼吸によって
・姿勢を維持する筋肉が勝手に鍛えられ体型が整いカッコよくやせる。
・呼吸が自然と深くなり、脂肪がゴリゴリ燃焼されて運動無しでやせる。
・ストレスが解消されるので間食やドカ食いが無くなり我慢ゼロでやせる。
ぜひ身につけちゃってくださいね。
【RAKUヨガコラム:脂肪はどこに消える?】
あなたの下腹部についた、ぽよぽよの脂肪。
どうやったら、消えてくれるのでしょうか?
汗と一緒にながれる?それとも、蒸発して消えるのか...。
実は、これまで、脂肪は熱とエネルギーになって消えてしまうと考えられていました が、ニューサウスウェールズ大学の最新の研究によると、体内で燃えた脂肪の84%が息として吐き出されていることがわかりました。
脂肪燃焼という言葉の通り、脂肪を分解するためには、たくさんの酸素を取り入れることが必要なのです。
RAKUヨガ呼吸を継続的に実践することによって、普段の呼吸の質も格段に上がります。
毎日毎日、無意識で勝手に20,000回も繰り返している「呼吸」が、深くなることで、まさに「勝手に痩せていく」わけですね。
たくさん吐いて、ゴリゴリ脂肪を燃やしましょう!
※美しい姿勢は、とても、奥が深いです。一生かけて極めるもの、といっても過言ではありません。この方法に慣れたら次のステップに進んでいきましょう!
【回数の目安や、効果的なタイミングについて】
★1回あたり、1分でいいです。
★就寝前、起床後が、とくに効果抜群です。
★いつやっても効果があるので、好きなだけやりましょう。
★実践する前のこころの状態と、瞑想後のこころの変化を感じます。
【効果をさらに高める!秘密のテクニック】
※RAKUヨガ呼吸に慣れてきたら、意識してみてください。効果が倍増しますよ!
①遠くの音を聞くように耳を澄ます
情報が過多な現代社会では、目・耳・鼻・口が刺激されっぱなし。
たくさんの情報を処理をして脳が疲れています。
目を薄く閉じ、耳は遠くの音を聞くように澄ますと身体の内側に意識が向きこころが鎮まりやすくなります。
耳を澄まして、「音が聴こえている」と心の中でつぶやくと感覚が変わることに気がつくかもしれません。
「シーン…。」
とまるでお寺にいる時のような静寂を感じれたらグッドですね(^^)
心がより深く静まり、リラックス効果が高まります。
②ゆっくりと吐く(目安10秒)
吐く息はゆっくりと。
できれば10秒くらいで。
下腹部に溜まった脂肪が燃焼して、吐く息とともに出ていくとイメージ。
(実際にそうなのです!)
ヨガの第一人者の成瀬雅春先生も『呼吸の極意はゆっくり吐くこと』とおっしゃっています。
これを意識するだけでも、RAKUやせ体質に。
+α 吐くときに、頭の中でささやくように「あ...…」と発音します。より身体がゆるみやすくなります。
③好きな香りを嗅ぐようにやさしく吸う(目安5秒)
普段の呼吸も原則、鼻呼吸です。
そして、いわゆる深呼吸は身体を緊張させるので緊急時や特殊な鍛錬用と考えた方がよいです。
試しに思いっきり息を吸ってみてください。首や肩がガッツリ緊張しますよね?
呼吸のコツは好きな香りを嗅ぐイメージでやさしくです。
これで、呼吸でリラックスできるようになります。
+α 慣れてきたら、鼻毛がゆれないくらいやさしく吸うことでより心地よくなります
【べっしーから一言】
すべての手順が完璧に出来なくても大丈夫です。
毎日1分で良いので、続けてみてください。
繰り返し、繰り返し行った事は脳が「大事なことなんだ」と認識してくれます。(実際にゆったり呼吸するのに使う脳の回路が太くなり成長します。)
無意識に刷り込まれていくのです。
【RAKUヨガ呼吸】のキモは、この無意識に自然で深い呼吸をインストールすること。
1日20,000回も行われている【呼吸の質が圧倒的に改善されること】で、代謝が良くなり、劇的に痩せやすくなります。
ぜひ習慣にして、【息するだけでやせて】いきましょう♪
次回はストレスフリーで痩せていくRAKU習慣について書いてみますね(^^)
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