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MMTや積極財政を否定したい人へ、緊縮財政こそ資源の無駄である!

緊縮派やMMT、積極財政に否定的な人から積極財政は資源の無駄と言われることがあります。財政を出せば色んなモノを作ったり人を動かしたりするので、一見それっぽい主張に見えますが、実はこの主張はとても視野の狭い主張と言わざるを得ません。言ってしまえば変にケチった所でそれは…

安物買いの銭失い!

でしかないんですよね。ただ、これを資源の無駄だのなんだの言う人にとってはどうも分かりづらい事らしいので、トラックに例えていかに緊縮が無駄かを説明してみます。

例えば10tトラックがあったとします。このトラックを使って効率良く荷物を運搬するにはどうすれば良いか?普通に考えれば行きも帰りも荷物も満載しているほうが良いと考えます。しかしです。当然、運ぶ量が多ければ多いほど燃費は悪くなります。もし、この燃費にのみに着目してしまい、「燃費がもったいないから運ぶ量は半分にしよう」となったらどうでしょうか?このトラックは荷室の半分をただただ空気を運ぶだけの存在と化してしまいます。燃費のみで見たら効率が良いかもしれませんが、トラックの使用目的も含めてトータルで見たらどうでしょうか?

当然非効率的な事をしている! 

となります。実は緊縮派が積極財政を資源の無駄とか言って否定するのは…

このトラックの例とほぼ変わりません!

置いている視点を燃料から…

使われるお金の量のみ!

になっているだけです。緊縮派は利用客の少ないバスや電車を「空気を運んでる」とか言って批判していました。しかしです…

緊縮派の言う通りにしても結局、空気を運ばせるのと同じになります!

まとめると緊縮派は以下の視点が抜けていることになります。

1. トータルコストで物事を見れていない。

2. そもそもの目的を忘れている。もしくはズレている

という事になります。暫定二車線の高速道路なんかはその典型です。速く効率良く移動する事が目的なのにお金の面だけに視点を置いた結果、速さや効率性が微妙になってしまい、当初より費用が抑えられただけで見合う効果は微妙で危ないモノが完成…何でしょう。緊縮派って…

桃鉄でいうボンビーか何か(笑)?

と考えてしまいます。いずれにせよ。出ていく費用だけに視点が行ってしまえば絶対に…

上手くいく物も上手くはいきません!

いかがだったでしょうか?最後まで読んでい頂きありがとうございます😊

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