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誰かの赤字は誰かの黒字!お金を使ってもこの世から消えない!政府は国民を黒字にせよ!

タイトルにある通り、誰かの赤字は誰かの黒字です。お金を燃やすなどしない限り、お金がこの世から消える事はありません。(借金返済でも消えます)どうも、この原理原則を理解してない…もしくは分かってはいるけど、言語化出来ていない方が「財源論」なるものに支配されて、消費税増税やインボイス制度などに賛成、肯定したり、何かの支出を削るもしくは国有財産を売っ払おうとする…というような事が起きてしまうと推察します。
誰かの赤字は誰かの黒字というのは具体的にどういう事か説明していきます。

例えばコンビニで100円のアイスを買ったとします。あなたの財布からは100円が消えますが、コンビニに100円は残ります。自分だけの視点だとお金が無りますが、相手を含めて考えるとお金はけして無くなってはいません。ただ単に所有権が移ったに過ぎないのです。これを分かりやすく説明したことわざがあります。それが…

金は天下の回りもの!

です。お金の本質を表している表現だと思います。とは言え、「この世からお金が消えないのは分かるけど、自分から赤字になってくのは困る!」という意見が出ると思います。おっしゃる通りです。一個人や民間単位からしたら赤字は問題です。しかし、この世には赤字であっても困らない存在があります。それが…

政府です!

政府は通貨の発行者です。発行者が赤字になって困る事はありません。
逆にです。政府が黒字になる。もしくは赤字を圧縮しようとしたらどうなるでしょうか?前述した通り、誰かの赤字は誰かの黒字です。政府が黒字になると言う事は…

民間が赤字になる!

と言う事になります。

こんな理不尽な話はありません!通貨の発行者たる政府が黒字にしたところで意味はありません。ただの国民イジメです。

ただし、国民イジメをしていなくても政府が黒字になる事があります。それは…

何かしらのバブルが起きている時にも起こります!

現に日本のバブル景気時、政府は黒字になりました。つまり反対側で…

民間が借金しまくっていた!

という事になります。しかし、民間の借金は返済の必要があります。そして、結果的にバブルは崩壊し大変な事になってしまいました。

ここまで見て分かる通り、政府が黒字になるとういう事はどんな場合でも基本的に良くないこと、危険な兆候である事が分かります!だからこそ我々は…

政府は黒字になるな!赤字を目指せ!

と言わないといけませんね!

最後まで読んで頂きありがとうございます😊


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