【写真】快晴,東京. その12 日没,SKY DECK(六本木)
休日、快晴。六本木ヒルズのスカイデッキへ。
休日は非常に混み合うのだけど、森美術館のメンバーシップ会員のため、事前取得したQRコード提示で、長い行列に並ぶことなく52階まで上がれるのが便利だ。森美術館へのエスカレーター前が入口になっており、+500円の入場料を支払って入場。
時刻は16時前。東京タワー側はこんな感じ。
東京スカイツリー。日中は圧倒的な存在感を持ちながら、淡いLEDのライトアップと相まって、夕刻以降は存在が儚げにになる。
サンセットと反対側になる、こちら側に戻ってくるのは日没の16時半前頃から(日没時にライトアップ開始)。
わが街新宿サイドはこんな感じ。
■圧倒的な明るさ、富士山のシルエット
日没前の、その日いちばん輝く太陽に出逢う。富士山のシルエットがすでに浮かび上がっている。
爆音とともに、夕陽の方向に向かって飛び去るヘリ。
このごろ気に入っている、「光は闇を消す」という言葉を反芻する。これほどの圧倒的な光を浴びていることへの、嬉しさが込み上げてきた。
■日没へのカウントダウン
陽が、山にかかりはじめた。
美しくグラデーションを描いた空に、貼り付けられているような富士山。
■東京タワー点灯
日没時間。東京タワーに、ほのかに明かりが灯る。
闇の訪れとともに、ライトアップも、東京の冬の空におなじみの、暖色系の灯りとなる。夏のクールな白系の灯りもいいけれど、個人的にはやはり、この色が落ち着く。
■薄暮の時間に佇む
この、日没後のたそがれ時、薄暮の時間がとても好きだ。
わたしは貪欲にその風景を写真に収めようとしてしまうわけだけど、スマートフォンすら取り出さず、ひたすら風に吹かれて風景を眺めているだけの人もいる。そうした姿にも心から共感する。
どれだけ観ても、またその場に足を運びたくなってしまうから。晴れた日には、次の夕景に逢いに。
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