熱中は珍しいとは違うの話
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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!
マニアックな趣、という話を前回させていただきました。
マニアという言葉はマニアックが短縮された言葉だと思ったり思わなかったりします。日本語としてのイメージ的には褒めているようなときにつかうよりかは、ちょっと珍しい感じのときにつかわれたりする感じです。言葉としての意味合いは熱中している、熱中し過ぎているみたいな。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。
意味合いです。
珍しいことがスキなときにでもよくつかわれているので、珍しいという感じでレアみたいにつかっている人もいるのではないでしょうか。
今どきならば、カメラが趣味なんて人はたくさんいますから、「カメラが趣味です」なんて人には、「マニアックな趣味だね」とはなりません。
いくら、その人が何十万もするカメラを持っていても、レンズを何個も持っていても、それくらい熱中していても、マニアックな趣味とはなりません。
なにも、その場で、どこどこの何々というカメラを持っているまでいいませんし、仮にそのことを言ったとしてもそのカメラが何十万もするなんてことは知りません。レンズを合わせれば車の一台は買える。なんていいませんから、もともとカメラに興味のない人には「そうなんですね」程度です。
日常にそうはつかわないものにそこまでお金をかけると言うことは、かなりのマニアックな趣味です。知らないものにそこまでお金はかけられません。
しかし、そんなことを知らない人には、普通の趣味です。
でも、カメラと言っても、「フィルムカメラが趣味」となると話はかわってきます、「え、今どき、フィルムカメラですか?マニアックな趣味ですね」となります。
若い人の間で、使い捨てカメラが流行っていますから、その感じで「いま、流行っていますもんね」なんて返される場合もあったりなかったりしますが、「いやいや、使い捨てではなくて、フィルムを自分で入れて」なんて話を展開されます。
確かに手間暇をかけていますから、熱心で熱中していますから、マニアックな趣味です。そんな人は大抵、現像まで自分で行ったりします。
確かにそこまですればマニアックな趣味です。
しかし、普通の人はそれを聞いて「マニアックな趣味ですね」なんて言うときは、珍しいという意味合いで言っているのではないでしょうか。
日曜日に草野球を毎週やっている人も、マニアックな趣味ですが、そうは言われないのは何とも、メジャーな趣味だからでしょうか。
空を見ながら傘はいるのかいらないのか迷っているので、このあたりで。
ありがとうございます。
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