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ヨガ式習慣・日常所作を丁寧にすると心が穏やかになり疲れにくくなる

どうも。

ヨガ式習慣専門家のべっしーです(^^)

今回は、心が穏やかになり心身がゆるむヨガ式習慣・"日常所作を丁寧に”をご紹介しますね。

自分自身や周りの人やモノに対してアヒムサ(非暴力)であれば、どんどん心が穏やかになっていきますが、今回はさらに進めて"丁寧”を意識してみましょう。

心がとても穏やかになってきますし、身体も疲れにくくなりますよ。

アヒムサについては、こちらの記事に詳しく書いてありますので良かったら読んでみてくださいね。

日常所作とは何か?

日常所作とは、立ち姿勢、歩き方、物の扱い方、話し方など

・行いや立ち振る舞い
・身のこなしやしぐさ

のことです。

合気道の創始者植芝盛平先生が、「歩けば技になる」と仰っていたという逸話もあります。

動画を観ると植芝先生は余分な力が一切入っていない様子で、ただ歩いているだけで技がきまっていますね!

座っている佇まいも、"ザ・自然体”という感じがして穏やかでありながら、軸がしっかりと通っているように観えます。

私の先生が「ゆるむとダレるは違うよ。」と仰っていました。

植芝先生のような姿勢のあり方が理想なのでしょう。

日常所作が心身に与える影響

日常所作が丁寧であれば、心は穏やかになってストレスを受けにくくなります。

逆に、すぐに物に当たったり、乱暴に身体を扱う人は常にイライラしていてストレスに満ちています。

「仕事が辛すぎて、イライラするから所作が荒くなっているんだよ、仕方ないだろ!!」

と思うかもしれませんが、ここで1つ体感ワークをしてみましょう。

【体感ワーク:乱暴VS丁寧】

まずは乱暴のワークから。

いま、あなたが全然イライラしていない普通の感情であるとします。(もし、イライラしていたら呼吸で落ち着いてくださいね(笑))

自然に立ってから、片足立ちをしてバランスのとりやすさをチェックしてみましょう。(左右チェックします。)

次にハンカチを「チクショー!!」等と言いながら思いっきり地面に叩き付けます。

本当に、悔しさや怒りの感情を出すとグッドです。

その後、再度片足立ちバランスをして最初との変化を感じてみてください。


いかがでしょうか?

胸の真ん中あたりがザワザワして、バランスが取りにくかったのではないかと思います。

次に丁寧のワークを行います。

背筋を軽く伸ばして、正座になります。

今度は、ハンカチを丁寧に丁寧に折りたたんでいきましょう。

ゆっくりとした動作で、心を込めて行うと良いですね。

目の前にハンカチをやさしく置いたら、すこし余韻を感じてゆっくりと立ち上がります。

そして、片足バランスをしてみましょう。

先ほどに比べて、バランスが取りやすくなっているはずです。

このように、所作ひとつで心身に大きな影響があることがわかりますね。

この乱暴VS丁寧のワークですが、ペアでやるとより肚落ちしますので対面でお会いできる機会があったらやってみましょう。

面白いですよ(^^)

ゆっくりとやさしく丁寧に動くと心が整う

日常の所作がゆったりとしていて、やさしく丁寧になれば性格もやさしく丁寧になり、身体も楽に動き疲れにくくなります。

反対に、日常の所作が雑ならば、性格も雑になり身体も痛みやすく、疲れやストレスが溜まりやすい身体になっていきます。

「丁寧に身体を扱った方が良いのはわかったけど、そんなことをしていたら間に合わない!」

「一生懸命に仕事を頑張っているんだから疲れるのは当然だろう。」

と思われるかもしれません。

急かされる現代資本主義社会

もちろん、肉体を酷使したり、強いストレスが常にかかったりすると活性酸素が大量に発生し、疲れを感じやすくなります。

サラリーマン生活は忙しく急かされがちです。

急ぐと、呼吸が荒く浅くなったり、身体が緊張して力が入りやすくなりますね。

緊張すると身体の動きがぎこちなくなり、疲れやすくなります。

疲れって悪者なの?

