お金は問題を直接解決しないけれど、お金が無ければ行動もできない!~だからMMTなんです!~

お金そのものは問題を直接解決することはできません。しかしお金が無ければ問題解決するための行動すら起こせません。例えばです。

・貧困層を救いたい→お金が必要です。

・社会保障を良くしたい→お金が必要です。

・公共インフラを修繕更新したい→お金が必要です。

・防衛力を強化したい→お金が必要です。

どれをとっても必ずお金が必要です。これをお金をなるべく使わないようにしたら、とてもショボいものになるか?他の問題を放置するか、何かを削減するかしないと無理になります。下手すれば何かを削っても足りない可能性すらあり得ます。これでは・・・

根本的な解決はできません!

しかし、今まではお金は有限であると思い込まされていました。そうすると、上記のようなショボい政策や形だけの無意味かほぼ効果のない政策をするしかなくなります。お金自体には問題解決能力はありませんが、お金が無ければ何もできないのです。そんななか出てきたのが・・・

MMT(現代貨幣理論)です!

これによってお金は有限ではないことが分かりました。さらに、どれだけお金を出して良いかはその国の通貨で買えるもの限界は供給能力が制約。つまりインフレ率であることまで教えてくれました。これによって使えるお金の量は従来よりもグーンと大きくなったと同時にある重要なことまで教えてくれました。それは・・・

投資によって供給能力を上げればさらに使えるお金の幅が広がる可能性がある!

とのことでした。ロックマンみたいなゲームに例えるなら、今まで体力ゲージが100くらいしかなかったのが、改造を施したことでMAX150くらいになるかも・・・というようなものです。

今まではお金を使えば減るものだと思い込まされていましたが、実は使うことでさらなる余力を得ることができることを意味しています。

前回の記事でも書きましたが、MMTと言われる理論になぜ反対するのでしょうか?これが胡散臭い内容だったら別ですが、多少理解に苦労するところはありますが、(負債のピラミッドの概念はなかなか難しい)それ以外は特段難しくなく何なら当たり前の内容ばかりです。小学生でも社会に詳しい子なら国の借金○○円とか、おかしいことに気づけます。現に私も子供の頃に国がお金作ってんだから、問題ならそれで返せばよいと思いましたが、でもやらないのだから通貨を発行するには何か色々とあるのだろう・・・と漠然と思っていました。実際にはそんなものありませんでしが・・・。

とにかく、真に国民や国を憂いているものは間違いなくこの理論を活用しようとします。だって積年の問題の内、お金という重要なファクターが外れることになるからです。なので、MMTに反対している人達は申し訳ありませんが、国や国民のことを・・・

真剣に考えたことはないのでしょう!

無いだけならまだしも大抵は・・・

国や国民のことを考えているかのような振りをしてイチャモンを付けてきます!

はっきり言って達悪いです!

万が一です。仮にMMTが実は間違っていたとします。それでもです。

今までの経済論やイデオロギーで問題解決しましたか?むしろ悪化して行っていますよね?

ならば間違っているかもしれないが、今までやってきたことも間違ってきたのだから、新しい理論に基づいて政策実行したほうがはるかに・・・

合理的と言えるでしょう!

是非とも政府は積極財政に転換してください!

以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございます。スキ、フォロー、サポートして頂けたら幸いです。スキはなるべく返します。フォローは必ずフォロバします!





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