株式会社Neutral創業、キャリア支援・人材紹介事業開始のご報告。
①ご報告。転職支援事業を代表として運営します。
4月より株式会社Neutralの代表取締役として転職支援事業を本格的にスタートします。
書き手の紹介
【キャリア相談】カジュアルなご相談から承っています。
会社は22年11月創業
→23年2月に職業紹介免許を取得（有料職業紹介は労働局の許可が必要）
→23年3月〜4月は企業様との人材紹介契約や会社運営準備を行いました
→23年4月から心機一転、気を引き締めて事業開始の運びとなります
まさか、新卒で入社した人材紹介業界で一度も他の業種へ転職せずに、4社の人材紹介企業を経て独立するとは思ってもいませんでした。
１社目 ハイクラス領域転職支援日本一 JACリクルートメント
２社目 15年学生向けに非認知能力開発の教育を行う企業で若手向け人材紹介事業立ち上げ／役員（約4年）
３社目 経営陣が大手総合コンサル出身の25名規模人材紹介企業（現在80名規模まで成長。）
４社目 リクルートで最速売上10億作られた代表が独立した会社でHR、SaaS、ウェブ領域／20〜30代の営業層の支援
一時期は、大手人材会社さんに依頼を受けて、
立ち上げたばかりの少数人材紹介会社、大手人材紹介会社向けにセミナーを年間10回ほど行っていました。
ここに至るまで、転職をするたびに「もう転職エージェントは辞めようかな」と毎回頭をよぎることもありましたが、キャリア支援の専門性を高めれば高めるほど目の前のお客さんに自然と選んで頂け、入社後活躍する方も増え、企業にも個人にも役に立てる人材紹介を追求していこうという気持ちが強まっていきました。
今も、苦しい時に必ず個人の相談者さんや、企業様から
・「いつも助かっている」「また良い紹介を待ってます」
・「●さん活躍してますよ！」
・「初契約取れました！」
・「転職してよかったです！」
などのお声を頂けます。その度に私自身も救われた気持ちになり、また頑張ろう。と思え、気がつけば既に9年も転職支援を行っています。
そしてこれからは、これまで以上に相談者様と採用企業様を起点に、既存人材業界の型に囚われずチャレンジしていきます。
noteをご覧頂いている皆様、ぜひこれまで以上に仲良くさせてください🙌
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
少しでも皆さんのキャリアを考える際や、転職活動においてお力に慣れていたら嬉しく思います。
②「社名の由来」と「キャリア支援への想い」
ちなみに、株式会社Neutralは3つの観点から名前を決めました。
①人材紹介において企業と相談者様の間で中立を胸に、双方へ時に踏み込み想いを込めて向き合う。
②個人として欲や感情で偏らず、大人として社会人として心の中は(良い意味で)子供のように純粋にフラットにあり続けたい。
③社会の空気や周りの目や決まり事に囚われずやって見たいと思うことや顧客に必要なことと感じるなら幾つになっても果敢に挑戦したい。過去の成功体験すら時には捨てるフラットさ。
不安な気持ちもありながらも、ここからのスタートがとても楽しみです。
最後まで目を通して頂きありがとうございます😊
写真は先日伺った伊勢神宮での写真です。しっかり生涯経営できるように、間違った判断をしないようにとご報告をしに行ってきました。
※余談／初めて伊勢神宮に行った時のこと
自身の人生のターニングポイントとも言える2社目で人材紹介の責任者をこれからスタートするぞ！という頃でした。とても感慨深いです。
今思えば、当時は自分なんかが事業を作れるのか、売上を立てられるのか。簡単に撤退が決まるのではないか。代表が呆れて変わりの責任者を見つけてくるんじゃないか。と自信のなさと「何とか社長の役に立つんだ」、「意地でも利益を出して成立させるんだ」という気持ちのせめぎ合いでした。
あの頃に比べたら少しは成長したなと思います。
もちろん、まだまだ勉強することばかりですが。
③周囲から「独立について」聞かれること
同業の転職エージェントの友人、先輩も多く鋭い質問をされることもあり、まだ言葉が固まっておらずなこともあったのですが、自身の中でのベストアンサーは以下のようなものなのだと思います。
ベストな回答を考えるところは、転職エージェントの職業病だと思います。
面接で誰かに評価されるわけでもないのですが、明確に独立して挑戦するんだという想いを持った上で独立しているので、しっかり伝えたいことを伝えたいです。
Qなぜ独立したの？（正社員じゃだめなの？）
