見出し画像

パリの6月 オススメの展覧会

フランスでは、5月19日より外出制限が解除されました!

段階的に規制が解除され、今ではレストラン内での飲食も可能になり、とうとう夜間外出制限も解除されました。

美術館も5月19日より再オープンしたので、今回はオススメの展覧会を紹介していきます!!

1, アトリエ・デ・リュミエール(Atelier des lumières)

画像1

Photo by Jean-Pierre Dalbéra - L'exposition-spectacle Klimt à l'Atelier des Lumières (Paris)

今回、アトリエ・デ・リュミーエルでは、サルヴァドール・ダリ、アントニ・ガウディのスペインの巨匠2名の作品を利用した展覧会が行われます。

アントニ・ガウディは、スペインのカタルーニャ出身の建築家でカタルーニャ・モダニズムを代表する人物です。

サルヴァドール・ダリもガウディと同じカタルーニャ出身の画家、彫刻家、版画家、脚本家、作家です。ダリはシュルレアリスムを代表する人物であり、20世紀で最も有名な画家の一人です。

今回の展覧会では、素材と光の演出を通して、展覧会の訪問者はカタルーニャ地方の日中の光を辿ることができます。

テーマ:ダリ、無限の謎/ガウディ、想像力の建築家
期間:2021年5月19日〜2022年1月2日
住所:38 Rue Saint-Maur, 75011 Paris

2, オルセー美術館 (Musée d'Orsay)

画像2

この展覧会のテーマは、「スイスでのモダニズムの誕生」です。

19世紀後半から20世紀初頭の重要な約70枚の絵画が展示されます。この展覧会では、スイスのモダニズムの変遷を辿ることができます。

今回、展示される作品は通常スイスにて展示されており、ほとんどの作品がフランスでは初めての展示となっています。

テーマ:スイスのモダニズム
期間:2021年5月19日〜2021年7月25日
住所:1 Rue de la Légion d'honneur, 75007 Paris

3, マルモッタン・モネ美術館(Musée Marmottan-Monet)

画像3

Photo by jean louis maziere 

マルモッタン・モネ美術館の企画展「ペーダ・スヴェリン・クロイヤーの青い時間」では、デンマークの偉大な画家の1人であるペーダ・セヴェリン・クロイヤー(1851~1909)にスポットを当てています。

フランスでは、彼の展覧会が行われるのは初めてとなっており、デンマークの女王、マルグレーテ2世からの大きな後援を受けています。

彼の筆によって描かれた、空と海、夜と夕日、青色は観覧者の視覚を癒してくれます。

テーマ:ペーダ・スヴェリン・クロイヤーの青い時間
期間:2021年5月19日〜2021年9月26日
住所:2 Rue Louis Boilly, 75016 Paris

4, 軍事博物館(Musée de l’armée)

画像4

Title : Mort de Napoléon (5 mai 1821) / Library of Congress 

2021年は、ナポレオン没後200年の節目となっています。軍事博物館では、この節目を記念して、ナポレオンに関する企画展を行なっています。

この企画展では、考古学、医学、化学の観点から知られている歴史を補完していくことができます。この企画展では、初公開の作品も多数ありフランスの歴史を発見することができます。

テーマ:ナポレオンはもういない
2021年5月19日〜2021年10月13日
住所:129 Rue de Grenelle, 75007 Paris

ぜひ、これらの展覧会を訪れて新しい発見をしてみませんか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?