そもそも、疲れというのは悪いものじゃなく「そろそろ、活動限界だから休みましょう!」という脳や身体からのサインです。

クタクタだけど、「今日も全力でやり切った!!」という充実感があってお風呂に入って、グッスリ寝たら次の日の朝は全回復しています。

あなたが、一生懸命に頑張っている仕事があなたがやりたい事であれば、本来ストレスは感じません。

"ストレス”が"成長のための負荷”と認識されれば、成長の種に変えることができますよ(^^)

この事については、ゆるいヨガ哲学講座タパス(苦行)の回で解説していますので参考にされてくださいね!

すべては、あなたの信念体系(内部表現)次第

同じ"長時間仕事をしているという現象”でも、あなたの信念体系(内部表現)次第で受け止め方がまるで変わるのです。

たとえば、

「自分は辛い仕事をしていて、いつも疲れている」

「寝ても疲れが取れない」

という潜在意識に入っているマイナスの信念体系を瞑想によって感謝の回路に変えると心身がゆるみ、睡眠の質が向上し疲れが取れるようになります。

肉体に対する感謝の念によって身体を丁寧に扱うようになり、疲労しにくくなるのです。

この感謝の瞑想については、反響があれば別noteで詳しく解説しますね。

丁寧な日常所作を身につけるには

ヨガ式習慣・日常所作を丁寧にというのは身体の扱い方を通して信念体系を変えていく方法です。

日常の所作を丁寧にするには、ヨガや呼吸法、瞑想などをする時間を作ってその時間だけでも、ゆっくりを意識しましょう。

そのうち、「ヨガをしているときは穏やかで丁寧になれる」という状態になってきます。

そして、徐々にそのゆったりを日常生活に広げていく感覚です。

丁寧な日常所作、自然体についてのオススメ書籍

私が大好きな桜井章一さんの書籍には、そんな自然体で生きるヒントが盛りだくさん。

「頑張らないから上手くいく」という生き方のコツを知ることができますよ。

あと、こちらの書籍も日常所作に落とし込みやすい身体の使い方について詳しく書いてあります。

あと直接指導いただいたことがある平直行先生のご著書もオススメです。

こちらが最新のものですが、日常のありふれた道具を使って「無意識の運動を引き出す」という視点がとても参考になりました。

先人達の身体の探求の叡智を学ぶことで、日常所作のあり方が進化していきますよ。

ポジティブな身体に関する情報をインストールして感性を拓こう。

実は、情報で身体が変化します。

情報が変われば、身体も変わるし、身体がかわれば、情報がかわる。

「は?何いってんの?宗教w」

とか思われそうですが、本当なんですよね(笑)

この情報というテーマも深いのでそのうちnoteでまとめてみようと思います。(セッションを受けていただけば、即効で体感していただけます(笑))

1つだけ例をお伝えすると、プラセボ効果という言葉はご存知でしょうか?

お医者さんなど権威がある人や、信頼できる友人などから「これは頭痛に良く効く薬だよ」と"小麦粉で作った錠剤”を飲んで、頭痛が緩和してしまうという現象です。

これは、情報で身体が変わる一例ですね。

ということは、受け取る情報は慎重に選んだ方が良さそうです。

健康に対して、古い常識やネガティブな情報は意図的に避けて、ポジティブで希望がもてる最新情報を入手していきましょう。

特に脳についての古い常識を信じていると勿体ないですよ。

例えば、「脳細胞の数は20歳少し前くらいがピークで、後は1日に1万~10万減る」とは実は科学的な根拠はない推測に過ぎないと知っていましたか?

現在では、大人になっても新たな脳細胞が生み出されることがわかっています。

脳細胞も回復できるという事実を知ったら、希望がもてますよね(^^)

そんな表では言いにくい、マッサージをすればするほど、身体が悪くなるとか、健康業界の裏常識については公式LINEでこっそり配信していきます(笑)

よかったら、登録しておいてくださいね!

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登録いただいたら、知りたいことをメッセージにてリクエストしてみてください!

それでは、本日も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)



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