小さくても事業を長期継続し、経営していく経験そのものがこれから自身が相談者様と採用企業の支援をする際の質の向上につながると考えたからです。
また、1社目新卒で入社したJAC リクルートメントでは、ハイクラス領域の転職支援で日本一で、年収800〜1500万円程度の大手部長クラスのキャリア支援を行いました。
その際に、「採用と、短期目線の経営、中長期目線の経営」の繋がりを感じ、単純に「社会を生き抜くためのスキル」だけではなく経営をするということに関心を覚えたのが最初だと思います。一種の憧れだったと思います。
正直、かなりビビりな方ですが、自身の判断や工夫次第で顧客との関係構築や会社としてのブランドを作り上げていけること、ご相談者様から友人や知人を紹介頂くなど自身を通して「輪が広がっていく」ことがとても楽しいです。
「うまくいかない」という可能性ももちろんあるのですが、自身がやらねばいけないからこそ、最高のパフォーマンスと研ぎ澄まされた判断（悔いのない決断）ができると思っています。
Q元々独立したかったの？いつから独立を考えていたの？（何か独立のきっかけはあったの？）
社会に出て数年は独立なんて考えたこともなかったです。
これもイメージですが、自分が社長なんて有り得ないと思っていました。
（今もそうです。笑）
社長になりたいわけではなく、経営をして生きていきたい。社会と繋がっていきたいというのが私の場合はきっかけでした。
独立を考えたきっかけは、2社目での人材紹介の事業責任者をさせていただいた経験が大きいです。社長の元でお金、箱、人員、社名、経営ノウハウ、精神的な安心感を借りて事業を作らせていただく中で、「誰の下でもない自身が決裁できる環境で事業に取り組んでみたい。」という気持ちが芽生えました。
何方かと言えば私は代表ではなく「No2気質」の方が合ってる気がするのですが、今も昔も大尊敬しているその社長の近くで誰よりも経営の仕方や、社長の好む経営手法、事業展開、顧客からの評価などから逆算して事業の仕組みや営業手法を作っていました。
誰よりも社長の考えを掴んでいると自負が合ったのですが、
「社長の好む」やり方がわかったからこそ、「自分が目指す」やり方が別にあるということに気づきました。
Qどんなエージェントを目指しているの？（夢は？）
自身でどのような転職支援を目指すかを伝える以上に、以下のようなお客様の声を一つ一つ積み上げて、人生数少ない転職活動／キャリアを見直す期間を良い体験にして頂けるようにしていきたいです。
より詳細な転職エージェントとしての考えや価値観はこちらのnoteに記載しています。
あまり、色々なものにこだわりがあるわけではないのですが、
どうせ仕事するなら会社を作ってやってみたい。と思いました。
これから株式会社Neutralで「どんな風な人材紹介／キャリア支援の形」になっていくのかが私もとても楽しみです。
Q独立ってどう？（どんな苦労があるのか？スムーズにいきましたか？）
新しい学びというか、そんなものなのだろうと思ったことが一つあります。どんなに準備しても「想定外が必ず起きる」のだろうということです。
事業を準備するにあたって、口座開設や顧客との取引、事業を行うための下準備（私の場合は免許の取得や、スカウトサイトの契約、求人企業との契約など）がありますが、「きっとあそこは取引してくれる」がダメなこともあります。
簡単に銀行口座開設できるでしょ？と思っていても意外と一筋縄ではいかず、あれこれ用意してどうにか作ってもらえる。といったことも。
結局なるようにしかならないですし、その時ご縁頂いた繋がりやチャンスを元に戦うことになるのですが。
独立前の私は「準備をするほどうまくいく確率は上がる」と思っていたのですが、必ずしもそうではないのだと思わされました。やってみたいことは延々準備して先延ばしではなく小さくチャレンジしてみるべきだと思わされた瞬間でした。
もちろん、
・いくつかの売上を立てる引き出し
・事業の作り方や仕組み
・自分なりの中長期戦略
・業界の中での勝ちパターン差別化
・自身／自社にあったブランディング切り口
・顧客や業界内での信用貯蓄
などは当たり前に準備するべきだと思います。
良い意味でも悪い意味でも、なるようにしかならないのですね。
心配したって、やってみるしかない。ということを学ばされました。
行動することはやはり正義です。
今後も時々こういった報告もさせて頂きます。
最後まで目を通して頂きありがとうございました。
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