見出し画像

一緒に迷うことを楽しめる人であればいい

恋人がいないと、「どういう人がタイプなの?」なんてよく聞かれる。

私は見た目のタイプはそこそこ特殊だけれど、今回はそういう話ではないので割愛。また今度。

中身の方だ。中身はどんな人がタイプかと言われると結構迷う。

誠実で真面目な人がいいなんて言いつつ、実際好きになるのはいわゆるダメンズというやつだ。

これまで好きになった人、唯一付き合った人は大抵の人から「やめた方がいい」だの何だの言われた。

それでも好きだったし、別にそこを後悔するつもりもない。

ダメなところもたくさんあったけれど、それを有り余る良いところがあったんだからいいじゃんとも思う。別に借金とか抱えてたとか、DV受けてたとかでもなかったし。

ダメなところを見て、「ああ、そばにいてあげたい」だなんて思うのは自己愛が低い証拠だなぁなんて思いながら、それでも別によかった。

でも、「あ、これは譲れないな」っていうものが思い当たった。

①否定しない人
②失敗すらも楽しめる人

この2つは私にとって大切な要素。

まず1つ目の否定しない人

これはとても大切。自分の思うことを否定から入られるのがとても嫌い。

「でも」「だって」なんて口癖はもってのほか。

自分に対して「でも」「だって」なんて言っちゃうことはあるんだけれど、でも人に対して使いたいことばじゃない。

「でも、〇〇じゃん?」なんて言われちゃったら、やる気がしぼんじゃう。私のやる気を奪うような人はそばにはいらない。特に今は。

私はもっとエネルギッシュに動きたい。だから否定しない人がそばにいる方がいいって思う。

もちろん、相手のことを大切に思って「これはこうした方がいいかもしれない」なんていうことはあると思う。だけど頭ごなしの否定は必要ない。


そして、2つ目の失敗すらも楽しめる人

これが何なのかというと、例えば私は方向音痴なんです。

一緒に歩いていて道に迷ってしまった、ってなった時に「何で間違えるんだよ」とイライラする人じゃなくて、「あ、こんなところにこんな素敵なお店がある」だなんて一緒に笑える人がいいなぁって思うんです。

私は方向音痴だからよく道を間違えるんですよね。でもそれって失敗って思っていなくて、「めっちゃ私好みのお店みつけた!」ってなるんですよね。

だからそういう失敗を一緒に楽しめる人がいいなぁなんて思います。

人間、失敗ってたくさんしちゃうから、毎回イライラするよりも楽しんだ方が勝ちなんじゃないかとも思います。

一緒に失敗を楽しめる人なら、いろんなところで迷ってみてもいいんじゃないかなって思います。

ちなみに今日も大雨の中自転車で迷ってしまったけれど、良いカフェに入ることができました。

こうやって楽しむっていいなって思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?