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フランス語を学ぶメリット

大学の第2外国語、新しく何かを学び始めたいと考えていますか?

今回の記事では、フランス語を勉強した際のメリットを紹介していきます!


1, 2億人以上が話す言語

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出典 : https://commons.wikimedia.org/wiki/File:New-Map-Francophone_World.PNG

フランス語が公用語として話されている国は、フランスだけでなく、カナダ、ベルギー、スイスや以前はフランスやベルギーの領域だったアフリカ諸国などを含めて29ヵ国がフランス語を公用語としています。29ヵ国という数字は、英語(80ヵ国)につぐ2番目となっています。

フランス語は、かつてヨーロッパの外交言語としても使用されていました。

現在でも、国際連合、欧州連合、国際オリンピック委員会の公用語の一つとして使用されています。

2, 文化を学べる

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フランスは、文学、料理、ファッション、芸術などの分野では欠かすことのできない言語です。

これらの分野の単語の中には、日本でもよく使われている単語があります。

例えば、

芸術分野:

クレヨン(Crayon)、アトリエ(Atelier)、デッサン(Dessin)

ファッション分野:

ブティック(Boutique)、プレタポルテ(Prêt-à-porter)

料理分野:

コンソメ(Consommé)、スフレ(Soufflé)

文学では、ビクトール・ユーゴ、アルベール・カミュ、モリエールなどはフランス語で作品を作っています。

フランス語を学ぶことによって、文学作品、専門分野の文献や資料などの書物を原文で読むことが出来ます。

3,フランスでの旅行が簡単になる

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2018年にはフランスに、8940万にもの観光客が訪れている世界で1番の観光大国です。

パリの有名な美術館を訪れたり、美味しい料理を楽しんだり、ロマンティックなセーヌ川のクルーズ、有名ブランド店でのショッピングなどがフランス語が喋れると一段と観光が便利になります!

また、フランスと言えば、パリを想像する人が多いと思いますが、魅力的なのはパリだけではありません。

ブルゴーニュ、ボルドーなどのワイナリーを訪れたり、アルプス山脈でのスキー、ニースでの海水浴などたくさんの観光する所があります!

フランスだけでなく、ベルギー、モロッコ、カナダ、太平洋上のボラボラ島など世界中のフランス語圏での旅行が便利になります!!

4, 他の言語の学習が簡単になる

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フランス語はラテン語を起源としています。

その為、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ルーマニア語などのラテン語から派生している言語を簡単に学ぶことが出来ます。

また、ドイツ語や英語などのゲルマン諸語にも文法などの面で大きな影響を与えたそうです。

5, ビジネスチャンス

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フランスのビジネス環境は成熟していますが、パリでは近年日本食レストランが良く開業されています。また、マンガやアニメなども人気があるのでそれに関した事業も人気がでるかもしれません。

また、アフリカにはフランス語を公用語としている国が多数あります。

2017年以降アフリカの経済は上昇傾向にあります。

JETROのレポートによると、2000年代からアフリカは豊富な資源を背景に高成長を続けてきていましたが、2014年の資源価格暴落により成長率は鈍化していました。2018年には、南アフリカ(0,8%)ナイジェリア(1,9%)の成長率と低調でした。その一方で非資源国でありフランス語を公用語としているルワンダ(8,6%)、セネガル(6,2%)と順調な成長を続けています。

フランコフォニー国際機関の調査によれば、フランス語教育を推進していけば2050年にはフランス語話者が現在の2億人から7億1500万人に達するそうです。そのうち85%をアフリカの国々が占めるようになります。

また、JETROのレポートによると、アフリカの人口は増加の一途をたどっており、2050年には世界人口の4人に1人はアフリカ人になるそうです。2019年5月に発効されたアフリカ自由貿易協定圏が本格的に運用されれば、世界最大級の単一市場になる見込みとのことです。

参考:https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/special/2019/0702/38e6d7ed0510c745.html

フランス語を喋れるようになると、新しい世界への扉を開くことが出来ます!

ぜひ、フランス語の勉強を始めてみませんか?


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