インターン生_新卒

【おすすめ本シリーズ②】インターン生・新卒が最速で成果を出すために

こんばんは!「これはnoteには出さないでいいかなー」と思ってましたが、丁度いいハッシュタグがあったので出してみます。

#推薦図書 #読書

*偉そうに本をおすすめするシリーズ、数回続けますが、僕に本をおすすめいただいた方々がいらっしゃってこれが成り立っているので、「僕がしていただいたことをまたそれを必要とする別の方に還元していく、それが皆ハッピーだ!」というスタンスで発信させていただきます(笑)

2回目の今回は【インターン生・新卒が最速で成果を出すために】です。いかついタイトルになってしまいましたが、それではどうぞ。

インターン生・新卒へのおすすめ本

インターン生・新卒が最速で成果を出すために必要な要素は

視点の高さ・愚直さ/素直さ・地頭・推進力・少しのビジネス知識

だと思います。

視点の高さが成長角度と課題発見力に、

愚直さ/素直さ(スタンス/マインド)が成長機会と吸収力に、

地頭(ベースの思考力)と推進力(物事を推進していく力)が課題解決力に、

少しのビジネス知識(ビジネスの全体観)が戦うゲームのルールの理解に

主な影響を与えている気がします。

視点の高さについては別のシリーズで紹介するとして、その他の要素について学びの深い本を今回はご紹介出来たらと思います。

スタンス/マインド

「成長したい!成果を出したい!」と思った時に、なんだかんだ一番重要なのはこのスタンス/マインドだと思います。エンカレッジというキャリア支援のNPOで活動していた頃に大学生とよく面談しましたが、「あれやりたい!だからこういう経験をしてこういう能力をつけて~~」みたいな考えはよく聞きました(そこまでも考えられていない人の方が多いですが)。

しかしそもそも打席に立たせてもらえるようにするにはどうしたらよいのか?という視点が多くの人に抜けています。アスリートを想像したら分かりやすいと思いますが、当たり前ですよね。試合でホームランを打ちたいのに打席にすら立てていなかったらノーチャンスな訳です。

打席に立てるようにそもそも環境を選ぶのもよし、置かれた環境で登っていくのもよし、です。

「鬼速PDCA」は自分のなりたい姿に日々愚直に近づけていく、そのためのツールを提供してくれます。添付されているexcelファイルをダウンロードして使っていくことをおすすめします。日次での振り返り、目標設定を明確にすることで、「なんとなく頑張っている」ではなく、自分も言い逃れできないくらい達成しているか否か明確にでき、怠け心を排除していく、そんな術を教えてくれます。

「20代仕事筋の鍛え方」「入社1年目の教科書」は一読しておくといいと思います。周りの大人は実務は教えてくれても、こういったやや姑的な教えは言いたくないもので、教えてくれません。でもある種の常識が出来ていないが故に成長機会を失っていたら勿体ないので知っておくといいと思います。

余談ですが、耳の痛いことを言ってくれる方は本当にありがたいと感謝した方がいいです。

ベースの思考力

コミュニケーション力と一口に言っても2パターンあると思います。人の懐にすっと自然と入っていき初対面から仲良くなれる力。もう一つは1を聞いて10を知れる力です。どちらの力も武器になると思いますが、後者がある人が「地頭がいい」とよく言われているように思います。

このベースの思考力がある人は仕事がスムーズに進みます。手取り足取り具体的な作業レベルで教えられずとも、目的・目標・期限を伝えられれば、自走しやすく立ち上がりが早いからです。分からないことがあっても、分かるために何の情報を聞きに行けばよいのかは分かることが多いですし、具体と抽象の世界の中で事象を整理することができるので情報の重要度も判断がつけやすいのです。

フレームワークは思考とコミュニケーションのフォーマットなので、他者と共有していると会話がスムーズに進みます。このカテゴリの本を読んでおくといいでしょう。

特におすすめは全体観シリーズです。思考法だけでなく、ドキュメントやスライドの作り方まで非常に分かりやすく書いてあります。

ビジネスの全体観

「何のビジネスの”全体観”だよ!」「そもそもビジネスにおける”全体観”ってどの範囲を指してます?」って感じですが、上記に挙げた本では「様々なビジネスモデルのレパートリーを知れる」というご認識をいただけると助かります。大学生が日常過ごしていて無料で使えるサービス多いと思いますし、toBのビジネスには想像すらしないと思います。

「あの企業はどうやって売上を上げている(「マネタイズする」と言います)のだろうか。。」とかふと不思議に思ったことがあれば、そうした疑問はだいぶ解消されると思います。

物事を推進していく力

社会人が学生と大きく違うことは、「正解がない世界で意思決定をすること」「責任を持つこと」だと思います。この2点を言われたらちょっと背筋伸びちゃうと思いますし、「失敗したくないなー」と思うかもしれません。

失敗を恐れず、チャレンジだ!と言うのは簡単ですが、中々難しいものなので、初めてのこと・正解のない中でも力強く責任を持って進むための武器になるのが、このカテゴリーの本達です。

①数値への苦手意識を克服!「統計学が最強の学問である」

特に文系の子は数値へのアレルギーがあることも多いですが、経験もスキルもない中で提案したり、意思決定をしていくには数値を味方につけて語ることで後ろ盾を得ることができるのでおすすめです。統計の本はアカデミックな本も多く取っ付きにくいとは思いますが、この本は非常に読みやすいです。

②プロジェクト/進捗管理法を知る!「トヨタ公式ダンドリの教科書」「最強の仕事の型」

この2冊はプロジェクトを一から進めていくときに特におすすめです。関係者が増えていったり、状況が変わるにつれてプロジェクトのゴールがずれていったり分散したりすることはありがちです。そうしたことのないように、しっかりと段取りを組んで期限内にゴールに到達させるために必要なスキルが学べます。

やったことのないミッションをプロジェクトとして実現する際の思考/行動の方法については下記にも書いているので合わせてご覧ください。

③最小努力で最大成果を出すためにコア業務を見極めいかに集中するかを知る!「エッセンシャル思考」

やらなければならないことがいっぱいある、、、終わらない、結果どれも中途半端。。という経験あるかもしれません。一方で絶対忙しいはずなのにどこか余裕がある人も周囲にいるかもしれません。後者の人はこのエッセンシャル思考が体現できているのかもしれません。

一言で言うと、「目標達成に大きなインパクトを与える業務に集中し、些末な他の業務は切る」という集中と選択の方法について書いている本です。

以上です!!!

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