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メンタル=テーブル仮説3 ~テーブルの脚(応援者)をどう見つけるか

メンタルの安定はテーブルの安定と似ているという話を以前書きました。


ここまで読んで、応援者がいる人はいいけれどいない人はどうするの?という疑問が湧くと思います。今回は、現実的な対策について自分の経験も踏まえていくつか考えてみようかと思います。


1.昔の友達

 ずっと連絡を取ってなかった人に連絡してみましょう。連絡がつかなかったり、そっけなかったりした時は潔く諦めます。話が盛り上がったら、それだけでOKです。話せる人がいるだけで十分です。

2.飲み屋のカウンター

 プライベートで関係のない人と話をすると違った見方を得ることができたりします。酒癖が悪いと喧嘩になります…。

3.趣味の集まり

 趣味が一緒だと話が合うことが多いので、参加してみる価値はあります。

4.職場

 プライベートがメンタル不調の原因の場合、弱っていることを話すと、今まで全然話したことがない人がサポートしてくれることがあります。不思議な事に弱さを見せるだけで対応がガラッと変わります。

5.家庭

 4とは逆に、仕事や家庭外の事でメンタル不調が起きているときは家族が今までよりも支えてくれることがあります。家族仲が良いことが前提です。

6.病院

 良い病院、そうでもない病院あります。薬の副作用など問題もありますが、限界に近付いているときは頼ったほうが良いでしょう。

7.カウンセラー

 話を聞いてくれます。具体的な対処法などは出してくれる時もくれない時もあると思います。私はオンラインカウンセリングを受けたことがあるのですが、1回で解決することはないと思います。向こうは商売なので、次に引っ張れば引っ張るほどもうかります。お金がある人はオンラインカウンセリングもよいと思いますが、そうではない人には勧めません。対面のカウンセラーさんは話したことがないのでわかりません。すみません。

8.役所

 実は、これを書きたいがためにこの記事を書いている部分があります。病院、カウンセラーに相談して適当に流され、他に頼れるコミュニティもなく、何を血迷ったか役所に行きました。そこで出てきた職員さんは親身に話を聞いてくれました。そして、具体的な対処法をいくつか提案してくれたのです。専門的に相談できる機関、サポートを受けられる機関の紹介など、いままで誰からももらえなかった情報を得ることもできました。しかも無料です。直接的な利害関係もないため、搾取されてるのではないかと疑心暗鬼になることもありません。どこにも頼れそうなところがない人は一度検討してみてはいかがでしょうか?

厚労省の相談機関紹介のページを貼っておきます。

……今回テーブルがほとんど登場しなかったですね。

サポートがわりに地域のおいしいものを食べて、それを教えて下さい。近くに行ったら私も食べます! ちなみに私の好きなものは岩手県の田村の梅と長崎県の角煮まんじゅうです。 コロナのせいで各地のおいしいものが消滅してしまうかもと心配しています。みんなで守ろう、おいしいもの!