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貸借関係で貨幣が生まれる!この1点だけ見てもMMTは正しいです!

MMTは貨幣とは貸借関係で生まれるとされています。信用創造の仕組みは、それを制度化したようなもので、返済能力ありと判断すれば通帳に記帳することで貸出しが行われ、お金を生み出します。MMTを否定したい人はどうもこの貸借関係でお金が生まれることに納得行かない人が多いと感じます。ですが、良く考えてみると…いや、そんなに良く考えなくても良いのです…だって…

こんなの当たり前!

だからです。だってこの世に自分1人しかいなかったらお金は生まれません。必要無いからです。人と人との関わり合いからでしかお金は存在出来ないのです。

希少性の高いモノが貨幣になる!と言う人もいるかもしれませんが、これも人と人との関わり合いがあるからこそです。たまたま金や銀などの貴金属が広く価値あるモノとして認められていますが、全ての社会、状況に合致するわけではありません。そもそもですが…

希少性ってどうやって決まります?

結局これも…

対人関係で決まります!

例えばです。私はバス釣りが好きなのですが、60センチを超えてくるブラックバスは希少性があります。そうそういないし、簡単には釣れません。バス釣りやってる人なら60センチオーバーを釣る事はこの上ない喜びだと思います。しかし、釣りをやらない人から見たら食べれもしないデカい魚でしかありません。(バスは食べれますし、結構おいしいです。)このように自分やその界隈では希少性があり高い価値を持っていても他人から見たら何の価値も無いモノなんて、たくさんあると思います。また、状況によっても希少性は変わります。例えば遭難して飢えや渇きに苦しんでいる時は金や銀をどれだけ持っていても意味がありません。ここでの希少性があるモノは水や食料です。

このように希少性があるからと言って必ずしも貨幣になるとは限りません。価値観の違いや状況によっていくらでも変わるからです。その点、貸借関係で貨幣が生まれると考えた場合は貸借の内容はそれぞれ違えど…

貸借関係が生じている!その1点に関しては価値観の違いや状況に左右されません!

そして、何やり貸借関係は…

最低でも人間が2人以上必要です!

1人で貸し借りは出来ません!ちなみにですが、国の借金という表現は国を一個人に例えれば自分で作ったモノを返せなくなるという…よく意味の分からない事を言っているに過ぎません(笑)

いかがだったでしょうか?貸借関係から貨幣が生まれるというところから見てもやはりMMTは正しいと思いますね!

以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございます😊

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